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2015年8月

2015年8月31日 (月)

(四国周遊)南国市の長尾鶏

四国周遊の旅のもう一つの目的であった高知南国市の長尾鶏オナガドリ)です。

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NHKのTV番組「鶴瓶の家族に乾杯」で放映されてご覧になった方も多いと思いますが、

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特別天然記念物の長尾鶏オナガドリ)を観たくて、南国市の「長尾鶏センター」を訪れました。

オナガドリについては他の文筆に詳しいことから此処では説明を省略しますが、

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庭には運動?する白藤種のオナガドリが放たれ、(左クリックで少し大きな写真になります。)

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館内には飼育中の飼育箱も十数個置かれ、戦後の長尾鶏復活の歴史とその資料が展示れて居ました。

詳細な説明を受け、剥製ではない生鳥の尾羽に触らせてもらって記念撮影をしました。

長尾鶏」とはそのまま「ちょうびけい」と読み、関東生息の野鳥であるオナガと区別するために付けた漢字名だとか。

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四国周遊の旅の続きです。

砥部の後は、四万十川流域を下り、

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途中の「沈下橋」を訪ね、

高知では、高波警報の出た桂浜

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を訪れて

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デカイ龍馬に逢い、

高知のホテルに宿泊した翌日は、

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祖谷の「かずら橋」を渡り、

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大歩危、

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小歩危の渓流を眺めて楽しみ、

徳島自動車道で吉野川沿いに下って、大鳴門橋を渡って淡路島を縦断。明石海峡大橋を渡って兵庫は有馬の温泉ホテルに入りました。

翌日はゆったりと帰宅と思いきや、東名足柄エリア付近での乗用車数台による事故渋滞に遭い、帰宅は予定の3時間オーバー。 全て順調とは行きませんでしたね。

3泊4日、走行距離1,450Kmの長旅は、天候にも恵まれ楽しい旅でした。 先ずは旅行券をプレゼントしてくれた子供達に感謝です。

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2015年8月30日 (日)

(四国周遊)高知のヤイロチョウ

帰省からの帰宅途中、子供達からプレゼントされたJTBの旅行券を使って、妻と四国を周遊して来ました。

妻は砥部焼きと温泉を、私は高知のヤイロチョウと南国市の長尾鶏オナガドリ)との出会いを目的とした旅でした。

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いきなりのヤイロチョウですが、残念ながら飼育下です。

この夏、滋賀県の山の公園に出て、大勢のカメラマンで大層賑わったそうですが、これは高知市立「わんぱーくこうちアニマルランド」で飼育されているヤイロチョウです。

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翼を傷めて保護されたヤイロチョウのようです。かなり年のようで、体調を考慮して展示を見合わせることもあるとかで、名古屋の鳥友 I さんからは電話で確認して行った方が良いとのアドバイスを頂いていました。

開園の9時を回ったところでホテルから電話して伺ったところ今日も展示中とのことで、ご対面が叶いました。もちろん、ガラス越しの対面でしたが。

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着くと早速給餌が始まり、ヤイロチョウは給餌皿の中のミルワームだけを食べて定位置に戻りました。 残りのコーンブドウは同居しているカンムリシロムク用の餌のようです。

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餌を貰って元気が出たのか、「間接頭掻き」を見せてくれました。

隣のケージには、3羽のアカショウビンが飼育されていましたが、いずれも保護された個体のようでした。

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ガラス越し50cmの至近距離で。

屋外のケージにはカラスバトアオバトも居ました。

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以下、紙面(ブログ面)を借りて四国周遊の旅の報告です。

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山陽道福山西ICから「しまなみ海道」を通って今治へ。途中、「伯方の塩」を求めて伯方島へ、そして能島を見渡す大島の「村上水軍博物館」を見学後、四国に上陸。上は、今治側の展望台から眺める「来島海峡大橋」です。

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一挙に内子まで走って、

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「内子座」などの古民家の続く町並みを歩き、

初日は松山まで引き返して、源泉発見にまつわる「白鷺伝説」のある道後温泉に泊まりました。

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宿泊したホテルで「道後温泉本館」の入浴券を貰い伝統ある温泉に入湯。この旅は身体がふやけてしまう旅になりそうです。

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「刻太鼓」の設置された「振鷺閣」の上で羽を広げる白鷺のモニュメントです。

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本館周りの手摺にも白鷺が。

全くの余談ですが、温泉に白鷺が通って来て傷めた足を治したというこの「白鷺伝説」に登場する白鷺は、コサギではないかと・・・。何故なら、長いこと湯に浸かっていたので足先の色素が落ちて黄色になったとか。(お後が宜しい様で・・・)

そして翌日は、砥部焼きの里へ。 自宅で使っている砥部焼きの工房「梅山窯」を訪ねました。

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これは「梅山窯」の売店。

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ショーウインドウにも店内の商品棚にも垂涎の作品が所狭しと並びます。 見慣れた補充品と新たな品を少々購入し、工房(窯)と展示室の見学をさせて頂きました。

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総勢40名ほど、後継者不足が課題だとの売店の女将の話でしたが、素晴らしい工房でした。

下は、今回購入して補充した「梅山窯」の砥部焼きです。

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旅はこの後、高知県に入って四万十川を下り、高知で一泊。翌日は南国市の「長尾鶏」を見て、吉野川を下り、淡路島を縦断して最終宿泊地の有馬温泉に入ります。(続く)

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2015年8月29日 (土)

倉敷フクロウの森のフクロウ達 ②

動物園の鳥はもういいよ。と、おっしゃるかも知れませんが、これもブログの穴埋め。今少しお付き合い下さい。

と言うわけで、今日も「倉敷フクロウの森」フクロウ達です。

ベンガルワシミミズク(Indian Eagle Owl 

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体長50~56cmの大型のフクロウ。 インドとその周辺地域に生息し、トラに似た美しい体色をしたフクロウです。 此処での愛称は「キング」。なるほど、王様然とした貫禄でした。

メンフクロウ(Barn Owl

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体長34~28cm。 北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アラビア半島、東南アジアなど広範囲に分布。主に田園部に生息して野鼠などを捕食する。

此処での愛称は「ゴーちゃん」。 手乗り撮影に応じてくれます。

ニュージーランドアオバズク(Boobook

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体長26~36cmのアオバズクの仲間。オーストラリア、ニューギニア、インドネシア南部の小スンダ列島に生息する夜行性のフクロウ

英名の「Boobook」は鳴声から。

オナガフクロウ(Northern Hawk Owl

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体長36~41cm。和名の様に長い尾羽を持つ中型のフクロウで、アメリカ、アジア、ヨーロッパ大陸の北部の森林地帯に生息。 英名の様に飛んでいる姿は小型のの様に見えるそうです。

最後は、

シロフクロウ(Snowy Owl

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体長53~66cmの大型のフクロウ。北極圏のツンドラ地帯に生息し、稀に日本にも渡来するそうです。ハリーポッターシリーズの主人公ハリーが飼っていたフクロウがこのシロフクロウで、あの映画以来一躍有名になった?

残念ながら此処のこの子は未だ幼鳥で、ケージの中で飼育されていて、餌を強請って猫のような可愛い声で鳴いていた。

湘南平塚の「フクロウの森」には異なる種のフクロウも居るらしい。鳥枯れの時期を待って行ってみようと思っています。

(撮影日:2015.08.19)

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2015年8月28日 (金)

倉敷フクロウの森のフクロウ達 ①

早速ですが、郷里岡山は倉敷美観地区に出来た「倉敷フクロウの森」フクロウ達のドアップ写真を掲載致しましょう。

アフリカワシミミズク(Spotted Eagle Owl

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体長40~45cmの比較的小型のワシミミズクの仲間で、アフリカ南部とアラビア半島南部に生息

カラフトフクロウ(Great Gray Owl

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体長57~70cmの大型のフクロウで、北極圏の森林地帯に生息。 この子は未だ幼鳥か?

