潜水するカイツブリ
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雨の新潟から帰宅した次の週前半も湘南は良い天気が続き、飛来情報を貰っていたタゲリを撮りに出掛けてみました。
毎年撮影させて貰う里芋畑です。光線の具合からすると午後の方が良くて、天気の良い日には羽の光沢色が綺麗に写し込める筈です。
着いたフィールドには既に3名のカメラマンが物陰となるフェンス脇から用心深く撮影されて居られ、その向こうの里芋畑に数羽のタゲリの姿が観えました。
農道を隔てた右手の畑にも順光を浴びて輝く数羽のタゲリが・・・。かなり近い距離です。
先陣のカメラマンに断り、ゆっくりと車を進めてエンジンを切り、車窓からレンズを出しますが驚いて飛び立つ様子はありません。一安心です。
暫くすると里芋畑に居た数羽のタゲリがこちらの畑に飛んで来て、
7m程の至近距離で採餌を始めました。
捕食するのは全てミミズです。片足を震わせてミミズの動きを察知して捕らえますが上手いものです。
土手で背伸びをするタゲリです。
これから春先まで居て、綺麗な緑光沢色の羽色を楽しませてくれます。
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よく晴れた先日、散策用とした150-500mmのズームレンズを片手にMFに出てみました。
街の中央を流れる川筋の山手に未だ実がたわわに残っている柿の木を見つけました。甘柿の種の富有柿のようです。近寄ってみると実には鳥の食痕が残り、三割方は熟しています。
近くの葉を落とした梅の木に寄り掛かって少し待ってみることにしました。
遣って来たのは予想通りのメジロ達です。
熟した柿の実を美味しそうに口一杯に頬張っていました。
岡山の実家にある数本の柿木は皆ヘタ食い虫にやられたのか、一ヶ月も前に落ちてしまい見る影もありませんでしたが、この木には沢山の柿の実がたわわに生り残っていました。
柿は大好物で、幼少の頃は実家に生る多種の柿を楽しみました。西条柿の透き通るような熟柿。甘柿の富有柿、次郎柿、それに大きな百目柿。祖父が植えたもので、他にも果物には不自由しませんでした。
それらの柿木は既に老木となってしまい、2年前に苗木を買って植え付けました。
甘柿は太秋、渋柿は干し柿用の蜂屋と西条ですが、来年あたりの収穫を楽しみにしています。
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この記事をアップしてから小一時間後、岡山市内に住む叔父から宅配便が届き、その中には大きな富有柿が一杯!
柿好きにはたまりません。偶々でしょうか、素晴らしい柿日和となった一日でした。
皆さん、楽しい三連休をお過ごし下さい。
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氷雨降る荒天の中での野鳥撮影を終えて訪れた「北方文化博物館」の「豪農の館」では、船の欠航でキャンセルとなった佐渡旅行で撮る予定だったトキに逢うことが出来ました。
トキといっても、ケージではなくガラスケースに入った、生きてはなくて剥製のトキでしたが、何十年も前から豪農伊藤家に伝わる貴重なトキの剥製だそうです。
ということは、日本で生まれ、日本の空を飛んでいた日本産のトキの剥製ということになります。
残念ながら佐渡で放鳥トキの写真を撮ることは出来ませんでしたが、偶々訪れた新潟市の観光名所で日本産のトキの剥製に逢えたのはラッキーでした。
そしてこれは「北方文化博物館」の売店にあったトキの紙風船。
息を吹き込む穴が肛門の位置になっていてひょうきんでした。
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この度の新潟旅行では、新潟が誇る嘗ての日本の石油王と言われた中野家の館である「石油王の館」も訪問し、小雨降る中ではありましたが、「中野邸美術館」の美術品や隣接する県下随一と称される紅葉の名所「もみじ園」を堪能しました。
中野邸の紅葉の写真を掲載し、新潟シリーズの最後とします。
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亜種オオヒシクイを求めて訪れた福島潟も氷雨に煙り、探鳥どころではありませんでしたが、それでも時折、雲間から陽が差して虹が出たりと変な天気でした。
灰色の空に綺麗な虹が掛かりその虹の前をオオヒシクイの群が横切りました。
少し眼を離して見て貰えれば・・・・・ 虹、見えました?
