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2015年3月

2015年3月31日 (火)

小斑鳩斑鳩鴲木瓜

今日の野鳥は、県央の公園で撮ったコイカルイカルシメ です。

県内に住む長女に子守を頼まれ、一石二鳥とばかりに、コイカル の情報を貰っていた県央の公園に行き、子守は家内に任せっきりで、ズームレンズ片手に野鳥撮影に興じました。

早咲きの桜が咲き乱れる公園の一角に、エノキの落ち葉が掃き寄せられた場所がありました。落ち葉の下にはエノキの実が有る様で、十数羽のイカル が採餌に遣って来ていました。

[小斑鳩]

その中に、一羽のメスのコイカル が交じっていました。

Koikaru944420150320s

運良く、アオキの枝に止まってくれました。 コイカル のメスを撮るのは初めてでした。

Koikaru955920150320s

落ち葉を掻き分け実を捜して食べていました。

[斑鳩]

警戒心が強く、なかなか近場の木に止まってくれず、木止まりは別の場所でと諦めていましたが、

Ikaru946520150320s

一羽のイカル が正面のの蔓に止まってくれました。

Ikaru949420150320

群れが一旦採餌行動に着くと、かなりの距離まで近寄らせてくれます。もちろん、カメラマンは私一人。

Ikaru957020150320

豪快に落ち葉を掻き散らかしてエノキの実を採餌していました。

[鴲]

そしてシメ

Shime941620150320

どこに居たのか飛び上がった鳥が居て、観るとシメでした。 丈夫そうな太い嘴をした同じ食性の仲間なんですね。

[木瓜]

公園内のは既に終わっていましたが、早咲きのコブシの花が咲き乱れ、曇り空の平日にもかかわらず、花を愛でる大勢の人出がありました。

Boke941720150320

これは、公園内に咲く木瓜ボケ)の赤い花

小斑鳩斑鳩鴲木瓜」と、ふざけたタイトルでしたが、孫娘2人の子守を家内に任せて楽しんだ公園での、コイカルイカルシメボケの撮影でした。

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2015年3月30日 (月)

梅に来るヒヨドリ

今日の野鳥は、在庫の中から、我が家の庭の梅の木に来たヒヨドリです。

我が家の庭の築山にはの老木が1本あります。 品種は「豊後高田」。 他所のが花を落とす3月上旬に薄桃色の花を咲かせます。

毎年、このの花に遣って来るのはメジロヒヨドリです。 

3月の初め、2階の部屋の窓から撮らせて貰いました。

Hiyodori767320150309s

の花粉で嘴の周りは真っ黄色です。

Hiyodori766920150309s

Hiyodori767620150309

の花の蜜を吸うヒヨドリ

この、「豊後高田」は、庭木としては樹勢が強くて持て余しますが、6月初旬頃に果重40g大の立派な実を生らせてくれ、楽しみな庭木ではあります。

今年もヒヨドリのお蔭で美味しい梅酒が漬けられそうです。

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2015年3月29日 (日)

緋寒桜に来るヒヨドリ

今日の野鳥は、緋寒桜に来るヒヨドリです。

東京のの開花宣言が発表された当日、陽気に釣られて近くの湿生公園に行ってみました。

早咲きの緋寒桜が満開を向かえ、花の蜜を求めてヒヨドリが遣って来ているはずです。

Hiyodori974220150323s

花も丁度見頃。 来ていました。 ヒヨドリです。

Hiyodori974020150323

地味なヒヨドリ、この余りにも人気の無い鳥を、「花鳥風月」を意識して撮影するシーンは他に見付からず、いつもこの緋寒桜に来るシーンになってしまいます。

Hiyodori976120150323

それも、バックはヒヨドリの体色に合わせてグレーがベスト。

私の姑息な油絵のバック処理手法に、使用した絵の具を混合して薄目に背景を塗ってみるという手法があります。 案外上手くいくものです。 この姑息な手法を使えば、緋寒桜の派手なピンクとヒヨドリのくすんだグレーを混ぜて、バックは薄明るいグレーでしょうか。

Hiyodori976720150323s

裏手の山の緑が入らない様にアングルにも気を使います。 もちろん青空にも。

Hiyodori977220150323s

ヒィーヨヒィーヨ」と鳴くからヒヨドリ。 命名も単純で良いですね。 

でも、もしも、このヒヨドリの羽色が鮮やかな赤や青だったら・・・・・、世の中変わっていた?・・・でしょうね。・・・?。

このヒヨドリ、南に行くほど体色が黒っぽくなり、全8種の亜種が存在するそうで、上の写真のヒヨドリも、正式には「亜種ヒヨドリ」です。

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2015年3月28日 (土)

桜にメジロ

今日の野鳥は、に来たメジロ です。

もう10日ほど前になりますが、キレンジャク を撮りに行った湘南の山の公園の早咲きのの木に遣って来ていたメジロ です。

Mejiro896220150318

可憐なの花びらにシックな羽色のメジロ が良く似合います。

Mejiro895120150318s

アクロバットも披露して、

Mejiro8989z20150318

キレンジャクの木止まりを待つ間、十分に楽しませてくれました。

(撮影日:2015.03.18)

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以下余談ですが、

当日のnift配信の共同通信ニュースで、こんな記事を目にしました。

『メジロなどの野鳥の違法飼育したとして、鳥獣保護法違反の疑いで22人を書類送検。22人は定期的に鳴き合わせの会合を開催して鳥に鳴き声の回数を競わせ、優勝者には賞品として調味料の詰め合わせや家電製品が贈られた。』という愛知県のニュース。 そして何と、『優勝したメジロは3分間に700回(1秒間に4回?)近く鳴かされていた。そして、家宅捜査により、ホオジロ、コマドリなど10種約300羽を押収』と言うのには驚きました。