アフリカオオコノハズク(White Faced Owl

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体長22~25cmと日本のオオコノハズクと同大で、「白顔フクロウ」と呼ばれて人気者。アフリカ大陸のサバンナ地帯に生息

此処での愛称は「ガジロー」とのこと。

メガネフクロウ(Spectacled Owl

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体長43~52cmのちょっと変わった体色の大型フクロウ。 中南米の熱帯雨林などに生息。この子は未だ若鳥なのか顔面の白い羽毛が無いが、成鳥では眼の周りに白い輪が出来てめがねを掛けたように見ることから「Spectacled Owl (メガネを掛けたフクロウ)」との英名である。

オオスズメフクロウ(Asian Barred Owlet Little Owl

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Oosuzumefukurou702020150819s

体長22~25cm、主に昼間に活動する昼行性の小型のフクロウで、ヒマラヤ地方から中国南西部を含むインドシナ半島の開けた森林に生息

(続く)

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2015年8月27日 (木)

倉敷フクロウの森

2ヶ月に及ぶこの度の郷里岡山への帰省でしたが、今週の日曜日、神奈川の自宅に帰って来ました。

この度の帰省は、小さな菜園の百姓仕事の他に、6月上旬に受けた人間ドックの結果に対する精密再検査の受診に多くの時間を費やした帰省でしたが、引っ掛かった要精密検査・要医療判定項目への嫌疑はお蔭様で全て晴れ、帰りは、お盆で帰省してくれた妻と一緒に四国周遊の旅を楽しんだ帰省でもありました。

猛暑の続く鳥枯れの中、今回再検査でお世話になった病院のある倉敷では、最近出来た「倉敷フクロウの森」を訪れ、四国周遊の旅では、高知でヤイロチョウに出会い、南国市では国の特別天然記念物である長尾鶏(オナガドリ)を観覧して来ました。

全て飼育下の鳥類になりますが、HPからの転載を続けております駄作「創作珍鳥」を少し中断致しまして、旅行記かたがたブログ掲載したく、

先ずは、この度倉敷の美観地区に出来た「倉敷フクロウの森」と、そこのフクロウ達をご紹介したいと思います。(地元湘南の平塚駅前にも「フクロウの森」があるそうですが。)

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倉敷美観地区の入り口に近い土産物屋「倉敷いろはに小路」の前に、

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ミミズクのこんな看板が掛かっていました。

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場所はこの店の奥のようです。

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突き当たり左に入り口がありました。入り口周辺には多種多様なフクロウグッズが所狭しと並んでいます。もちろん売り物です。

入場料は大人一人500円。高いのか安いのか分かりませんが、世界のフクロウ10種。時間制限も無く、フラッシュ無しの撮影も可能です。私はいいよと言う妻を誘って入場です。

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細い階段を3階まで昇るとビニールカーテンがあり、その先がフクロウ達の小さな展示室でした。

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先ず最初に出迎えてくれたのは、大型のアフリカワシミミズクでした。

スタッフのお姉さんから手の甲で頭を撫でる方法の説明があり、早速、周囲を見渡すと、偽木の枝先に夫々ロープ(or 革紐)で繋がれたフクロウ達の姿が観えました。

ロープの端は枝先の金具に結わえられ、金色の南京錠が掛けられていました。

これでは興醒めですが、しかし、全て猛禽。此処では致し方無い対応でしょう。

鳥枯れでブログネタの無い折。 顔の大写しを狙って遣って来たのですから・・・。

と言うことで、約1時間。

在籍10種のフクロウ達のドアップの顔写真を撮ることに専念致しました。

では明日から5種づつ掲載致しましょう。

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2015年8月26日 (水)

(創作珍鳥)ハチタカ

NATURE/HUMOR SERIES NO.20 (2006.02.24)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第20弾)

ハチタカ (Pernis mellitus)

ワシタカ目ワシタカ科。体長♂25cm、♀27cm、翼幅 40~45cmの小型のタカ。目が大きく、胸から下腹部にかけて黒と橙色の派手な横縞模様をしている。食性は同類のタカであるハチクマ(Pernis apivorus)に似ており、ハチの幼虫や蛹を好んで食べる。
変わった習性を持ち、低山の松林にハニカム状の六角形の巣を掛け、通常3卵を産卵するが、卵黄が蜂蜜の味がすることで滋養強壮に効くと心ない人間に採取され育雛数は少ない。
また、ワシタカ類には珍しく短い翼を高速で羽ばたき、「ブーンブーン」と音を立てるホバリングを頻繁に行う。幼鳥の時は「マーヤ、マーヤ」と小声で餌をねだることがあるが、成鳥は殆んど啼かず、ミツバチ同様の8の字飛翔による個体間のコミュニケーションを図っており、特に繁殖期の8の字ディスプレイフライトが圧巻と、昨年、野鳥研究家の蜂谷八郎氏によって某世界的有名科学誌に論文が投稿され話題となった。
卵の乱獲により生息数は極端に少なく、絶滅危惧ⅠA類に指定されているが、過去8年の記録では、北海道渡島支庁八雲、青森県八甲田山、及び、八戸、秋田県八郎潟、及び、八幡平、福島県八溝山北麓、新潟県八海山、千葉県八日市場八街、及び、八千代、埼玉県八潮、東京都八王子、山梨県八代、及び、八ヶ岳南麓、長野県八千穂、及び、八坂、静岡県八高山、愛知県名古屋市八事、岐阜県(郡上)八幡、及び、八百津、富山県八尾、滋賀県八日市、京都府八幡八木、及び、八ヶ峰南麓、大阪府八尾、兵庫県八千代、及び、八鹿、鳥取県八東、広島県八千代、愛媛県八幡浜、福岡県八女、熊本県八代、鹿児島県八重山、そして、岡山県の八つ墓村での観察例が報告されているが、「八」がついても何故か八丈島、八重山列島での観察例はない。
しかし、近年、青森県七戸、岩手県七時雨山、宮城県七ヶ宿、及び、七ヶ浜、茨城県七会、山梨県七面山、岐阜県七宗、石川県七尾、熊本県七城、宮崎県七熊山での観察例が報告され、山種鳥類研究舎の某研究者は、今話題の環境破壊、または、鳥インフルエンザによりハチタカの中枢機能破壊が進んでいるのではとのコメントを検討しているが、内心は七面倒くさくてやって居れないのが事実のようである。いずれナナタカとかシチタカと呼ばれるようになるのかも。8X7=56。語呂合わせもややこしいことである(笑)。

Hachitaka

■探鳥のコツ
いうまでもなく、観察例からして、「八」の字の付く地名の場所にある蜂の巣の下で待つことであろう。

■探鳥特殊機器
金冠(キンカン)。

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2015年8月25日 (火)

(創作珍鳥)オオアシライチョウ

NATURE/HUMOR SERIES NO.19 (2006.02.24)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第19弾)

オオアシライチョウ (Lagopus patagoniaensis)

キジ目ライチョウ科。体長90cm、翼長135cmの大型のライチョウ。探鳥の草分であり、日本野鳥の会の創設者である中西悟堂先生の著になる[野鳥ガイド」に記載のあるオホライチョウ(樺太に生息?の大雷鳥)とほぼ同一サイズとされる。
脚が長く、カンジキの役目をする足指も特大サイズで、他のライチョウ類と同様に深い羽毛に覆われる。
2006年1月、有名小説家でもあり「あやしい探検隊」の隊長でもあるS氏により富士山測候所レーダーサイト跡地周辺で成鳥が発見された。この年は、後に「平成18年豪雪」と気象庁が命名したように日本中が43年振りの豪雪に見舞われた年であったが、何故か富士には積雪が少なく、富士山噴火の前兆かと一部では伝えられた。お陰で積雪が少なく、雪洞を掘り身を隠す習性を持っているライチョウの発見は容易であった。
ライチョウ発見の前に、隊員の一人が60cmもある人間の足跡に似た大きな動物の足跡を雪上に発見し、「イエティー?!」と隊長含めあやしい探検隊は大騒ぎになったそうである。というのも、このあやしい探検隊は、1983年に挙行した南米チリのパタゴニア遠征にて、500年程前にマゼランが会った"Patagon" という雪男に似た大足男の存在を知っていたからである。 続くオオアシライチョウの発見で、雪男イエティー?の足跡は強風により大型化したライチョウのものと分かり騒ぎは治まったが、またすぐに珍鳥発見で大騒ぎになったのは言うまでもない。S氏は「これが本当の二度ビックリ?」とどこかのエッセイに書いていた。
その後の目撃報告は無いが、不気味なことに、火山噴火予知防災対策室では今後増加するであろう探鳥登山者に対し自粛をするよう官報に通告を載せている。富士山噴火は近いのか?
「あやしい探検隊」がなぜ冬富士探検登山をしたのかは知る由も無く、まさにあやしい探検である。

