冬の道東の野鳥 ⑬ オオワシ
道東シリーズ第13弾は羅臼流氷・バードウォッチングクルーズで撮ったオオワシです。
シマフクロウの撮影後3時間ほどしか寝ていない状況で、朝5時半の出港に合わせて羅臼の港に向かいます。今日も好天が続く予報です。
しかし、流氷が港まで押し寄せていて、バードウォッチングクルーズは港のすぐ外側で行われるようです。 これぞまさに、地球にやさしいエコクルーズです。
先ずは、朝焼けの氷海に集うオオワシの姿から、
北方領土・国後島をバックに、流氷上に止まるオオワシとオジロワシです。
出掛けに太陽が覗きました。 船長の話では、クルーズで見る今年初めての御来光との事で、「初日の出」と言っていました。 羅臼は爆弾低気圧等の影響で正月以来悪天候が続いていたそうです。
昇る朝日をバックに鷲のシルエットを狙いましたが、撮れたのはこんなもの。難しいですね。
やがて日が昇り、
羅臼岳も朝焼けに輝いてきました。
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氷上のオオワシは次回にご披露するとして、昔の話を少し。
13年前にも一度経験したことのある流氷上の鷲の撮影クルーズでしたが、形態も大きく様変わりしていました。
流氷の着岸状況にも寄るのでしょうが、前は高速船で小一時間も沖合いに出て、流氷の上に餌の魚や粗をぶちまけて寄ってくる鷲を2、3隻の船の上から撮影しました。
今回のクルーズでは約30人乗りの船が6隻。 8時以降も出ていましたので1日2回?は運行されているようです。 少なく見積もっても一日2~300人ほどのお客様です。
これは港を出るクルーズ船。昔と同様に海外からのカメラマンも多く、中国、台湾、韓国からのカメラマンが増えたようですが、依然として、バードウォッチング大国であるアメリカ合衆国やドイツからのカメラマンを多く見かけました。
そして驚いたことには、このクルーズの運営会社の一社である以前泊まった「民宿まるみ」は6階建てほどの立派なお宿になっていました。
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