以前、近くの湘南の山でも、密猟者の姿を見掛けましたが、鳥獣保護法の見直し改訂ばかりでなく、昨今の野鳥撮影者の増加も手伝い、密猟者も以前よりかは少なくなったのではないでしょうか?。

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2015年3月27日 (金)

池の端のジョウビタキ

今日の野鳥は、駅裏の湧水池の畔で撮ったジョウビタキのオスと山の公園で撮ったメスです。

北海道から帰ってからは野暮用も重なり、鳥撮りにはなかなか出掛けられませんでしたが、少し時間も出来たので、近場のMFを廻ってみました。

駅裏の湧水池に行くと、ジョウビタキのオスが池端のガマの植え込みの周りで飛び回り、何か採餌をしているようでした。

Jyoubitaki764820150304s

ガマの穂に止まるジョウビタキ

当日は3月4日。 翌々日の6日は啓蟄でした。

Jyoubitaki761920150304

陽気に浮かれて出て来た昆虫でも追い掛けていたのでしょう。 枯れたガマの茎の前でホバリングをしていました。

Jyoubitaki759620150304

愛嬌のある可愛い鳥ですよね。

そして、下は、

Jyoubitaki2792s20150216

北海道に行く前に、山の公園で撮ったジョウビタキ♀です。

山茶花の花が向こうを向いているのも愛嬌です。

来月中旬頃までには北の繁殖地に帰って行くのでしょう。

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2015年3月26日 (木)

渓流のルリビタキ

道東シリーズの間に割り込ませて、今日の野鳥はルリビタキ です。

毎年カワガラス が営巣する近くの渓流に出掛けてみましたが、今年は姿が観えません。堰堤の水抜き穴の中の巣で抱卵中なのかも知れません。

帰り掛けたその時、岩の上に小さな鳥の姿を見付けました。

Ruribitaki768520150311

ルリビタキです。 体色から判断して、第1回冬羽のオスの若鳥のようです。尾羽の青色が綺麗ですね。

Ruribitaki769020150311

ルリビタキのオスは、4~5年で真っ青な羽色になるそうです。

Ruribitaki769420150311

ちょこまかと苔生した石の上を渡り歩き、山裾の木立の中に消えて行きました。

来季はもう少し青い姿を見せてくれるでしょうか。

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2015年3月25日 (水)

冬の道東の野鳥 ㉓ エゾフクロウ

道東シリーズ第23弾はエゾフクロウ(正確には亜種エゾフクロウ)です。

ツアー最後の日、2箇所のエゾフクロウ のポイントを案内していただきました。

Ezofukurou692920150222

最初の場所の大きな木の洞では番と思われる2羽が、幸せそうな寝顔をしてお休み中でした。

Ezofukurou6927z20150222

眼開けは撮れませんでしたが、我々11名もの団体客でしたので、脅かすことなく、一通り撮って早々に退却。 次のポイントに移動しました。

次のポイントに着くと、「先ほど大勢の中国人のツアー客が来て、樹洞の奥に隠れてしまい、今やっと顔を出したところだ。」とのこと。 例の大きな声に驚いたのかな?

Ezofukurou742920150222

ここは1羽でしたが、

Ezofukurou750520150222s

薄目を開けてくれました。

当日は薄曇りの空でしたが、ガイドのNさんの話では、晴天下では樹皮が光り余り良い写真にはならないそうで、このくらいの天気が良いそうです。小雪でも舞えば最高でしたが。

しかし、樹洞のエゾフクロウ って絵になりますよねぇー。 今回のツアーでの撮りたい野鳥の一種とシーンでした。

「冬の道東の野鳥シリーズ」はもう少し続きますが、明日から暫し中断させていただいて、今月中に近場で撮った野鳥写真を掲載したく思います。

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話変わって、一昨日、野暮用を終えて出掛けてみた近くの湿生公園でツバメを見掛けました。

Tsubame9652z20150323

私にとっての初認となるこの日、東京のの開花宣言がありました。 春ですね。

(撮影日:2015.03.23)

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2015年3月24日 (火)

冬の道東の野鳥 ㉒ タンチョウ

道東シリーズ第22弾は、塒のタンチョウ です。

ツアー最終日の早朝5時半、ホテルを出てタンチョウ の塒に向かいます。 気温はマイナス7℃。 鶴居にあっては暖かい朝です。

塒は、近くの雪裡川の川中、川に架かる音羽橋の上からタンチョウ の群れを撮影します。

実は、15年前(フィルム時代)に一度来たことがありました。 その時は、確か気温はマイナス18℃以下。 

釧路のホテルを4時前に出て、到着した音羽橋には誰も居ない。橋の向こうに観光バスのテールランプの明かりが見えるが、一番乗りとばかりに橋に向かうと、橋の欄干の前には三脚の列。親切にも間を開けていただき撮影は出来たのですが、あの時は驚きました。

当日は、カメラマンは4、50人ほど。そんなには混んではいませんでしたが、さすがに人気のあるスポットです。その昔以上に海外からのカメラマンも多く見受けました。

Tantyou675620150222s

AM 5:50、流石に暖かいのか期待した気嵐は立っていません。 タンチョウ は未だ眠っている様子です。

Tantyou676620150222

暫くして、目覚めて大きな声の鳴き交わしが聞こえてきました。

Tantyou677720150222

Tantyou678220150222

明るくなるに連れて徐々に群れがばらけて行き、

すっかり明るくなったAM 6:25、番や家族単位で塒立ちが始まりました。

Tantyou684820150222

川中では、

Tantyou6861z20150222

方々で朝のダンスが繰り広げられ、

Tantyou689220150222

徐々にその数が減っていきます。

前日まで好天が続きましたが、最終日は曇りのようです。

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以下余談です。

Tantyou20000218

15年前に撮った写真です。 気嵐の中のタンチョウ の群れを撮ることができました。 ここを塒にするタンチョウ の数も昔は少し多かったのかな?

