育雛中のキセキレイ
今日の野鳥はキセキレイです。
帰省して菜園作業をやっていると野鳥撮影にもなかなか出掛けられず、ブログネタも尽きてしまいます。1ヶ月以上も前の在庫の写真を掲載して顰蹙を買うのも仕方の無いことなのですが、昨日は、田舎でしか観えないキセキレイの雛への給餌シーンを撮ることが出来ました。
実家の前の散髪屋さんの裏手に毎年キセキレイが営巣して雛を育てます。今年も順調に育雛していて、巣の中の4羽の雛が大分大きくなって来ました。
許可を貰い、愛車をブラインド代わりにして車内から撮影させて頂きました。
営巣場所は昨年と同じエアコンの室外機と雨樋の間の狭い場所。人通りもそこそこあってカラスや天敵の攻撃からは雛の防御が可能な場所なのでしょう。
近くの路面から芋虫を捕ってきたキセキレイのオス。
カワゲラを捕ってきたキセキレイのメス。 営巣場所から川までは15mほどの距離です。餌さ獲りには事欠きません。
旧店舗の黄色のテントの庇が雄鳥のお気に入りの場所のようです。
カゲロウやカワゲラなどの羽虫を口一杯に捕って来ました。
雨樋の後ろにのぞく雛の尾羽からは巣立ちが間近なことが推察されます。暑い中、無事に巣立ってくれることを祈りながら、撮影を切り上げました。
ところで、帰省中の岡山県西の高梁市ですが、一昨日、気温30.5℃を記録し、またまた日本一となったそうです。(昨日は31℃を越えました。)
確かに暑い一日でしたが、「高梁市、気温日本一を記録」という報道を聞くと、「一体何処で測っているんだ?」という質問が飛び交うのも、不名誉な記録との認識があるからなのでしょうね。
ちなみに高梁市の観光キャッチフレーズに、これを逆手に取った「アツイぜ、高梁(市)!」があります。 猛暑の中、今夏も頑張りましょう。
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