冬の道東の野鳥 ㉑ タンチョウ
道東シリーズ第21弾も引き続きタンチョウ です。
空が夕陽に染まる日没の頃を見計らって伊藤タンチョウサンクチュアリー の近くのK牧場の空き地に移動しました。今日は快晴、夕陽をバックに塒に帰るタンチョウ の飛翔姿を撮るのが目的です。(OK牧場、夕陽のガンマン(古いィー!)ではありません。 )
着くと、既に多くのカメラマンが柵前に陣取り、塒に帰るタンチョウ を待っていました。
しかし、単調なルートですが、どのルートを飛んで帰るのかはタンチョウ 次第です。
以下真面目に、待つこと数分。
残念!裏手を低く飛んで行きました。
そして間もなく、
しかし、これも少し低い。 夕陽にシルエットは望めそうにありませんでした。
せめて、夕陽を浴びる木立を入れて・・・。
日没後、残照の残る空を塒に向かうタンチョウ の群れです。
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今季、2014年度第2回目のタンチョウ 生息数調査が1月26日に行われたそうです。その結果、過去最多の1,187羽が確認されたとのこと。
日本では絶滅したと思われていたタンチョウ が、大正末期の1924年、釧路湿原で10数羽見付かり、その後、特別天然記念物に指定されて保護され、冬季の給餌活動等でその生息数を徐々に増やして行ったのはご存知の通りですが、伊藤氏始め、保護活動の先達各位には頭の下がる思いです。
伊藤タンチョウサンクチュアリー では、毎朝9時にデントコーン を給餌しているそうです。下は、翌朝、その給餌風景を撮らせていただいたものです。
お疲れ様です。
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