最近、海外からの自己中心的なカメラマンが増え、アクシデントが絶えない話を良く聞きます。

・ 中国人の観光客がコンデジを持って塒に近付き、タンチョウ が塒を奥に移した。

・ 韓国人のカメラマンが、橋の上に設置してあった他人の三脚を川の中に落とした。

・ 韓国人の女性カメラマンが割り込んで、先陣のカメラマンとトラブルになった。

・ 痰を吐く、割り込む、吸殻を捨てる、大声で怒鳴るように会話する。

以上は聞きかじりの話ですが、道東の野鳥撮影状況も大きく変わりましたね。

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下は、帰路に寄った鶴見台で撮ったタンチョウの最後の写真です。

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ツルは瑞鳥(めでたい鳥)と言います。この1ヶ月ほどの間に、九州で4種、北海道で1種、合計5種もの瑞鳥を撮ったことになります。

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2015年3月23日 (月)

冬の道東の野鳥 ㉑ タンチョウ

道東シリーズ第21弾も引き続きタンチョウ です。

空が夕陽に染まる日没の頃を見計らって伊藤タンチョウサンクチュアリー の近くのK牧場の空き地に移動しました。今日は快晴、夕陽をバックに塒に帰るタンチョウ の飛翔姿を撮るのが目的です。(OK牧場、夕陽のガンマン(古いィー!)ではありません。

着くと、既に多くのカメラマンが柵前に陣取り、塒に帰るタンチョウ を待っていました。

しかし、単調なルートですが、どのルートを飛んで帰るのかはタンチョウ 次第です。

以下真面目に、待つこと数分。

Tantyou667320150221

残念!裏手を低く飛んで行きました。 

そして間もなく、

Tantyou667620150221s

期待のルートを・・・

Tantyou668220150221s

しかし、これも少し低い。 夕陽にシルエットは望めそうにありませんでした。

Tantyou669520150221s

せめて、夕陽を浴びる木立を入れて・・・。

Tantyou673420150221

日没後、残照の残る空を塒に向かうタンチョウ の群れです。

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今季、2014年度第2回目のタンチョウ 生息数調査が1月26日に行われたそうです。その結果、過去最多の1,187羽が確認されたとのこと。

日本では絶滅したと思われていたタンチョウ が、大正末期の1924年、釧路湿原で10数羽見付かり、その後、特別天然記念物に指定されて保護され、冬季の給餌活動等でその生息数を徐々に増やして行ったのはご存知の通りですが、伊藤氏始め、保護活動の先達各位には頭の下がる思いです。

伊藤タンチョウサンクチュアリー では、毎朝9時にデントコーン を給餌しているそうです。下は、翌朝、その給餌風景を撮らせていただいたものです。

Feed709520150222

お疲れ様です。

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2015年3月22日 (日)

冬の道東の野鳥 ⑳ タンチョウ

道東シリーズ第20弾は、タンチョウです。

ツアー3日目の午後は、野付から一路鶴居村に向かい、伊藤タンチョウサンクチュアリーに向かいました。 ツアーも後半、ついに雪原に舞うタンチョウです。

着いたサンクチュアリーでは、カメラマンの数の方が多いような状況でしたが、早速、タンチョウのダンスが見えました。

いきなりの連続写真で恐縮ですが、

Tantyou625520150221Tantyou625620150221Tantyou625720150221Tantyou626520150221Tantyou626820150221Tantyou628120150221Tantyou628520150221Tantyou629620150221Tantyou630120150221Tantyou631420150221Tantyou631920150221Tantyou632420150221

美しいダンスに、ついつい、連写をしてしまいました。

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サンクチュアリーに遣って来るタンチョウの親子(実際は、親2羽子1羽の3羽連れでした。)。

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雪原に降り立つ様は大きいだけにダイナミックです。

次は、

Tantyou641520150221

Tantyou640020150221Tantyou640320150221Tantyou640520150221

着地と、

Tantyou658520150221Tantyou659020150221

飛び立ちです。

そしてこれは、

Kitakitsune643820150221

サンクチュアリーに姿を現したキタキツネです。

当日夕刻は、近くの牧場に移動して、夕日をバックに、塒に戻るタンチョウを撮影し、そして、翌日、ツアー最終日の早朝は、雪裡川のタンチョウの塒に赴き、音羽橋の上から川中のタンチョウを狙います。

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2015年3月21日 (土)

冬の道東の野鳥 ⑲ オジロワシ

道東シリーズ第19弾は、野付半島で撮ったオジロワシ です。

ツアー3日目の朝、流氷クルーズを終え羅臼を発って タンチョウ の待つ鶴居に向かいます。その途中、野付半島で探鳥しましたが、何も居ません。

居るのはエゾジカ の大群です。 凄い数のエゾジカ の群れに驚きました。 例年に無い豪雪で食べ物が探せないのでしょうね。 積雪の比較的少ない平地に降りて来て採餌をしていました。