福島潟南西側の潟周辺の田んぼでオオヒシクイの群を探しましたが、オオハクチョウと違って警戒心が強く、車でもなかなか近くに寄らせてくれません。
小雨の中でたたずむオオヒシクイの群
群に合流する3羽のオオヒシクイ
群の中の見張り役です。
飛び立ちの瞬間です。
民家のすぐ傍の田んぼに居たオオヒシクイの群。民家を削除して横長のカットに。(左クリックで大きな写真になります。)
この子も群の見張り役。頭と長い首を見ていると馬に見えてくるんですが・・・。
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大荒れの天気の中、向かった瓢湖にはオオハクチョウの姿は見えませんでした。
時折雲間から覗く青空を見ていると数羽の白鳥の姿が観えました。
オオハクチョウです。
数羽の群れも湖面を目指し飛んで来ました。
これは幼鳥2羽を連れた家族でしょう。
雨に煙る湖面に降り立ち、
湖を巡回して居心地を確かめているようでした。
上の写真は、11月13日の正午頃に撮った写真ですが、翌々日の15日の毎日新聞一面に瓢湖の白鳥の記事が載っていて、
「ラムサール条約登録湿地になっている瓢湖(新潟県阿賀野市)に、今年も冬の使者のハクチョウが続々と飛来している。 越冬の為シベリアなどから訪れたハクチョウは瓢湖をねぐらにしていて、夜明けには餌を求めて周辺の田んぼに飛び立つ。 同湖の管理事務所によると、今年は昨年より1週間遅い10月10日に(7羽)が初飛来。今月14日にほぼピークを迎え、(5168羽)のハクチョウが確認された。今月末までピークが続く。」
と書かれていました。
ということは、上の写真のオオハクチョウ達は、今期新たに瓢湖に渡来したオオハクチョウ達かも知れませんね。
中には、丁度5,000羽めの表彰者のオオハクチョウが居たのかも。
おまけです。
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今日の野鳥は瓢湖で撮った換羽中のオスのハシビロガモです。
湖面を所狭しと泳ぎ回る鴨の中に、数羽のオスのハシビロガモの姿が観えましたが、何れも未だエクリプス羽から冬羽に換羽中で、その進度を比較するのも面白い時期でした。
未だ胸にエクリプス羽が残り全体にバフ色が掛かっています。
この個体は七割方の完成でしょうか?
これは以前に何処かで撮影した完全冬羽のオスのハシビロガモです。綺麗な羽色ですね。
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この時期、綺麗といえば紅葉。
雨の中、折角ですので、観光案内所で教えてもらった新潟市内の紅葉スポットを訪ねてみました。
先ずは、北方文化博物館の豪農の館へ。
越後随一の豪農であった伊藤家の文化資産をはじめ、そのとてつもなく贅を尽くした豪邸の庭の紅葉を楽しみました。
大広間 座敷から眺める回遊式庭園
松の緑に調和した紅葉が美しい。
正三角形の茶室「三楽亭」の庭の苔生した石灯籠と赤いもみじの落ち葉。
敷地8,800坪、建坪1,200坪。流石に越後の豪農は違いますね。 ところで、助さん格さんの奉公した越後の縮緬(ちりめん)問屋の規模はどのくらいだったのでしょうね。
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13日からの、2泊3日の佐渡旅行は、当日朝の悪天候による船の欠航で全額払い戻しのキャンセルとなり、急遽新潟旅行に切り替えました。
先ず温泉宿を確保して、レンタカーを借り、目指すは瓢湖と福島潟です。
野鳥でいうと、放鳥トキはあきらめて、オオハクチョウとオオヒシクイに切替です。
といっても、新潟市近郊の天気も暴風雨の予報です。どうなることやら。
先ず向かったのは瓢湖です。
到着11時。既に5,000羽を超える白鳥が渡来したと聞く瓢湖の湖面にはコハクチョウが1羽だけ。周りの田圃に採餌に飛び立った後でした。
やることは唯一つ、
これらの多くの鴨達の中からアメリカヒドリを探すことです。
オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモにマガモ、コガモとハシビロガモ。おまけにオオバンも居ます。
時折霰交じりの氷雨が降る中、探すこと数分。
居ました・・・。 純血個体に限りなく近いアメリカヒドリではないでしょうか?