Ooashiraichou

■探鳥のコツ
やはり、通告を無視して富士山頂に行ってみるしかない。

■探鳥特殊機器
アイゼン、ピッケル、ゴーグル等の冬山登山装備。
瑞鳥庵の住人の冬富士登山経験では、歯の立たない油氷と強烈な火山礫の飛来があり、滑落は即、死を意味するとのこと。
これは脅しでは無く、事実とも言っています。

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2015年8月24日 (月)

(創作珍鳥)ヒカリガラス

NATURE/HUMOR SERIES NO.18 (2006.02.04)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第18弾)

ヒカリガラス(Corvus luminarium)

スズメ目カラス科。体長50cm、翼長99cmでハシボソガラス大と報告されている。
翼下面側の下雨覆羽と次列風切羽の付け根にかけて両翼が蛍光色に発光する新種のカラス。発光光度は片翼で1cd(カンデラ)程度と報告されている。これは照度と光度の関係式"E(照度)=I(光度)/S2(距離の2乗)"から類推すると2~30cmの距離で寝室のJIS照度基準に匹敵する20lx(ルックス)程度の照度である。
このヒカリガラスが発見されたのは1996年の6月。発見場所は新潟県上田市近郊。発見者は、ワシタカ、フクロウの撮影で有名な動物写真家の菅崎学一氏で、未だ薄暗い早朝のゴミ収集場所でのタヌキの生態写真撮影用にセットしたデジカメ+センサーによる自動撮影装置での撮影記録であった。(発表された写真を下に掲載する)
発光の原理は解明されていないが、山種研究舎の発表では、長年にわたる防除対策に対抗し人気の無い夜間に採餌する必要にかられ、発光色素または発光細胞を有するように進化したのではないかとの説であった。
この説には反対論者も多く、その一人である某国立大学農学部のカラスの生態研究で有名なG教授は、以下のように解説し、これはただのカラスであると反論する。
『カラスの知能は犬や猫と同等、採餌の時間帯に夜間を追加することなど屁の河童。撮影された写真の分析から、嘴にも発光体が若干残されており、蛍光塗料か何かを自分で塗ったと推測できる。6月の観察時期と、近場に「蛍の里」が存在することから、蛍を採取してその発光細胞を羽に塗ったのではないか。これは、すばらしくひらめきのよい「天才ガラス」の出現である。』と。
どうも女性教授の方に分があると瑞鳥庵の住人は言っておりますが、この地球上の約9千種とも言われる鳥類の中でも最も脳が発達しており、観察記録に残る奇行だけでも、
①人の言葉をまねたり、
②スベリ台をすべったり、
③レールに置き石をしたり、
④電線からぶら下がってみたり、
⑤クルミを割るために走行する車を利用したり、
⑥ゴルフボールをキャッチして遊んだり、持っていって隠したり、
⑦屋根に積もった雪の上をでんぐり返しで何度も繰り返してすべったり、
⑧シカのした糞を拾ってそのシカの耳に詰めたり(ウマの糞をシカにでは馬鹿となるが)・・・等、おふざけが過ぎる。
とにかく、貯食の習性から発達した優れた記憶力と学習能力を発揮した好奇心旺盛な「遊び好き」、「おふざけ好き」の習性からは、庵の住人も、さも有りなんと思う次第です。現在、山種研究舎で論争準備中とか聞くが、昨今問題視されているデジカメ写真であることから真偽の判定は苦労しそうである。

Hikarigarasu

■探鳥のコツ
5月から6月にかけて全国の「蛍の里」を訪れること。

■探鳥特殊機器
砂糖水。フィルムカメラ。

  註)上記の奇行例は全て事実である。

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2015年8月23日 (日)

(創作珍鳥)ハヤテアジサシ

NATURE/HUMOR SERIES NO.17 (2006.02.04)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第17弾)

ハヤテアジサシ (Sterna concorde)

チドリ目カモメ科。体長60cm、翼長150cm、細長い体つきをした超大型のアジサシ類。
クロハラ、オニ、ベニ等のアジサシ類と同様に、頭部は過眼線を含み頭頂部まで黒色をしている。嘴は幼鳥、成鳥共に黒い。スマートな体形以外に最も特徴的なのは、青、白、赤の3色の派手な冠羽であるが、飛翔時には殆んど見えないとのことである。
生態の詳細は明らかにされていないが、キョクアジサシ同様に北極圏と南極圏の間の渡りをすることが報告されており、ヨーロッパで渡り途中の少数の観察例も報告されている。渡りのルート上に無い日本での観察例は下記の一例を除き今までのところ無い。
2000年7月25日、九州地方の某県に開設予定であった新空港(バブル期に新設され、ジェットが離発着可能な滑走路と10機分のターミナルゲートを備えた空港ビルが今も残る)の敷地内で落鳥していた成鳥1羽を玩んでいた野良猫から空港管理組合員が取り上げたことから初認に至った。ヨーロッパでの観察例からの報告では、飛翔速度は常時300km/h以上でハヤブサよりも速いといわれているが、飛翔時の風切の羽音は「ゴォーゴゴゴゴォー」と大変喧しく、カミナリシギの異名を持つオオジシギのディスプレイフライトの羽音など及びもしないそうである。
話は変わるが、鳥と飛行機は同じ原理で飛んでいる(揚力の基となる翼の"迎え角"は共に6度、"翼面荷重"と"重量"と"巡航速度"には相関があることが科学的に立証されている)ことから、英仏が協調してこのハヤテアジサシの生物的、科学的分析を基に、1962年に調和の取れた超音速旅客機「コンコルド」の開発に着手した。・・・との噂である?
道理で、挙句の果てに騒音まで真似てしまうことになった?・・・・・?
日本での初認個体は野良猫による損傷が激しく冠羽しか残っていなかったが、空港管理組合員が赤い羽根募金の際に持ち出し、残念ながらそれ以来行方不明となっている。鳴声は、騒々しい羽音の下では聞き取りが難しく確定がされていないが、セグロアジサシに似た「ジュウジュウ」とか、「ジュテームジュテーム」とかと聴こえるらしい。
下の写真はフランス/ナント在住の鳥類学者が撮影した飛行写真であるが、なんと!飛行機雲まで出ている?ウソーッ!ホント?

