冬の道東の野鳥 ⑰ ワシカモメ
今日は、道東シリーズに戻り、第17弾のワシカモメ です。
関東でも銚子辺りに行けば観えるのでしょうが、遠くてなかなか。
道東では、立ち寄るほとんどの漁港で、その姿を目にしました。
雪の積もった漁港の岸壁で憩うワシカモメ の成鳥です。
図鑑によると、大きさは、シロカモメ > ワシカモメ > オオセグロカモメ の順ですが、翼が短くて身体が大きくてずんぐりとしていることを表現して「鷲鴎」となったようです。
たたんだ翼の先端が、灰色、白色、灰色、白色・・・であればワシカモメ 。黒色、白色、黒色、白色、・・・であれば道東に最も多いオオセグロカモメ 。 何もなく白っぽければシロカモメ と教わりました。
これは、同じ漁港に居たワシカモメ の若鳥2羽。 第1回冬羽の幼鳥でしょうか?
羅臼の流氷クルーズでも、鷲への給餌のおこぼれを狙って数羽のワシカモメ が遣って来ていました。
餌を前に周りを威嚇するワシカモメ 。 寸胴の身体つきに見えますね。
カモメ類 の識別は難しいのですが、ここ一ヶ月程で、ニシセグロカモメ 、シロカモメ 、そして、このワシカモメ と、ライファーが3種増えました。 識別眼を養うためにも少し鴎について勉強してみましょうかね。
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