蓮田のハマシギ
先週末、鳥友Sさんと霞ヶ浦南部の稲敷市に遠征しました。
お目当ては、蓮(ハス)田の越冬シギチと干拓地の猛禽チュウヒ、ハイイロチュウヒでした。
蓮田ではこの時期、レンコンの収穫作業が行われており、作業の邪魔にならない様に遠目に探鳥しましたが、収穫済の蓮田が少なく、シギチが見付かりません。
ところが、最後の蓮田でSさんがハマシギの群れを見付けました。200羽程は居たでしょうか。
どんよりとした空の下では、冬羽のハマシギは蓮田に溶け込んでいて、見付けるのは容易ではありません。
横一列に降り立つ群れが撮れましたので画面をカットしてみました。(左クリックで少し大きなサイズとなります。) この様に偶に小さな群れが蓮田に降り立ち、その数を増していきます。
干潟で観るハマシギは渚の砂の上で採餌をしていましたが、ここの蓮田では腹まで水に浸かり、頭を水中に没すまでして採餌をしていました。
淡水は好きで塩水は嫌いなのかもしれません。(?)
このハマシギの群れはここの蓮田で越冬するのでしょうかね。
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