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■探鳥のコツ
日本での探鳥のコツは無い。春秋の渡りの時期にドーバー海峡辺りに行くことか。

■探鳥特殊機器
照準機付双眼鏡(戦闘気分が味わえます)。耳栓。

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2015年8月22日 (土)

(創作珍鳥)ブラサガリフクロウ

NATURE/HUMOR SERIES NO.16 (2006.01.29) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第16弾)

ブラサガリフクロウ (Strix ornatus)

フクロウ目フクロウ科。体長23cm程と報告されており、フクロウ類の中では小さい部類に入る新種。
発見者の報告では、頭部を含む上半身が金色の羽に覆われていたとのこと。
昨年12月下旬に新種発見の報告がされ、現在、山種研究舎にて大々的な調査が行われている最中である。
少し長くなるが、ここでは驚くべき発見の経緯を話さなければならないであろう。そこには人生のドラマが存在する。
東京足立区の町工場の社長が、事業に失敗し、また、懇意にしていた徒町のキャバレーのホステスから3ヶ月になるお腹の子供の認知をせまられて八方塞がりになり、富士の青木ヶ原樹海にて此の世に最期を告げようと考えた。暮も迫った12月23日の金曜日の夜に愛車のBMWで青木が原に向かい、西湖の西に広がる樹海の中に踏み入っていった。死ぬ手立ても選べず恐ろしく寒い一夜を過ごした次の日の夕刻に、奇妙な動物の鳴声で居眠りから覚め、傍らの樅の大木を見上げると、暮れかけた空の明りをキラキラと反射させた電球のようなものが沢山ぶら下がり、「ブラボー、ブラボー」と啼き交わしている。良く観るとなんと奇妙なフクロウの群れではないか。しばし観察をしている間に死ぬことが余りにもつまらないことに思えてきて、再起の思いが漲って来たのは社長本人にとってもとっても不思議であった。所持していた携帯の唯一使える機能であるカメラでその様を撮影し、来た道を暗中模索していた朝方に、捜索願を出していた家族と富士吉田署の警官に発見されて事なきを得た。
事情徴収の際に、このフクロウのことを話し、たまたま富士の奥庭に野鳥観察に訪れていた山種研究舎の研究員がおり、当日に「新種フクロウ発見か?」のニュース報道となった。奇しくも25日、クリスマスの日の出来事だった。
その社長の話により想像図(下の絵)が作成されたが、360度回る頭部をフルに活かせるぶら下りの姿勢は、木の上から獲物を探すのに適していることから進化をしたのではとの研究舎からのコメント付きで、「ブラサガリフクロウ」と命名された。
発見者の社長はというと、診断の結果、遠の昔から生殖機能が無いことが分かり、ホステスは詐欺容疑で逮捕され、一方、この発見が契機となって、フクロウ好きの欧米からクリスマス用のオーナメントとしてブラサガリフクロウのミニチュア作成の依頼があり、現在、今年のクリスマスシーズンに向け、作りきれないほどの注文を受けたとのことである。言うまでも無く、奥さんや家族からは数知れない罵声と体罰が与えられたそうです。(ここだけの話としてやって下さい)
残念ながら、携帯の写真はPCへのダウンロードに失敗し、消失してしまって現存しない。

Burasagarihukurou

■探鳥のコツ
クリスマスイブの日に青木が原樹海の奥深いところに入ってみるしか今のところコツは無い。

■探鳥特殊機器
ノクトビジョン(赤外線暗視双眼鏡)と引き返すための長いロープ。

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2015年8月21日 (金)

(創作珍鳥)オドリシギ

NATURE/HUMOR SERIES NO.15 (2006.01.29)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第15弾)

オドリシギ (Tringa ipanemaensis)

チドリ目シギ科。体長30cm、翼長50cm、体高48cmでシギ類の中では中型ではあるが、体高がありスマート。
胸に鮮やかな赤い膨らみ状の羽毛を対で持ち体色は翼を除き小麦色をしている。頭には黒い流れるような冠羽と長くて白い頭側線を有す。また、アイリングの上部には濃い紫色が入る。嘴は深紅で長くもなく短くもない。雌雄異色かどうかは定かでない。
日本の南房総白浜海岸とブラジルのイパネマ海岸で観察例が報告されており、同種と推定されている。和名の通り、波打ち際でダンスを踊るような動きをし、白浜で観察された際は、砂上にチャチャチャのステップの様な足跡が残されていたとのこと。日本での観察例はこの一回しかないが、ブラジルのイパネマ海岸では、夏の2月中旬、丁度カーニバルの時期に数羽で群れを作り夕刻にサンバ風のダンスを踊ったとの報告が数例ある。足跡は波打ち際すれすれに残ることから保存、確認が難しい。一説には、音楽が好きで、特に「♪~Tall and tan and young and lovely ・・・・・」のフレーズのあるアストラッド・ジルベルトのボサノバ「イパネマの娘」を好んだとか。
鳴き声は、他のシギチ同様に複雑で、「Di di do di di do do・・・・・ Aah!」と聴こえたらしい。
現在、オーデュボンソサエティーで繁殖場所、渡りのルート等の解明に取り組んでいる。

Odorishigi

■探鳥のコツ
やはりブラジルはリオのイパネマ海岸に行ってみることか。双眼鏡の使用には十分な配慮が必要であることを老婆心ながら忠告しておく。逮捕されて囚獄の危険性有り。

■探鳥特殊機器
CDプレーヤーとCD「The Best of Astrud Gilberto VERVE」 定価3,500円税別。

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2015年8月20日 (木)

(創作珍鳥)タクミゲラ

NATURE/HUMOR SERIES NO.14 (2006.01.29)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第14弾)

タクミゲラ (Picus carvera)

キツツキ目キツツキ科。体長30cm、翼長50cm、体色はオオアカゲラに似るが大きさはアオゲラ位の新種。
頬、胸、腹にかけて象牙色をしており、頭部にハチマキ状の白線が一周入るのが特徴である。幼鳥の頃はサビが残り、あたかも豆絞りのハチマキに見える。メスは頭頂の赤色部が小さい。生息域は山間部の奥深いブナ林とされているが生息数は少ない。
他のキツツキ同様に大木に巣穴を彫るが、このキツツキの掘った巣穴の入口には、雛が巣口に出やすい様に階段が刻まれている。木の幹に穴を開けて中に生息する昆虫の幼虫やアリを捕食するが、幹に喰痕を残すばかりでなく様々な形のマークを刻み残すことが知られている。
数年前、東京の大学生のアベックが、卒業旅行に某海なし県の深山を訪れた際に、悪いとは思いながらもブナの幹にナイフで思い出のマークを刻んだ。その3年後にめでたく結婚して、再び思い出のその地を訪れた際に見たものは、幹の中腹に掘られた立派なキツツキの巣穴と、その上に刻まれた見覚えのある大きなハートと相合傘のマークであった。
ご主人が、文一単独出版社という野鳥関連の雑誌を発行する会社に勤務して野鳥に大変興味があったことから、このタクミゲラの世紀の発見に至り、気に入ったマークのコピーを刻む習性も同時に発表され有名となった。
発見者のご夫婦は、またも悪いとは思いつつも、同じ木の低位置にある3年前の古いハートマークに突き刺さる愛の矢を刻んで帰路についたが、その後、タクミゲラが巣穴の上のハートマークに矢を刻んだかどうかは定かでは無い。
現在、山種研究舎で調査継続中である。

Takumigera

■探鳥のコツ
世紀の珍種発見の扱いにより生息場所含め開示できない。

■探鳥特殊機器
同上の理由により開示できない。

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2015年8月19日 (水)

(創作珍鳥)ツボニワトリ

NATURE/HUMOR SERIES NO.13 (2006.01.21)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第13弾)

ツボニワトリ (Gallus tsuboniwae)

キジ目キジ科。体長5cm、翼長8cmで、縮尺6分の1(ニワトリの12分の1)の超小型のチャボの品種改良種。
バブルがはじけた後も裕福層に対し、都心では超高級マンションの販売が好調で、億ションとも称される各高級マンションには坪庭までが標準装備された。ヒルズ族の一人であるH氏(故あって、ここではあえて匿名とさせていただく)が購入した物件にも瀟洒な坪庭が付いており、幼少の頃に嵌ったことのある箱庭作りに挑戦し、財にかこつけて京都の宮大工に頼んで縮尺12分の1の古民家を作成して坪庭に設置。趣味が高じて庭先で遊ぶニワトリが欲しくなり、遺伝子操作で有名な韓国の某大学教授に大枚を叩いて生きたミニチュアのニワトリの製作を依頼。見事に二年後に庭に二羽のニワトリを放つことができた。
その後、飼育順調と思われていたツボニワトリ自身は、卵管での卵殻形成時に問題を生じ、通常サイズのチャボ級の卵の形成しかできず、体内内部からの破裂崩壊となって死亡した。
また、某有名教授もクローン技術論文の不正で学会を去り、H氏(ニックネームは「H・・・エモン」とだけ言っておこう)も、今では株の不正操作で唯の「ムイチモン」になってしまい、このツボニワトリの存在は闇に葬られてしまった。
現存するニワトリは、千年ほど前の平安時代に、遣唐使が中国から持ち帰った野鶏に近い「小国鶏」を元に品種改良されたと言われている。また、江戸時代に入り、南方系のシャモ、チャボが移入されて今に見る多種の品種が創り出されたそうである。これは本当の話。
ここだけの話ですが、瑞鳥庵の住人も、リタイアした後には田舎に引篭り「烏骨鶏(ウコッケイ)」をベースに品種改良に励みたいと言っており、出来た暁でのネーミングはただの「滑稽(コッケイ)」にしたいと楽しみにしているそうです。

