冬の道東の野鳥 ⑦ シノリガモ
道東シリーズ第7弾はシノリガモです。
風連湖の次に寄ったのは野付湾に面した尾岱沼漁港でした。 港内の青い海面にはクロガモやコオリガモ、ウミアイサ♀の姿が見られ、その中に一羽のオスのシノリガモが浮かんでいました。
警戒心がとても強いようで、どんどんと遠ざかって行きます。
なかなか横を向いてくれませんが、
遠くで側面を見せてくれました。
下は、クロガモ♂とのツーショットです。
今季関東にも遣って来たそうですが、今回初撮りのシノリガモでした。
港の外海にはシノリガモの十数羽の群れが居ましたが、逆光で撮影条件が悪くパスしました。
綺麗な羽色の鴨ですよね。
シノリガモは漢字で「晨鴨」と書き、「晨(しん)」は星の名で、黒っぽい地に星が散らばる様をもってシノリガモとしたとのこと。 岩場で紫色の海苔を採餌することから「紫海苔鴨(シノリガモ)」と言うんだとばかり思っていましたが。
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