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2014年8月22日 (金)

立山室堂のライチョウ

猛暑の夏、台風の夏、長雨の夏を郷里岡山で過ごして、昨日、神奈川に帰って来ました。

天候も不順、野鳥も夏枯れ(鳥枯れ)とあって、ブログに大穴を空けていましたので、帰路の途中、北陸を回って立山に寄り、夏羽のライチョウを撮って来ました。

立山のライチョウを撮るのは1999年の5月以来、なんと15年振りです。

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雪渓をバックに写し込んだ石の上で休むライチョウのメス

立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ着いた室堂で早速ライチョウを探しますが、なかなか見つかりません。 15年前に数羽を見かけた地獄谷を見下ろす展望エリア(エンマ台)で探していると、ハイマツの陰で採餌をするメスが見つかりました。

下は立て構図での一枚

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行き交う観光客や登山客にライチョウの存在を教えて上げながら、小一時間ほど撮影を楽しみましたが、晴れ間の見えていた天候も、地獄谷からの強烈な火山性ガスと共に上がってきた雲に覆われて雨となり、急遽近くのみくりが池温泉に一時避難。

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やがて小降りとなった雨の中、もう一度探すと、ライチョウも雨宿りをしていたのか、歩道脇の杭の側の草の茂みでうずくまっており、雨上がりと共に、再び採餌を始めました。

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背伸びしてイタドリ?の若葉を食べるライチョウ

この時期は雛連れのライチョウが観えるのではと、期待して行ったのですが、残念ながらこの若メス一羽だけでした。

以前に比べその数が減ったのではと、お会いした自然観察ガイドの女性にお聞きした話では、室堂平周辺に生息するライチョウの数は変わらず、約270羽で日本全体の生息数の約1割とか。

絶滅危惧IB類 (EN)、特別天然記念物です。

1999年5月の「立山の雷鳥撮影行」を瑞鳥庵HOMEPAGEの撮影日記(国内編)に掲載しています。ご興味のある方は見てやって下さい。

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