Tsuboniwatori

■探鳥のコツ
東京六本木あたりの高級マンションに足繁く通うことか。捕まらない様に。

■探鳥特殊機器
生きた扉? 何のことか良く知りませんが、瑞鳥庵の住人がそう言っています。

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2015年8月18日 (火)

(創作珍鳥)ハタフリフウチョウ

■NATURE/HUMOR SERIES NO.12 (2006.01.21)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第12弾)

ハタフリフウチョウ (Paradisaea vexillum)

スズメ目スズメ亜目カラス小目カラス上科カラス科カラス亜科ゴクラクチョウ族。 驚くほど長い分類名です。
体長22cm、翼長38cm。元来インドネシアはボルネオ島のジャングルに生息する鳥であるが、野鳥写真家の島鼠忠太氏が小笠原諸島にアホウドリの撮影に赴いた際に、僅かに生い茂る熱帯樹の梢で観察したのが日本での初認でありその後観察はされていない。船乗りによる持ち込みか漂鳥と推定されている。
メスは地味な灰青色、オスは全身深緑の光沢色で、胸にはブルーに光る羽毛と頭頂部に蝶の触覚のような一対の冠羽を有す。両翼の先端部初列風切羽5枚の下縁部が赤く、繁殖期には片方の翼を木の枝に擦り付けて羽の表面の赤色を落とし白くする奇妙な習性を持っている。他のフウチョウに見られるように、このハタフリフウチョウも珍しいつがい形成の求愛の方法を持っていて、他と同様にメスに選択権がある。メスがオスに向かって囀り、その囀りに合わせてオスがダンスを踊ると云うのだ。
メスの鳴声は非常に複雑で書き表せないが、鳥の声態学者の説では6種類の鳴声を混ぜ合わせて囀るとのことである。
ボルネオ最期の狩人と言われているプナン族の酋長の話では、このハタフリフウチョウのメスの鳴声には意味があり、「♪~赤上げて、白下げないで、赤下げて」とか「♪~白下げて、赤上げて、白上げない」とか長時間に亘って囀り、オスはそれに合わせて両翼を上げたり下げたりする。辛抱強く間違えることなく踊ることが出来れば、メスが後ろ向きになって交尾の姿勢をとるとのこと。
有名な動物学者アッテンボローの観察記録にも無い、珍しいフウチョウである。

Hatahurihuutyou_2

■探鳥のコツ
ボルネオのジャングルに行くしかない。

■探鳥特殊機器
10年前は、タバコ、日本酒、サツマイモ(金時)の苗、トランジスターラジオであった。(何れも酋長への土産)

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2015年8月17日 (月)

(創作珍鳥)ヨコシマガラ

NATURE/HUMOR SERIES NO.11 (2006.01.02)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第11弾)

ヨコシマガラ (Parus prisonerus)

スズメ目シジュウカラ科。体長15cm、翼長22cm、カラ類の中では比較的大きく、学術的には、ハシブトガラの変異種とされている。
胸から腹にかけて7本の黒い横縞が入る。また、嘴の周りには逆立った羽毛が密集し、口髭の様態を成す。雌雄異色で、雄には、成鳥になるにつれて両頬に傷状の頬線が出て来て、年を経るに従い、頬線の縦線が増え、5年目の成鳥には5本の頬線が観察されている。また、群れのリーダー格の成鳥には偶に初列風切羽の5枚目が欠けている個体が見られるとの報告もある。
カラの混群には交わらず、少数の群れでその後を追い、ハジブトガラ、ジジュウカラ、ヤマガラ等の捕食した餌を横取りする等、邪(よこしま)な行動をする。また、群れでの諍いが絶えなく、落鳥する個体数も多いとの観察記録がある。生息域は北海道全域に亘るが、局地的であり、網走、釧路、帯広、札幌、旭川に限られ、高い塀に囲われた環境を好むと云われているが、聖域でもあり、未だ捕獲調査も写真撮影もされていない。
巣箱を利用することが報告されているが、効果のある巣箱は、黒のエナメル塗装で、入口にベンツのマークを付けたものが最良とか。
鳴き声は、他のカラ類同様に複雑で、「ツツ、シケイシュー、ジャー」と聴こえる。(左下の絵は、3年目の雄の成鳥)

Yokoshimagara

■探鳥のコツ
塀の中に少なくとも3年は入ることであるが、道義上お薦めは出来ない。

■探鳥特殊機器
黒のサングラスと金バッヂ。

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2015年8月16日 (日)

(創作珍鳥)サオシギ

NATURE/HUMOR SERIES NO.10 (2006.01.02) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第10弾)

サオシギ (Numenius longustalea)

チドリ目シギ科。ダイシャクシギ属で最大のシギ。体長70cm、翼長110cm程。竿の様な嘴の長さはホウロクシギの20cmをはるかに超え28cm程との記録があるが、現在は絶滅種EXに登録されている。
他のシギ類と同様にユーラシア大陸の亜寒帯で局地的に繁殖。中国、日本には旅鳥として春秋に飛来していた。中国は北京南西の易水、日本では水俣湾沿岸が探鳥地として有名であった。
「漁夫の利」で知られる、前漢の書籍「戦国策」にある、易水が舞台の「鷸蚌相争(いつぼうそうそう)」の寓話に出て来る鷸(=鴫/シギ)は、実はこのサオシギであるとの識者の論説が存在するが、詳細は不明。蚌(=溝貝/どぶがい)は、ドブガイ、カラスガイ、ハマグリ等の大型の貝類であり、大型のシギの餌となることからも寓話の鷸はサオシギとする説は妥当性を有す。
日本では、水俣湾の干潟に少数の群れが春秋の渡りの季節に旅鳥として毎年観察されたが、昭和30年前後に、その数が急速に減少し、昭和31年(1956年)4月に最後の1羽が観察されたのを期に絶滅したとされている。
絶滅の原因は、水俣湾の魚介類に含まれたメチル水銀による神経系中毒性疾患障害と推測され、水俣病特有の四肢(鳥の場合は両翼、両脚)末端の感覚障害、小脳性運動失調、両側性求心性視野狭窄、中枢性眼球運動障害、中枢性の平衡機能障害等を引き起こし、鳥類に必須とされる全ての運動感覚を喪失したことによる絶滅と推定されている。
鳴き声は、ダイシャクシギ属の「ホーイーン」、「ホーヒィーン」に似ているが、少し声高に「アーイーン」と鳴き、志村けんの「ばか殿」が発す声に似ていた。

Saoshigi_2

■探鳥のコツ
絶滅種であるが、ホウロクシギ、ダイシャクシギの群れの中で見つかるかも。 ただ、ホウロクとダイシャクの区別さえ難しい。

■探鳥特殊機器
釣竿。デコイに使用。

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2015年8月15日 (土)

(創作珍鳥)カエルハシヅル

■NATURE/HUMOR SERIES NO.9 (2006.01.02) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第9弾)

カエルハシヅル (Grus frogrostrum)