Ezojika604020150221

立派な角を持った雄鹿の群れの中の2頭です。

Ezojika605220150221

バックに見えるのは雪を被った知床の山々です。

野鳥は居なくて鹿ばかり。 先日、エゾジカ が出て、千歳空港を7時間も閉鎖したとか。雪害転じての鹿害も馬鹿にならないですね。

そんな中、帰路、オジロワシ を見付けて撮影です。

Ojirowashi613420150221

除雪した雪を被るテトラポッドの上に止まるオジロワシ。 根室海峡の流氷と羅臼岳を入れて縦構図で撮りました。天気が良くて最高です。

この子の尾羽の先は少し黒いので4、5年目の成鳥でしょうか。 鋭い眼つきをしています。

暫くして沖合いに飛んでいって、流氷の上に止まりました。

Ojirowashi619120150221

雪を被った知床連峰と流氷が埋め尽くす根室海峡、それに、大きな氷片の上のオジロワシ。 絵になりますねぇー。

Ojirowashi620320150221

縦構図で。 遠景は、知床連山最高峰の羅臼岳(標高1,661m)と三ッ峰、サシルイ岳です。

ついでに遠景を、 (クリックで少し大きな写真になります。)

Shiretoko6044s20150221

山並みは、左から天頂山、窪んだ所が知床峠で、羅臼岳、三ッ峰、サシルイ岳、南岳、知円別岳と続きます。流氷の海に浮かぶ雪を被った知床連山は綺麗でした。

そして東側、

Kunashiri6046s20150221

野付水道の向こうに浮かぶ国後島です。 野付半島からわずか16Km。 見える頂は標高543mの泊山。 ヒグマも多そうですが、さぞかし野鳥も多いのでしょうね。

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国後島を調べていたら「北方領土と千島-北の宝島-」というHPが目に付きました。

千島の旅行には乗馬が必要です。ではよいご旅行を・・・」で始まる副タイトル「記憶の周遊旅行」のこのHPは、つい70年前までの北方領土を旅する絶好のガイドでしょう。 お薦めです。

*無断転載が禁じられておりますのでLINKを貼っておりません。 表題で検索して下さい。

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2015年3月20日 (金)

冬の道東の野鳥 ⑱ オオセグロカモメ

道東シリーズ第18弾はオオセグロカモメ です。

Oosegurokamome562920150221

羅臼の流氷クルーズで撮ったオオセグロカモメ の成鳥です。

頭から首にかけてバフ色の斑も消え、すっかり綺麗な夏羽になった個体です。

背の色はセグロカモメ より黒く、本当に真っ黒な背をした鴎という意味で「大背黒鴎オオセグロカモメ )」と言うそうです。

Oosegurokamome335820150219

港の堤防の上で憩うオオグロカモメ 達。

Oosegurokamome484220150220

どこの漁港にも居て、この時期道東に居る鴎は殆んどがこのオオセグロカモメ です。

昔は北海道にしか居なかった?そうですよ。

夏の北海道でも繁殖し、他の鳥の卵や雛を捕食するので嫌われ者です。

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2015年3月19日 (木)

冬の道東の野鳥 ⑰ ワシカモメ

今日は、道東シリーズに戻り、第17弾のワシカモメ です。

関東でも銚子辺りに行けば観えるのでしょうが、遠くてなかなか。

道東では、立ち寄るほとんどの漁港で、その姿を目にしました。

Washikamome455420150220

雪の積もった漁港の岸壁で憩うワシカモメ の成鳥です。

図鑑によると、大きさは、シロカモメワシカモメオオセグロカモメ の順ですが、翼が短くて身体が大きくてずんぐりとしていることを表現して「鷲鴎」となったようです。

たたんだ翼の先端が、灰色、白色、灰色、白色・・・であればワシカモメ 。黒色、白色、黒色、白色、・・・であれば道東に最も多いオオセグロカモメ 。 何もなく白っぽければシロカモメ と教わりました。

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これは、同じ漁港に居たワシカモメ の若鳥2羽。 第1回冬羽の幼鳥でしょうか?

羅臼の流氷クルーズでも、鷲への給餌のおこぼれを狙って数羽のワシカモメ が遣って来ていました。

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餌を前に周りを威嚇するワシカモメ 。 寸胴の身体つきに見えますね。

Washikamome552020150221

カモメ類 の識別は難しいのですが、ここ一ヶ月程で、ニシセグロカモメ シロカモメ 、そして、このワシカモメ と、ライファーが3種増えました。 識別眼を養うためにも少し鴎について勉強してみましょうかね。

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2015年3月18日 (水)

湘南のヒレンジャク

今日の野鳥は、湘南の山の公園で撮ったヒレンジャク です。

キレンジャク を撮る合間に撮ったヒレンジャク とすると、少し贅沢で、罰が当たりますよね。

でも、事実そうで、ヒレンジャク には大変失礼を致しました。

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採餌中に朽ちた丸太の上に止まってくれました。 冠羽が美しい見返りのポーズです 。

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洞に水を飲みに来たヒレンジャク

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太枝の上から実を残したヤブラン を物色中です。

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降り立ったところには余り実が残っていなく、

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探し当てたところには、

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未だこんなに実が残っていました。

観ていると、乾燥して皺くちゃになった実には見向きもせず、瑞々しい丸い実しか食べないようでした。

幸せなことに、今シーズンも、待望のヒレンジャクキレンジャク に逢えました。 これって、「緋黄こもごもの連雀に逢えた。」と言うのかな? 冗談です。

明日からまた「冬の道東の野鳥シリーズ」です。

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実は今日、再度、湘南の山の公園に行って来ました。

皆様のBLOGで拝見するレンジャク の写真があまりにも素晴らしいので、リベンジに赴いたのですが、キレンジャクヒレンジャク も、昨日の午前中であらかた抜けてしまったそうで、リベンジどころか返り討ちに遭ってしまいました。

待つこと暫し、残っていた2羽のキレンジャク が何とか撮れて引き上げて来ました。

成果はいずれまたの機会に。

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2015年3月17日 (火)