この子はどうかな? 額の色がヒドリガモの色に似てベージュ色です。
そしてこの子に至っては混血間違いないでしょうね。
嵐の中、雨脚を見ながら観察小屋を出たり入ったりしながら撮ったアメリカヒドリとヒドリガモ(の交雑体)でした。
何度も来た新潟でしたが、探鳥スポットの他、駅の観光案内所で教えてもらった紅葉の名所や豪農の館、石油王の館などを巡って昨日帰宅しました。
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いきなりの映像ですが、
これは安濃川河口にたむろするカワウですが、郷里岡山の田舎の河川にも生息し、鮎を含む川魚を根こそぎ食べてしまいます。
以前は観なかった支流の小川にも姿を見せ、地方河川の漁協もこの川のギャング達にはとことん手を焼いているそうです。
頻繁に田舎に帰省するようになってから、毎年、漁協の年間入漁証を買って遊んでいましたが、漁協が放流した鮎はもとより、地着きのハヤまでカワウが捕獲してしまい、とうとう今年は出漁回数0となりました。
この川のギャングのカワウは生息数のコントロールが必須の野鳥となって来たように思います。
そして、里のギャングも同様です。
イノシシです。
田舎の我が菜園にも夜な夜なイノシシが出没し、大好物のミミズを求めて果樹の根元や野菜の畝を掘り起こしてゆきます。一晩で農作物を全てやられてしまった畑も一つや二つではないそうで、我が菜園も電気柵を調達して設置しました。
その電気柵も畑地の全域をカバーするには足らず、ましてや、車道を通って来るイノシシ達には万全策ではありません。
期待薄ですが、市に駆除を頼もうと思っていた矢先、菜園の山手でイノシシが罠に掛かったとの朗報を得ました。
幼友達の石屋の社長に話して一緒に軽トラで行ってみると、
既に解体されて血抜きの最中でしたが、全長130cm、推定体重100Kg超の老齢なオスのイノシシでした。
蹄の大きさを見てみると、
我が菜園の防草シートの上に残された足跡とほぼ同じ大きさです。こいつに間違いありません。(笑)
これがこのイノシシが掛かった捕獲檻で、住民4、5人が出資して設置した檻だとか。
檻の中には餌のジャガイモ、サツマイモ、カボチャ等が入れられていて、細いワイヤーに触れると入り口の柵が落ちる仕組みです。
後ろの畑を囲むように設置されたトタンの波板がこの地域で設置されるイノシシ除けの柵ですが、広範囲に亘り、大変な出費と労力です。
狩猟も行われているようですが、「四足を殺生すると若死にをするとか」と嫌われ、最近はハンターのなり手も少ないようです。
老齢のイノシシで、上顎の牙は磨り減って小さくなっていたので、下顎の牙を貰って帰りました。 根元にヒートンを埋めてペンダントトップにでもしようと思っています。
そして次の日、
石屋の社長から「獅子肉は要らないか?」との電話が。
実家の冷凍庫にも未だ去年の獅子肉が残っていて断ったのですが、獅子肉を貰ったこれまた別の幼友達の言うのには、「石屋の社長、自転車籠一杯の獅子肉を貰って来て奥さんに叱られ、方々に電話して配っているんだ」とか。・・・・・やれやれ、でした。
石屋の工場の冷蔵庫には未だ獅子肉が残っていましたが、捕獲以降3日ほどは菜園にイノシシは出て来ませんでした。
が、
喜んだのはつかの間。 別のイノシシが出て来て椎茸木の古木の集積場を穿り返しました。4、5頭は居るとの目撃情報も有り油断大敵で、残していた落花生を全て収穫し終えました。
川のギャングのカワウの話から、里のギャングのイノシシの話に強引に持っていってやったぜぇ~
どうだい、田舎暮らしって ワイルドだろ~
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帰宅後の翌週月曜日、週末のぐずついた天候から打って変わっての晴天となり、近くのフィールドを観て廻ることにしました。1ヶ月振りのマイフィールドです。
行く先々、どこも鳥影は少ないようでしたが、10月上旬の帰省前にアオアシシギを撮った調整池にオジロトウネンが一羽入っていました。
掃除が終わり浅くなった池で、しきりに採餌の動作を繰り返していますが何を捕っているのでしょうか?