ツル目ツル科。体長80cm、翼長110cm、且つ、短足で、ツル類の中では最小の部類に入る。
ツル類には珍しく、亜熱帯地方に生息し、タンチョウ同様に日本での繁殖経験がある。個体数は少なく、南西諸島の小島に生息すると云われているが、未だ捕獲調査はおろか、写真撮影もされていない。
成鳥は上嘴の先端に蛙の頭部に似た突起を有し、ヘビ、カエルを餌とする。採餌の方法に特徴があり、背を低くして餌に嘴を近づけ、「コロロロー、ケロロロー」と地啼きの様な小声で囀り、寄ってくるヘビ、カエルを捕食する。
地元では、「ヘビクイ」とか、「カワズッペ」とか呼ばれているが、近年その姿を見かけた住民は居ない。
嘴に突起が出来る鳥には、ペリカン等他にも存在するが、このカエルハシヅルの突起は、鼻腔に似た、と言うか、蛙の目玉と言うか、二つの黒色のマークがあり、突起自体、薄緑色をしていて蛙の顔とそっくりである。
潅木の下の草地に営巣し、通常2卵を孵す。何もそこまでとは思うが、繁殖期には他のツル類と同様にダンスを 踊るが、このツルのダンスは単調で、雌雄が「カエル跳び」をする。また、交尾行動の前には、雄が雌に「河津掛け」をして押し倒して、交尾をすることが地元の古い記録に残っている。 現在、ごく近い将来において絶滅の危険性がきわめて高い種である絶滅危惧ⅠA類に指定されている。

Kaeruhashiduru

■探鳥のコツ
マングローブの根の下に潜り込み少なくとも2週間はじっとして待つこと。

■探鳥特殊機器
空気式で跳ねるゴムのカエルの玩具。

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2015年8月14日 (金)

(創作珍鳥)アカジ

NATURE/HUMOR SERIES NO.8 2005.11.27

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第8弾)

アカジ (Emberiza inefficax)

スズメ目ホオジロ科。前述のアオレンジャクと同様にアオジ、クロジが居て、「アカジ」が居ないと思っていた矢先、この4月に新種「アカジ」確認のニュースが発せられた。アオレンジャク発見の際の在日ルーマニア大使の様なこともあるかと思っていたが、今回、ケニア、マラウイ、バヌアツ等の赤、黒、青(緑)の3色旗を持つ国の駐日大使館からの反応は無かった。
体長16cm、翼長22~24cm。体色はオオマシコに似るが、胸に短冊型の赤い模様(赤札?)が入る。
鳴き声は、ホオジロ科特有の美しい囀りで、「リィー・・・トラ、イトー・・・ナーシ・・・ッ」と聞こえることから、聴きなしは、「リストラ、配当無し。」とされる。よって、赤い鳥はバードウォッチャーの間で特に人気があるのであるが、残念ながらこの聴きなしのせいで人気は無い。
食性は、粟、稗を好む。また、産卵数は他種と比べては多いほうで、子沢山といえる。ホオジロ科には珍しく、巣箱を利用することが報告されており、巣箱は家型で外見が粗末な作りほどよく、傾けた設置の方が営巣の確立が高いこともその後の観察で判明している。
以前、オオマシコに似た野鳥が集団で金網の目に頭を突っ込んで落鳥していたのが報告されたが、その後の調査で、実は、「アカジ」であったことが判明。集団自殺を頻繁に繰り返す習性があることも判明した。その後発見の報告もなく、現在、学会では新種確認と同時に絶滅種EXへの登録申請を検討中である。

Akaji

■探鳥のコツ
人気の無い公園や山間部の道路脇に止っている窓に目張りをした車の中を覗く。

■探鳥特殊機器
決算報告書。

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2015年8月13日 (木)

(創作珍鳥)シシツグミ

NATURE/HUMOR SERIES NO.7 (2005.11.27) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第7弾)

 シシツグミ (Turdus innovationus)

スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科。8年前に発見された新種のツグミで、成鳥はエリマキシギの様な冠羽を持っている。冠羽は落鳥(鳥が死期を迎えること)時期になると白くなる。幼鳥の時は、頭の両脇の短い冠羽の先端が黒いのを除いて全身が白く、別名「レオ」と呼ばれる。成鳥を「コイズミ」と呼ぶこともある?
DNA鑑定の結果、アメリカ合衆国に住む American Robin の近縁種と同定された。
鳴き声は American Robin とは似ず、大きな声で「ガオー、ガオー」と啼く。鳴き声に似て気性が荒く、同種間での諍いも絶えず、また、縄張り外へも頻繁に遠征する。一夫多妻で、特に元気の良い雌を複数抱える。育雛には変わった習性があり、孵化した雛を巣から落とし、生き延びた雛のみを育てることが観察されている。
同類種の中では、強い縄張りを堅持するが、外敵には弱く、ワシ等の猛禽類の巣の近くに営巣し、外敵からの庇護を受ける例が報告されている。本年度のボランティアを含む某野鳥の会会員による非公式調査では、本年その数を増やし、大きな群れでの傍若無人な集団行動をしているとの報告がなされているが詳細は不明。現在、会員間で分析中である。

Shishitsugumi

■探鳥のコツ
地方郵便局屋根か飛行場、または、偶にではあるが東京/靖国神社で観察の機会が期待できる。
全国紙の4面左下欄にても行動の予定が分かる様である。

■探鳥特殊機器
街頭宣伝カー。投票用紙(時期にも依る)。

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2015年8月12日 (水)

(創作珍鳥)ホコリビタキ

NATURE/HUMOR SERIES NO.6 (2005.11.26)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第6弾)

ホコリビタキ (Muscicapa pulvis)

スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科。世界最小、最軽量の鳥類。体長、翼長、体重共に測定不能。
これまで、キクイタダキが体長10cm程で日本の野鳥の中で最小と言われていたが、その比では無い。
春先に大陸から飛んでくる黄砂(レス)の研究を長年やっている、地球科学研究で有名な某国立大学理学部大学院のオーバードクターが、昼間のペンキ屋のアルバイトの次に、夕食の出る家庭教師を終えて、寝に戻って来た研究室で同僚の顕微鏡を覗いて発見したという偶然の経緯があります。新聞発表の際の無精髭を生やした胡散臭い姿を今でも思い出します。と云うのも、瑞鳥庵住人の友人だった(今でもたまに友人ですが)せいでもあります。 その後彼は、専門を地学から生物、それも鳥類学に宗旨替えして、僅かな金子を持って大陸に渡りました。もちろん、生きたホコリビタキを探すためです。
研究室の資料は劣化が進み現在標本は存在しません。その後、友人からは25年間連絡がありませんでしたが、 この「創作珍鳥」を書きだしてから一枚の写真が住人の実家に送られてきました。下の写真がその写真です。 真偽の程は分かりませんが、確かに何かが映っております。

Hokoribitaki

註)画面クリック後の拡大写真はブログ操作の制限より下段に載せました。

■探鳥のコツ
友人の報告によれば、風速15m/sec 程度の西風が吹く日の夕刻に出るとか。良く目を見開いて見ることとか。

■探鳥特殊機器
顕微鏡。

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【拡大写真】

ホコリビタキ  X 38倍 (限界倍率)

何とか鳥の形に見えております。

Hokoribitaki2

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2015年8月11日 (火)

(創作珍鳥)アオレンジャク

NATURE/HUMOR SERIES NO.5 (2005.11.26) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第5弾)

アオレンジャク (Bombycilla cyanosis)

スズメ目レンジャク科。何故、赤(緋)、黄が居て「青」が居ないのか?
日本鳥類学界では百年来の不思議として捉えられていたが、 奇しくも1995年冬のレンジャク類の大量死で発見された。
この発見は、鳥類学者を喜ばせたばかりではなく、自国の国旗の色がすべて揃ったと、在日ルーマニア大使からも、発見法人機関である山種研究舎にお祝いのメッセージと共に、3種のレンジャクが尾羽を合わせたマラムレシュ地方特産の木彫額が贈られた。
死骸からは、多くの木の実が採集されたが、ヤマブドウ、イヌツゲ、ブルーベリー、ムラサキシキブ、コムラサキ等の青い実の種子とヤドリギの青い実しか発見できず、赤、黄色に色付く木の実は好みでは無く、他の種と食性で棲み分けをしているのではと報告されている。
死骸を検査したところ、血液検査結果にて酸欠(チアノーゼ)で死亡したことが判明した。
他の種と同様に群れでの集団行動をするのではとの報告がなされているが詳細は不明。
現在、山種研究舎で調査継続中である。