湘南のキレンジャク ②

今日は前日に引続き、湘南の山の公園で撮ったキレンジャク です。

今回も、見返りの美人姿を狙いましたが、上手くいきませんね。

以下は、山ほどある駄作の中から、選りすぐり?の駄作の数々です。

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木の陰が邪魔をします。

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小枝が影を落とし、

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日影で、肝心の黄色が出なかったり、

Kirenjyaku850620150313

2羽止まりも木と小枝の影が邪魔をし、

Kirenjyaku803320150313

巻き付いた蔓がうるさくて・・・、

ヤブラン の実の採餌シーンに於いても、

Kirenjyaku803920150313

Kirenjyaku839320150313

どれもこれも、肝心の黄色いはずの尾羽の先が見えません。

以上、駄作集でしたが、

キレンジャク の舌が写せました。

Kirenjyaku8393z20150313

舌先の形状が面白いですね。

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2015年3月16日 (月)

湘南のキレンジャク ①

道東シリーズを少しお休みして、今日は、キレンジャク を掲載いたします。

一昨昨日、鳥友Sさんから「キレンジャク が山ほど入っているそうだよ。 との情報を貰い、私が主宰を務め、ほぼ休止状態の野鳥写真撮影愛好家の会「鳥観ING」の1号会員であるTさんを誘って湘南のTV塔のある山の公園に出掛けました。

ここは、毎年この時期に連雀類がヤブラン の実を食べに遣って来るスポットです。しかし、ヒレンジャク がほとんどで、中に1羽か2羽、キレンジャク が混じることがあって、皆の関心はそのキレンジャク に集中します。

そのキレンジャク が山ほど?入ったと云うことでしたが、

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居ました。山ほどではないにしても、下の広場には、7~9羽ほどのキレンジャク の群れに2羽のヒレンジャク が交じるといった、例年とは逆の、珍しいことがおきていました。

Kirenjyaku820820150313s

これは、上の広場のヒレンジャク の群れの中に1羽居たキレンジャク です。 木の股の洞に溜まった雨水を飲みに遣って来ていました。

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ヤブラン の実を咥えて枝先に上がって来たキレンジャク です。

Kirenjyaku841520150313s

最初の写真の左向きで、冠羽を逆立てたところです。

今日はとりあえず、四つ切縦比率のこの4枚のみを掲載します。 少し遠かったので全てトリミングいたしました。

駄作がそれこそ山ほどありますので、明日もこのキレンジャク を掲載いたします。

ところで、「冬の道東の野鳥」シリーズですが、最終は28弾目となりまして、まだまだ続く予定です。

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2015年3月15日 (日)

冬の道東の野鳥 ⑯ オジロワシ

道東シリーズ第16弾は流氷上のオジロワシです。

Ojirowashi5644s20150221

流氷の上に止まるオジロワシ。 その姿には威厳が感じられます。

Ojirowashi523620150221

朝日に染まるオジロワシ。 また目が合っちゃいましたね。

Ojirowashi568820150221

Ojirowashi570920150221

その後もこんなに睨まれてしまいました。

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給餌に集まってくるオジロワシ。 この子は尾羽の端が未だ黒いので若鳥のようです。

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オオワシに劣らずカッコイイ鷲ですね。

以下は食事中のシーンです。

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いずれも大きな餌の一人(羽)占めでした。

このオジロワシも、オオワシ同様に天然記念物に指定されて保護されています。

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2015年3月14日 (土)

冬の道東の野鳥 ⑮ オジロワシ

道東シリーズ第15弾は、オジロワシ です。

オオワシ 同様に道東を代表する大型の猛禽です。

今日は、撮り過ぎた感のある多くの写真の中からオジロワシ の飛翔姿を掲載いたします。

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羅臼流氷・バードウォッチングクルーズの船の上からのショットです。

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青空をバックに動きのあるオジロワシ の成鳥の写真が撮れました。 白い尾羽が綺麗ですよね。 (クリックで少し大きな写真になります。)

下は、風連湖の氷上を滑空するオジロワシ です。

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北海道で繁殖する個体も居るそうで、夏の北海道ツアーでもオジロワシ の姿を良く見掛けました。

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2015年3月13日 (金)

冬の道東の野鳥 ⑭ オオワシ

道東シリーズ第14弾は、昨日に続き、流氷上のオオワシです。

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朝焼けの流氷の上には、給餌を待つ鷲達が集まって来ていました。

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やはりオオワシは流氷の上が良く似合います。

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オットォー、目が合っちゃいました。

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撒き餌に飛んで来て、

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餌を確保すると、

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とりあえず、その場を退散です。

しかし、

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そうはさせじと、変な奴や

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こざかい鴉なんぞが遣って来て、

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落ち着いて食べれたものではありません。

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やっとの思いでたいらげて

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さて次は、

Oowashi549720150221s

ひとまず退散と致しましょう。 (クリックで少し大きな写真になります。)

近所では、オオワシ同士のバトルもあり、

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流氷上のオオワシの撮影を堪能しました。

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飛び立つオオワシ。 (クリックで少し大きな写真になります。)

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クルーズ船での撮影を終え 「鷲の宿」を発つ際に撮ったオオワシ と背後にそびえる雪を被った羅臼岳です。 一羽ですが、サシルイ川の「鷲の生る木」は今も健在でした。

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2015年3月12日 (木)