嘴に掴んだのは小さな赤虫のようでした。
真っ青な青空が反射する調整池の底を動き回るオジロトウネン
ピンボケですが、飛び上がった際に白い両外の尾羽が観えました。
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下は、我が家の庭に花が無くなるこの時期に咲くツワブキの花です。
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初めて訪れた安濃川河口はすごいところでした。
海岸沿いに渡るハマシギの群れを見送って一息もしない間に目の前をアイサの群れが横切りました。
慌ててシャッターを押したものの、ハマシギの群れを撮ったレンズ設定ではなかなかピントが合いません。
河口から上流に向けて目の前を横切ったのは、6羽のメスのウミアイサの群れでした。
水面すれすれに飛んでいて
水面に水飛沫が上がり驚いたようでしたが、この水飛沫はウミアイサに驚いたボラが立てたものでした。
ウミアイサの群れは上流に向かって飛んで行ってしまいましたが、この時期の安濃川河口は素晴らしいところでした。
次回1月中旬の帰省の際、もう一度寄ってみようと思っています。
話し変わって、本日から2泊3日の日程で佐渡島に放鳥トキを撮影に出かけています。天候が今一で、連絡船が欠航して今頃新潟でうろうろしているかも知れません。トキに会えることを願ってひたすら天候の回復を祈っています。
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スズガモの大群を見送った後、海岸線を観ていると小さなシギの群れが渡って行くのが見えました。
その数、百羽ほど。
小さくて判別出来ませんが、どうもハマシギのようです。
安濃川の河口域は見向きもせずに、一目散に南下して行きました。
後から拡大してみた写真です。
やはりハマシギの群れでした。
それにしても、青い海原を渡って行くハマシギの群れの姿は美しいものですね。
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今日は、ついでにと言っては悪いのですが、岡山からの帰路に訪れた三重県伊賀市の「赤目四十八滝」の滝の雄姿をお見せ致しましょう。
到着したのが午後3時。既に薄暗くなった滝筋でのコンデジ手持ちの撮影には技術が必要です。両脇を締めて息を殺して・・・・・。
お蔭でスローシャッターの滝の流水シーンとなりました。
4時から既にライティングが始まり、全行程の三分の一程しか散策出来ず、何れまたの機会に再挑戦の予定です。今度は夏が良いかな。
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郷里岡山からの帰路に訪れた安濃川河口は水辺の野鳥の宝庫と言っても良いほどの探鳥ポイントでした。
安濃川河口の川面に集う冬鴨達を眺めていると、河口上空に見慣れた猛禽の姿が・・・・・。
ミサゴです。
海岸沿いに広範囲な餌場を持っているようで、偶に安濃川の河口にやって来ます。
そして餌の捕獲。
野鳥仲間で言う通称「ダーウィンポーズ」です。
NHKの「ダーウィンが来た!」でミサゴの特集が組まれて以来、放映場面にあったこの脚爪を伸ばした捕獲シーンを「ダーウィンポーズ」と呼ぶようになったようです。 もちろん、鳥屋の世界だけですけどね。
残念ながら、今回は捕獲シーンは観られませんでしたが、後学のために、河口を少し登って餌になるボラの遡上状態を確認しました。
居る居る! 凄い数のボラです。
ミサゴの採餌場として不足はありません。
安濃川河口恐るべし。正月開けの帰省時にもう一度寄ってみる積りです。
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ブログに穴を開けてしまいました。申し訳ありません。
方々で冬鳥の到来が報告されるようになりましたね。
郷里岡山での菜園作業と行事を終え、先週末に神奈川の自宅に帰って来ました。
帰路、今回は、三重県伊賀市に一泊し、紅葉の室生寺、赤目四十八滝を観光して、その翌日、津市の安濃川河口に寄って野鳥撮影をしました。
お昼前に到着した安濃川河口には、ミヤコドリこそ未だ早くて居ませんでしたが、百数十羽程のユリカモメが居て、海岸と淡水域を行き来していました。
安濃川河口は野鳥関連誌で知った有名な探鳥ポイントですが、未だ一度も訪れたことはありませんでした。
河口の明るい砂浜、開けた景色と撮影上のロケーションも申し分ありません、既に多くの冬鴨類も入っていて、鳥の数からも申し分のないポイントのようでした。
久し振りの野鳥撮影。先ずは小手試しに、150-500mmのSIGMAのズームで、青空を飛び交うユリカモメを追ってみました。
次は、水浴びをして海岸に戻るユリカモメです。
川面を低空飛行し、堤の上からの撮り下ろしとなります。
左上の個体は撃たれた訳ではありません。ふざけている訳でもないようです。
水浴び後は羽を乾かすためか、飛びながら羽を震わせて仰向きになる仕草をよく眼にします。
3羽の編隊飛行。青空に映えて綺麗でした。
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前日に寄った室生寺はいま少し紅葉には早かったようでしたが、奥の院までの約4百段の石段を登り、奈良時代建立の古刹を堪能してきました。
日本最少で2番目に古い屋外建立の五重塔(国宝)。西暦800年の建立とか。 1998年9月の台風で周囲の杉の木が倒れて大損傷を受けたという古い(?)ニュースを思い出しました。
下は、室生寺の紅葉です。
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