抱卵中のタマシギ
昨日は、いつものタマシギのポイント2箇所を廻ってみました。
岡山滞在中に、メスが出ずっぱりとかいう羨ましい情報を貰っていたタマシギポイントです。
現地に着くと、顔見知りの方が居られ、「昨日までメスが出ていて、今日からオスが抱卵に入った。」との残念なご報告を頂戴し、「今は巣から出て食事に出掛けた。」との現況報告も。
待つこと十数分、
営巣場所近くの草叢にオスが帰って来ました。
一年振りに観るタマシギです。大きなチャーミングな眼が印象的です。
10分ほど羽繕いをして巣に戻り、抱卵に入りました。
タマシギの繁殖期は、一説には4月から10月とか。それにしても、抱卵が8月下旬とはかなり遅い産卵です。
一妻多夫の変わった生態と、この長い繁殖期は、タマシギの生息・繁殖場所が湿地であり、営巣場所がいつも洪水の危険に晒されていることからと考えられているそうです。
今夏の様な豪雨、洪水を想定すれば、ああなるほどと容易に理解出来る話ですね。
しかし、メスが撮りたかったなぁー。
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