冬の道東の野鳥 ⑬ オオワシ

道東シリーズ第13弾は羅臼流氷・バードウォッチングクルーズで撮ったオオワシです。

シマフクロウの撮影後3時間ほどしか寝ていない状況で、朝5時半の出港に合わせて羅臼の港に向かいます。今日も好天が続く予報です。

しかし、流氷が港まで押し寄せていて、バードウォッチングクルーズは港のすぐ外側で行われるようです。 これぞまさに、地球にやさしいエコクルーズです。

先ずは、朝焼けの氷海に集うオオワシの姿から、

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北方領土・国後島をバックに、流氷上に止まるオオワシオジロワシです。

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出掛けに太陽が覗きました。 船長の話では、クルーズで見る今年初めての御来光との事で、「初日の出」と言っていました。 羅臼は爆弾低気圧等の影響で正月以来悪天候が続いていたそうです。

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昇る朝日をバックに鷲のシルエットを狙いましたが、撮れたのはこんなもの。難しいですね。

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やがて日が昇り、

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羅臼岳も朝焼けに輝いてきました。

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氷上のオオワシは次回にご披露するとして、昔の話を少し。

13年前にも一度経験したことのある流氷上の鷲の撮影クルーズでしたが、形態も大きく様変わりしていました。

流氷の着岸状況にも寄るのでしょうが、前は高速船で小一時間も沖合いに出て、流氷の上に餌の魚や粗をぶちまけて寄ってくる鷲を2、3隻の船の上から撮影しました。

今回のクルーズでは約30人乗りの船が6隻。 8時以降も出ていましたので1日2回?は運行されているようです。 少なく見積もっても一日2~300人ほどのお客様です。

Cruising510120150221

これは港を出るクルーズ船。昔と同様に海外からのカメラマンも多く、中国、台湾、韓国からのカメラマンが増えたようですが、依然として、バードウォッチング大国であるアメリカ合衆国やドイツからのカメラマンを多く見かけました。

そして驚いたことには、このクルーズの運営会社の一社である以前泊まった「民宿まるみ」は6階建てほどの立派なお宿になっていました。

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2015年3月11日 (水)

冬の道東の野鳥 ⑫ シマフクロウ

r道東シリーズ第12弾は、今回のツアーの目玉の一種であるシマフクロウです。

川中に生簀が設営され、夜間照明の下に遣ってくるシマフクロウが撮れる「鷲の宿」での撮影です。

当夜の夕食と宿泊も「鷲の宿」に設定してあり、幹線の除雪作業の影響で少し遅れ、夕刻5時半に到着、そそくさと夕食を済ませ早速撮影に入ります。

撮影(設定)条件を聞いて空撮りをしますが、428のレンズにDXでは大き過ぎて、多分、羽を広げたシマフクロウははみ出すだろうと思い、サブカメラ(DX)に150-500のズームをセットして条件を設定します。が、F値が5から6.3と大きくてこれも駄目でしょう。

予定では12時まで撮影して、明日の早朝は5時半から「鷲クルーズ」の船に乗る計画です。

待つこと数時間。夜10時を回ろうとしてもシマフクロウは一向に現れる気配無し。

「夕刻5時過ぎに鳴声がしていたが、聞こえない。多分、海に出て採餌をしている。だから今夜は出て来ないかも。」と宿の主人の談。・・・・・暗い部屋の中に、もっと暗ぁーい雰囲気が漂い始めました。

昨日は朝の2時ごろにやっと遣って来たとか。 10時に寝て2時に起きて撮ると言うガイド泣かせの輩も出て来て騒然となるも・・・・・

「宿の裏手の木に若鳥が止まっている。」との朗報が飛び込み、気を取り直すものの、「若鳥は生簀には来ない。」と言う。 また、暗ぁーい雰囲気に。 ついには「声がデカイ!」と言うお叱りも・・・。 皆苛立って来ました。 これで出ないと最悪です。

そして10時過ぎ。 裏手で鳴声が!

宿のオーナーによると、声の主は成鳥とのこと。ついにチャンスが訪れたとばかりに、騒がしかった撮影場所は人も固まって閑古鳥が鳴くような静寂な環境に。

その内、宿の奥さんが生簀にヤマメを追加して下さり、

暫くして、背後から黒い影が・・・・・!

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シマフクロウです!

夜10時42分。 いきなり生簀脇に現れました。 土砂降りの雨音のようなシャッター音でした。

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生簀で採餌した後の飛び上がり。 何とか428xDXの枠内に納まりました。

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左足の足環の色からすると、雄成鳥のシマフクロウだそうです。

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何度か生簀に入って採餌した後、

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川の上流に向かって飛び立って行きました。

撮影が終わった後の皆の変わり様の凄かったこと。 「豹変」とはこんな様を言うのかとも、「終わり良ければ全て良し」とも・・・・・。

兎に角、撮れて良かった。 皆嬉しそうでした。

下は、ズームレンズで撮った飛び立ちのシーンですが、暗いですね。

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当夜、1時まで粘った御仁も居られたようでしたが、出たのはこの1回だけだったそうです。

いずれ近い将来にまた挑戦でしょうかね。

後で聞いたことですが、この宿の前の川は、昔、「鷲の生る木」で有名だったサシルイ川とのこと。 変わりましたね。

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今日は、東日本大震災のあった3月11日。 もう4年も経つのですね。

改めて、被災地の早期復興と亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈り致します。

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2015年3月10日 (火)

冬の道東の野鳥 ⑪ ケアシノスリ

道東シリーズ第11弾は再登場のケアシノスリです。

寒風吹く霧多布岬の先を探鳥しました。 11年前の夏、この岬を縄張りにしていたハヤブサを撮った場所にケアシノスリが居ました。 

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岬の突端の岩礁の上でホバリングをしていましたが、

Keashinosuri491220150220

海からの吹き上げの風が強く、ほぼこの形で長時間停止していました。

この個体も、この日の朝方に根室で撮った個体のように綺麗な羽色をしたケアシノスリでした。

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鋭い眼付きで

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いつまでもこちらを見つめていました。

Kiritappu492020150220

比較的穏やかな霧多布の海。 上空ではオジロワシが舞い、海上にはクロガモの群れが観えました。

次は、シマフクロウを撮りに、一挙に羅臼の「鷲の宿」まで北上します。

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2015年3月 9日 (月)

