塩田跡地のチュウヒ
カラフトワシを観に行った錦海塩田跡地にはチュウヒ、ハイイロチュウヒが数固体居るそうで、カラフトワシが近付いてくれるのを待つ間、広大な葦原の上を餌を探して滑空するチュウヒを撮っていました。
ここに居たチュウヒの一羽は白粉でも塗った様に顔が真っ白でした。
さまざまな羽色がある中で、この羽色と眼の虹彩の色からして、国内型のメスのチュウヒと判断しました。
一緒に撮っていた関西のカメラマンがモニターを見て、「えらい奥眼のチュウヒやわー。」 と言っていたのが可笑しく、笑ってしまいました。
一昨年、吉備中央町でブッポウソウの巣箱掃除のお手伝いをさせて頂いた時、この塩田跡でチュウヒの調査をされていたTさんのお話を聞くことが出来、日本野鳥の会岡山県支部のHPでもチュウヒ繁殖の実態を知ることが出来ました。
地元のカメラマンの方に聞いた話では、塩田跡の南側半分位は現状のままで葦原が残るのではとのことでしたが、はたして多くの野鳥が訪れるこの環境が残るのでしょうか。
| 固定リンク
「チュウヒ」カテゴリの記事
- 伊豆沼・蕪栗沼周辺の猛禽(2018.12.27)
- そして、チュウヒにも会えた!(2018.11.11)
- 塩田跡地のチュウヒ(2015.01.22)
- リベンジのチュウヒ ②(2014.12.08)
- リベンジのチュウヒ(2014.12.07)
コメント