Aorenjyaku

■探鳥のコツ
ヤドリギの実が未だ青い時期に上を向いて根気強く待つしかない。

■探鳥特殊機器
青色ダイオードの照明機器。もしかして役に立つかも。

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2015年8月10日 (月)

(創作珍鳥)アミハシペリカン

NATURE/HUMOR SERIES NO.4 (2005.11.26) 

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日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第4弾)

アミハシペリカン (Pelecanus pluvia)

ペリカン目ペリカン科。超大型のペリカンで、雄は翼幅220cm、体重15Kgにもなる。
60年前に学徒出陣の海軍仕官が南大東島の近海で観察したのを最後に消息は不明。
下嘴の袋に開閉可能な小さな穴が無数にあり、餌の魚を捕獲した際、餌の魚と一緒に呑み込んだ海水を速やかに排水することができ、比較的、 餌の捕獲率が高い。また、海面近傍を滑空して海水を袋に蓄え、空中から下の絵の様に海面に散水することで、海面に小魚の群れの擬似効果を演出して 魚を海面に誘い出して捕食するという、特殊な習性を持つペリカンである。採餌力、捕食効率が大きいため大型化したものと思われる。
数年前に、イラン高原の小湖でも本種に似たペリカンを発見したとの情報が寄せられたが、ボケた写真であって、散弾銃で下嘴を撃たれた様な向きもあり、 同定不能とのことであった。鳴き声は不詳。

Amihashiperikan

■探鳥のコツ
警戒心が非常に強く、島影の見えない外洋で、朝先ず目、夕間暮れ時に一人乗りのカヤックで乗り出し探鳥する。
ちなみに、某海軍士官は、板切れに掴っての漂流中に遭遇した。

■探鳥特殊機器
透明のこうもり傘。稀にシャワーを浴びることがある。

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2015年8月 9日 (日)

(創作珍鳥)ヤキトリスズメ

NATURE/HUMOR SERIES NO.3 (2005.11.26) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第3弾)

ヤキトリスズメ (Pusser cuppedia)

スズメ目ハタオリドリ科。異常に腿肉の発達したスズメで、DNA鑑定の結果、Tree Sparrow と称される日本在来種のスズメと 同種と判定されており、品種改良途中の籠抜けといわれている。1970年代の後半、某大都会のJR(当時は国鉄)のガード下で 焼き鳥屋を営んでいた伊東四郎衛門氏が、良質で身の多い「すずめ焼き」を目指し、筑波山麓の小村で飼育に入った。
氏の飼育方法は、全長10m程もある細長いケージにスズメを放し、ケージの両端に、氏の出身地である山形県産の米、 「はえぬき」、「ひとめぼれ」、「どまんなか」という卑猥な連続命名の優良品種米のみを餌として置いて、常にタイマーで 餌箱の蓋を交互に開け閉めする特殊ケージ(PAT. 特開昭XX-XXXX)で飼育。10年後に下の絵にあるような異常に腿肉が発達した スズメを創り出したといわれている。
残念ながら、氏は、量産を待たずして、ガード下住居撤去反対運動に疲れ過労死し、その際、 100羽程居た「ヤキトリスズメ」は行方不明となった。当時食した人に聞いたところでは、非常に美味だったとか。 また、飛翔力は殆んど無いが、その代わりに走る姿は目にも止らなかったそうである。鳴き声は、「チュチュンガ・・・・・チュン、 チュチュンガ・・・・・チュン、チュン」とのこと。
皆食べられて個体標本は存在しない。また、最近、観察の情報を聞かない。

Yakitorisuzume

探鳥のコツ
不明。

■探鳥特殊機器
備長炭と醤油たれ。醤油たれの焦げる臭いに誘われて寄って来たとか。

  註)学名"cuppedia " は旨い肉の意味。

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2015年8月 8日 (土)

(創作珍鳥)タイコバト

NATURE/HUMOR SERIES NO.2 (2005.11.19)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第2弾)

タイコバト (Streptopelia nichiren)

ハト目ハト科。キジバトの突然変異と推察されるが、尾羽の中央2枚が癒着して骨質化し、扁平な空洞を持つ。 また、初列風切羽の先端が同様に骨質化して球状をなす。飛翔の加速時には翼先端の玉が円形の尾羽に当り、 「ポン、ポン!」と大きな音をたてることから「太鼓鳩(タイコバト)」といわれる。1200年代中頃に伊豆で生息が確認され、 その後、佐渡、静岡/身延山でも記録が残っている。
元々は大陸からの移入種と考えられているが、現在中国大陸での生息は確認されていない。
雌雄同色、首にカラフルな鱗模様の羽毛がある。雌雄で啼き交わしを行い、雄は「ナンミョー・・・・・・・ゲキョ!」と鳴き、雌は「ホーレン」と啼き交わす。 聴きなしは、「南無妙法蓮華経」。 1930年頃、亜種が確認され、その後数を増やし、 大きな群れでの集団活動をしているとの報告がなされているが詳細は不明。現在、学会で確認中である。

Taikobato

■探鳥のコツ
コンクリート造りの社寺に生息し、木造の社寺には見られないと云われる。また、日中外では余り見られない。 亜種については特殊機関紙にて群れの行動の予定が分かる様である。

■探鳥特殊機器
のし袋。表に「お布施」と書けば更に集鳥効果が上がると言われている。

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2015年8月 7日 (金)

(創作珍鳥)ヒノマルカモメ

NATURE/HUMOR SERIES NO.1 (2005.11.13) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑

ヒノマルカモメ (Larus defensus japonica)

チドリ目カモメ科。1900年代前半から生息数を徐々に増やし、1940年代初期に個体数でピークを迎えたが、外国種の攻勢に逢い、急激に数を減らし、1945年には絶滅危惧ⅠA 類に指定された。 その後、僅かではあるが生息が確認?されている。  生息域は、横須賀、佐世保、呉等の限られた地域に限定されるが、近年、海外の中東域でも迷鳥として現認の記録と、「イージス、イージス・・・」との地鳴きも初認された?との報告がもたらされた。 通常は控えめな鳴声で「カイジョー・・・・・ジェッタイ、ジェッタイ」 と稀に囀る。
飛翔の記録が僅かに残っているが、その飛翔姿は日章旗に似ており、「祝賀飛翔」と呼ばれていた。

Hinomarukamome

■探鳥のコツ
良港の大型の金属構築物の上部に生息すると云われ、霧の深い耳をつんざく様な大きな音がする朝方が探鳥の好機。偶に新聞の地方版に「出航」の記事が載る日を見逃さないこと。

■探鳥特殊機器
ラッパ。一説には「軍艦マーチ」の全フレーズを聴いたあとに現れ、祝賀飛翔をするとの言い伝えあり。

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2015年8月 6日 (木)

創作珍鳥(NATURE/HUMOR)

帰省中のところに鳥枯れもあって、ブログネタも無くなってきました。 

小生は、随分と以前に自力で立ち上げた「瑞鳥庵HOMEPAGE」という稚拙なホームページを持っておりまして、この「瑞鳥庵ブログ」を開設して以来、殆ど休止状態に陥っております。

HPも自分史としては良い物ですが、経費も掛かることなので、ここで登録解除の手続きをすることにしましたが、中には当ブログの一カテゴリーに揚げておきたい項目もあり、ブログネタの尽きて来た現在、いま少し時間を取って転記をすることに致しました。

その項目とは、以下の「創作珍鳥」です。

では、瑞鳥庵HOMEPAGEからの転載記事をどうぞ。

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はじめに

最初は、非常にユニークなアメリカの「野鳥図鑑」をご紹介するつもりで、瑞鳥庵の住人が真似て創作した架空の珍鳥を一例として載せましたが、その後、住人が「珍鳥創作」に嵌まってしまって、月に一種のペースでアップロードするとの意気込みです。
通勤電車の中で、あれやこれやと次々に可笑しな鳥が浮かんでくるそうで、とうとう専用のコーナーを設けることになってしまいました。
既に 39種(+現在温存 10種)となりました。今後も継続して掲載の予定ですので是非とも見てやって下さい。