冬の道東の野鳥 ⑩ シラガホオジロ

道東シリーズ第10弾はシラガホオジロです。

霧多布の港脇の広場に10羽ほどの小鳥の群れが居ました。ガイドさんが双眼鏡で覗き、シラガホオジロの群れと判りました。

今回の撮影ツアーでは、観たい撮りたい小鳥が沢山居ましたが、今冬の出現状況を聞くとどうも期待出来そうにありません。

今回のツアーのパンフレットにも初見初撮りとなる小鳥の名前が載っていましたが、どれも期待薄。

そんな中でのシラガホオジロの出現です。

Shiragahoojiro483920150220

群れで採餌をしていましたが、警戒心が強く、すぐに飛んで行ってしまいます。草地に残った一羽をやっとマニュアルフォーカストで撮影できたものの、草被りで、正に証拠写真となりました。

下は拡大写真です。

Shiragahoojiro4840z20150220

頬と頭頂が白く、オスのシラガホオジロでしょう。

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2015年3月 8日 (日)

冬の道東の野鳥 ⑨ ウミアイサ

道東シリーズ第9弾はウミアイサです。

霧多布の漁港でコオリガモを撮っていると、港の堤防の切れ間から3羽のウミアイサが入ってくるのが見えました。

トゲトゲの冠羽を風になびかせた綺麗なオスのウミアイサ達でした。

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久し振りに逢うオスのウミアイサでしたが、青い海に映えて、なんとも美しすぎる出で立ちに見えました。

Umiaisa474020150220

潜って海面に出たところですが、ボサボサの冠羽と広げた脇羽がなんとも言えません。

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風が強くて冠羽のセットは乱れがちでしたが、美しい姿を撮ることが出来ました。

Umiaisa4737z20150220

これはオス同士のツーショット。

そして下は、尾岱沼の漁港で観かけたオス1羽メス6羽のウミアイサの群れです。

Umiaisa358820150219

羨ましいハーレムでしょうか?

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2015年3月 7日 (土)

冬の道東の野鳥 ⑧ クロガモ

道東シリーズ第8弾はクロガモです。

銚子の波崎にも多くのクロガモが居ましたが、ここ道東では冬季普通に見られる海鴨です。尾岱沼の漁港でクロガモを撮りました。

Kurogamo4450s20150220

波飛沫を浴びるクロガモのオス。

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嘴の黄色が鮮やかです。

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そしてこれはクロガモのメス(の若鳥かな?)。

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手前はメスの成鳥です。頬はかなり白く、嘴の色も黒く見えます。

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波崎のクロガモは潜ってバカガイ(青柳)を獲って食べていましたが、ここのクロガモも大きな二枚貝を獲って上がってそのまま飲み込んでいました。

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そしてこれは頭掻き。 足も黒いのですね。

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2015年3月 6日 (金)

冬の道東の野鳥 ⑦ シノリガモ

道東シリーズ第7弾はシノリガモです。

風連湖の次に寄ったのは野付湾に面した尾岱沼漁港でした。 港内の青い海面にはクロガモコオリガモウミアイサ♀の姿が見られ、その中に一羽のオスのシノリガモが浮かんでいました。

Shinorigamo445720150220

警戒心がとても強いようで、どんどんと遠ざかって行きます。

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なかなか横を向いてくれませんが、

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遠くで側面を見せてくれました。

下は、クロガモ♂とのツーショットです。

Shinorigamo447620150220

今季関東にも遣って来たそうですが、今回初撮りのシノリガモでした。

港の外海にはシノリガモの十数羽の群れが居ましたが、逆光で撮影条件が悪くパスしました。

綺麗な羽色の鴨ですよね。

シノリガモは漢字で「晨鴨」と書き、「晨(しん)」は星の名で、黒っぽい地に星が散らばる様をもってシノリガモとしたとのこと。 岩場で紫色の海苔を採餌することから「紫海苔鴨シノリガモ)」と言うんだとばかり思っていましたが。

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2015年3月 5日 (木)

冬の道東の野鳥 ⑥ オオワシ

道東シリーズ第6弾はオオワシの餌の争奪戦です。

主に魚類を捕食するオオワシオジロワシにとって冬季の結氷した海水面での採餌の成否は死活問題で、給餌の争奪は壮絶なシーンとなります。

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オオワシの若鳥が確保した餌を奪いに来て、若鳥を仰向けに倒して押さえ込むオオワシの成鳥です。 あまりのバトルに表層の雪が飛び散ります。

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どうだ!とばかりに若鳥を睨み付ける成鳥でしたが、横に放置された餌の魚はハシボソガラスに持って行かれてしまいました。 これぞ故事にいう「漁夫の利」です。

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餌に駆け寄るオオワシ。 モッサモッサと身体を揺すって近付きます。

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鴉(これはハシブトガラス)も立派なコンペチターで、

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よーく見張っていないと横からちょっかいを出されます。

下は、オオワシに餌を横取りされそうになったオジロワシの若鳥をオジロワシの成鳥が助けに来た?連続シーンです。

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餌は結局、オジロワシの成鳥のものになりました。

翌日、ツアー3日目の早朝は、羅臼の鷲・流氷クルーズで海氷の上のオオワシオジロワシを狙います。

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以下余談です。

今回の冬の道東ツアーには、夏のオホーツク沿岸のツアーに同行参加された鳥友2名とまた一緒でした。そうです。ご本人も認める大鼾掻きのSさんと駄洒落の大御所のKさんです。