NATURE/HUMOR (2005.11.13)

非常にユニークな野鳥図鑑をご紹介しましょう。 左下の写真がその本の表紙です。
本の名は、"A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF NORTH AMERICA"
(Published by PEACHTREE PUBLISHERS,LTD. Atlanta,GA 30324 USA)  少々長い名前の本です。

  著者は、数々の野鳥図鑑のイラストを手がけた動植物画家の John Sill と小学校の教師を務める奥様の Cathryn Sill 、それに、SC州のクレムソン大学で土木工学の教授を務める John Sill の兄弟の Ben Sill。 いずれも探鳥好きの一族3名です。
この本の良さ、面白さは一言では語れません。本の題名通り「北米の知られざる珍鳥の図鑑」ですが、構成は、全32種の各野鳥毎に、野鳥名、学名(ラテン語)、外観/習性/生息域/鳴声等の説明、探鳥ヒント、及び、探鳥に必要な特殊機器が記載され、 見開きのもう一方のページには、John Sill の手になる美しい鳥のイラストが掲載されています。
風刺に満ち、数多くの野鳥の習性を知りえた上での創作、創造と推察出来る、世に稀な秀逸な珍鳥の図鑑となっています。言ってしまえば、3人が創り出した架空の野鳥達です。
ちなみに、表紙の野鳥は、軍隊ヒタキ。学名は Plutonia Pentagonus。迷彩色の羽を持ち、成長するに従い尾羽の黄色の線が増えていきます。説明は、「見つけるのは非常に難しい。核実験から進化・・・・・」との記載から始まります。(笑) 鳥好きの御仁にお薦めの癒し本です。

この図鑑の内容を正確に理解してもらうためには事例紹介が一番と思い、
瑞鳥庵の住人がこの図鑑の構成スタイルと記載要領を踏襲し、日本版の珍鳥の数々を創作してみましたので下記をご覧下され。

Fieldguide_2

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と言うことで、「創作珍鳥」というカテゴリーで瑞鳥庵の住人が創作した珍鳥の数々を以降不定期にご覧に入れることに致します。

10年も前に創作した珍鳥ですので、現在生息の可能性は怪しいものばかりですが、難解なものはコメントでお答えする予定ですし、皆様からの創作珍鳥もどしどしお寄せいただければと期待しております。

では、明日から。

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2015年8月 5日 (水)

渓谷のサンコウチョウ

涼を求めて訪れた渓谷の先には、青い大きなアイリングをしたサンコウチョウの雄の若鳥が居ました。

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何処かひょうきんな出で立ちですが、デカくて青いアイリングは、紛れも無くサンコウチョウです。一丁前に大きな声で囀って、周りを飛び回ってくれました。

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長い尾羽の無いサンコウチョウはどうもいただけないですが、

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数年後の雄姿を期待しておきましょう。

(撮影日:2015.08.03)

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帰りの山道に咲いていたヒマワリ。 下界は猛暑地獄です。

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2015年8月 4日 (火)

涼を求めてサンコウチョウ

暑い! 連日の猛暑にはもううんざりです。

菜園はカラカラ。毎夕の水遣りも功を奏せず、作物の畝の上に穴を開けてスズメが砂浴びをする始末。

この暑さをどうにかしようと、渓谷の沢風を求めてMFとなった町内の渓谷に向かいました。

到着すると、モミカヤの高木の梢からクロツグミの涼しい囀りがシャワーの様に降り注ぎます。 早速、カメラにSIGMAのズームを装着して手持ちで探鳥です。

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居ました。サンコウチョウです。繁殖を終えたメスの成鳥のようです。

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近くの枝には今年生まれの幼鳥でしょうか?アイリングの無い若鳥の姿もありました。

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いろいろあって、今季初めての渓谷です。他の野鳥の様子は分かりませんが、サンコウチョウは健在だったようです。

この渓谷には数番のサンコウチョウが居るはずです。 涼と野鳥を求めてもう少し渓谷を下ってみることにしました。

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途中の砂防ダムに居たコイです。

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撮り方によると怪魚となってしまいますね。

気温は20度台で沢風もあり、水の中のコイとまではいかないまでも十分な涼がとれました。

そしてこの後、目の前で・・・。 (明日に続く)

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2015年8月 3日 (月)

鳥枯れにつき

近所のツバメの巣では3番子が巣立ち、早朝の電線には群の姿が目立つようになって来ましたが、目下鳥枯れの状況でしょうか? いつもいただく関東の鳥情報も先月以来休止状態で、鳥枯れの状況です。

行方不明の鳥取のアネハヅルの情報も途絶えてしまいました。

と言うわけで、ふざけたタイトルになってしまいました。

しかし、 いやー暑い! とにかく暑い!

岐阜県多治見市で39.9℃を記録した一昨日、郷里岡山のT市では、37.7℃。 もう何をするにも気力が湧きません。

そんな中、いつもの潮干狩り仲間の老夫婦に誘われて、夕涼みがてら県南の瀬戸の浜に出掛けて来ました。

Seto20150801_1

干潮は18時、潮位は15cm程度と潮干狩りには打って付けのコンディション。狙うは美味なオオノガイです。

潮吹きを確認してその場を掘りますが、瓦礫の浜を相手ですので力が入ります。

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約2時間の成果ですが、今回は先日の1/2の漁獲量。 涼しい潮風に当たりながら、この成果ですので万事好しと致しましょう。

Seto20150801_2

日没と共に引き上げましたが、浜も鳥枯れ?で、鳥影はアオサギ位でした。

成果のオオノガイですか? 旧盆に帰省してくれる妻の酒の肴にと、昨日スチームドクラムにして冷凍にしました。美味しいですよ。

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2015年8月 2日 (日)

鷲の宿のシマフクロウ 続き

一時中断を含めて長々と続けて来ました北海道シリーズでしたが、今日を持ちまして終了させていただきます。

最終回は、再度、羅臼は「鷲の宿」で撮ったシマフクロウの在庫を掲載致します。

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雄鳥は3度も出てくれて、

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生簀の中の餌を何匹も食べ、持ち去りもしましたが、

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雌鳥は一度だけ出て来て、

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生簀にダイブ。

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何とかシマフクロウのダーウィンポーズが撮れました。足環をしていないと良いですね。 (左クリックで少し大きな写真になります。)

そして、若鳥です。

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若鳥も一度だけ出て来てくれましたが、右足に金色の足環をしています。

何度か失敗した後、生簀の中の餌をよーく見て、

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チョコンと ダイブ!

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ん?

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うん?

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おーッ・・・・・!?

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おッ、今度は捕まえました。

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あーァッ やっと何んとか」と思っているかどうか。

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どう」って、ギャラリーに伺っているようなポーズです。 拍手でもしなければ駄目だったのかな? (左クリックで少し大きな写真になります。)

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少しおふざけが過ぎましたがご容赦を。

(撮影日:2015.06.13)

最後に、同行の鳥友Sさん、Yさん、北海道遠征、お疲れ様でした。大変お世話になりました。今回はまあまあでしたね。また次の遠征も宜しくお願い致します。

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2015年8月 1日 (土)

夏羽のウミスズメ

今日の北海道の野鳥(海鳥)はウミスズメです。

落石ネイチャークルーズも、エトピリカケイマフリをゲットして帰航の途に着いたその時、ウミスズメが居ました。 

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夏羽のウミスズメです。

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顔が黒くて目が出ません。

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小さくて、どんどん遠ざかって行って証拠写真にしかなりませんでした。

12月頃に、横須賀の漁港の近くで冬羽のウミスズメは観えますが、白い飾り羽が出た夏羽のウミスズメを観たのは初めてでした。

もう少し近くで撮りたかったな。

2時間半のクルーズ船を降り、その足で女満別空港に向かいます。

今回の北海道遠征での成果は、ライファー8種の追加でした。もちろん、エゾライチョウは除外です。次回に期待します。

(撮影日:2015.06.16)

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