2日目の寒い朝、個室に泊まったSさんが防寒の帽子を忘れてバスに乗って来ました。すかさずKさん、「それは無謀(無帽)だ!」 と一発。

同行のツアーメンバーさん達からは、「座布団3枚!」 と声が飛ぶ。

この鳥友御2人のお蔭でツアーは大変楽しいものになりました。 感謝感謝。も一つ感謝です。

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2015年3月 4日 (水)

冬の道東の野鳥 ⑤ オオワシ

道東シリーズの第5弾は風連湖のオオワシです。

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冬季、氷下待ち網漁が行われる風連湖の一角に、鷲への給餌場が設営されていて、海外からのバーダーを含め多くのカメラマンが訪れていました。

給餌に集まる鷲の中で、特に見応えのあるオオワシの飛翔姿や餌の争奪戦などを撮って楽しみました。

翌日の早朝には羅臼での流氷の鷲クルーズが予定されていますが、海氷の着岸が例年に無く酷く、出船出来ない可能性もあるとの前情報に、ここ風連湖での鷲の撮影に力が入ります。

今日は、オオワシの飛翔姿をアップ致しましょう。

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何時見ても綺麗で迫力のあるオオワシですね。 このオオワシ(とタンチョウシマフクロウ)を求めて海外からも多くのバーダーが道東を訪れます。 一度に3種もの天然記念物(タンチョウは特別天然記念物)を観ることが出来る場所ってそうは無いですものね。

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氷原を舞うオオワシ

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以下は青空をバックに撮った飛翔姿。 今日は絶好の晴天が続く予報です。

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下手な鉄砲で、次は林をバックに

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明日の第6弾は餌の争奪戦を掲載致しましょう。

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2015年3月 3日 (火)

冬の道東の野鳥 ④ ケアシノスリ

道東ツアーの第4弾はケアシノスリです。

ツアー2日目。 根室を発って近くの漁港に寄り、その後は風連湖で鷲を撮って、海岸沿いに霧多布まで南下した後、羅臼の「鷲の宿」まで向かう計画でした。

根室半島の幹線道路を走っていると、ガイドさんの「ケアシノスリ!」と言う声にバスはストップ。 見ると道路脇の電柱の上に一羽の白い猛禽の姿が。

飛び立ちを狙いました。

Keashinosuri3789s20150220

穏やかな青空をバックに、降り積もった雪が下からのレフ板の役目をしてくれて、白い綺麗なケアシノスリをより一層際立たせます。 

Keashinosuri3792s20150220

やはり猛禽の迫力を表現するには大判しかありません。 (写真は全て、クリックで少し大きくなります。)

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これでもか、と、もう一枚。

Keashinosuri3800s20150220

そして横サイズを。

Keashinosuri379920150220

15年前、野付半島で撮って以来の綺麗なケアシノスリでした。

撮影が終わって引き返したバスの中では皆が興奮状態で、ガイドのNさんに感謝状を贈呈したいとか、本気なのか冗談なのか分らないような話で盛り上がりましたが、さすがNさん、ガイドとしての勤めを果たしたまでですとの言葉。でも・・・嬉しそうでした。

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2015年3月 2日 (月)

冬の道東の野鳥 ③ ホオジロガモ

道東シリーズの第3弾はホオジロガモです。

道東ツアーの初日最後に訪れた根室半島のとある漁港にホオジロガモのオスの群れが居ました。 本州ではメスにしか会えませんでしたが、如何した訳かここではオスのみです。

Hoojirogamo329020150219

遠くて写真にはなりそうにありませんでしたが、午後4時過ぎ、群れで外海に向けて飛び立ちました。

Hoojirogamo358220150219s

Hoojirogamo358320150219s

やっとのことで間に合って撮った飛翔写真です。(クリックで少し大きな写真になります。)

他の拡大写真もどうぞ。

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Hoojirogamo357520150219

警戒心が強く、なかなかちゃんとした写真は撮らせてくれない手強い相手です。

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2015年3月 1日 (日)

冬の道東の野鳥 ② コオリガモ

の道東の野鳥シリーズ第2弾はコオリガモです。

冬鳥として渡って来ますが、北海道東部と北部の稚内あたりでしか見られないカモ?と教えて頂きました。もちろん私にとっては初見初撮りの野鳥でした。

行く先々の根室半島、霧多布の漁港には数羽のコオリガモが居て楽しませてくれました。

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オスのコオリガモです。 (クリックで少し大きな写真になります。)

特徴の長い尾羽を風になびかせ、ひょうきんな正面顔を見せてくれました。 うーん・・・、誰かに似ている!

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実は、今回の道東ツアー、中2日は思ってもいない好天に恵まれ、空の色を映して海面はエメラルドブルー。海上の海鳥が映え亘ります。

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これまた正面顔。 うーん・・・、まだ思い出せない。

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採餌に海中に潜りました。 潜水時間は長く、90秒以上は潜っているようです。 いずれ出てくると待っていても近くの水面に現れなかったことも度々でした。

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これは比較的警戒心の弱いメスのコオリガモですが、嘴の淡い青白色は何とも言えない色彩です。

Koorigamo466320150220

メスの潜り込みですが長い飾り尾羽はありません。

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この子はメスでしょうか? まだ尾羽が短い第1回冬羽のオスの若鳥ようにも見えます。

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ペアーのツーショット。

Koorigamo3567z20150219

唯一撮れた飛翔姿の拡大写真です。

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