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2014年8月

2014年8月27日 (水)

抱卵中のタマシギ

昨日は、いつものタマシギのポイント2箇所を廻ってみました。

岡山滞在中に、メスが出ずっぱりとかいう羨ましい情報を貰っていたタマシギポイントです。

現地に着くと、顔見知りの方が居られ、「昨日までメスが出ていて、今日からオスが抱卵に入った。」との残念なご報告を頂戴し、「今は巣から出て食事に出掛けた。」との現況報告も。

待つこと十数分、

Tamashigi8376

営巣場所近くの草叢にオスが帰って来ました。

Tamashigi8414

一年振りに観るタマシギです。大きなチャーミングな眼が印象的です。

Tamashigi8438

10分ほど羽繕いをして巣に戻り、抱卵に入りました。

タマシギの繁殖期は、一説には4月から10月とか。それにしても、抱卵が8月下旬とはかなり遅い産卵です。

一妻多夫の変わった生態と、この長い繁殖期は、タマシギの生息・繁殖場所が湿地であり、営巣場所がいつも洪水の危険に晒されていることからと考えられているそうです。

今夏の様な豪雨、洪水を想定すれば、ああなるほどと容易に理解出来る話ですね。

しかし、メスが撮りたかったなぁー。

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2014年8月26日 (火)

近場のケリ

け雨模様の続く毎日ですが、ここ湘南は時折晴れ間がのぞき、猛暑が続いた一時期と比べると嘘のような涼しい日が続いています。

しかし、野鳥は鳥枯れの様相で、情報は入ってきません。

神奈川の自宅に帰宅してからというもの、ジャングル化した庭の植栽の剪定と芝刈りに追われ、鳥撮りから足が遠退いていましたが、今日は、愚妻をパートに送った足で、久し振りに近場の休耕田を観て廻りました。

その休耕田がめっきり少なくなっていて、以前幾つか在った水を湛えた休耕田はほとんどありません。 これでは目指すシギチもお手上げです。

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探すうちに、整地された畑にケリの姿を見付けました。

番のケリのようです。(後ろはコサギ

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黄色い脚が鮮やかで、嘴の先の黒色が目立つ綺麗な野鳥です。

今回は10月初旬まで神奈川に居て、親父の三回忌をしに1ヶ月ほど岡山の実家に帰省する予定です。 この神奈川滞在中に、多くの野鳥達に出会いたいものです。

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2014年8月23日 (土)

血の池のカヤクグリ

どぎついタイトルで申し訳ありません。

今日の野鳥は、立山室堂の血の池の斜面で撮ったカヤクグリです。

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ライチョウを探していると、血の池を見下ろす登山道脇の斜面に黒っぽい小鳥が!・・・・・。

ハイマツ帯に突き出たナナカマドの枝先に出て来たのはカヤクグリでした。

Kayakuguri8261

出て来たのは瞬時で、すぐさまハイマツの根元に潜り込んでしまいました。

繁殖期は6月から8月と聞きますので巣でもあるのでしょうか? その後は出て来てくれませんでした。

カヤクグリは、日本国内以外には南千島でのみ繁殖する日本の準特産種だそうです。

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2014年8月22日 (金)

立山室堂のライチョウ

猛暑の夏、台風の夏、長雨の夏を郷里岡山で過ごして、昨日、神奈川に帰って来ました。

天候も不順、野鳥も夏枯れ(鳥枯れ)とあって、ブログに大穴を空けていましたので、帰路の途中、北陸を回って立山に寄り、夏羽のライチョウを撮って来ました。

立山のライチョウを撮るのは1999年の5月以来、なんと15年振りです。

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雪渓をバックに写し込んだ石の上で休むライチョウのメス

立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ着いた室堂で早速ライチョウを探しますが、なかなか見つかりません。 15年前に数羽を見かけた地獄谷を見下ろす展望エリア(エンマ台)で探していると、ハイマツの陰で採餌をするメスが見つかりました。

下は立て構図での一枚

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行き交う観光客や登山客にライチョウの存在を教えて上げながら、小一時間ほど撮影を楽しみましたが、晴れ間の見えていた天候も、地獄谷からの強烈な火山性ガスと共に上がってきた雲に覆われて雨となり、急遽近くのみくりが池温泉に一時避難。

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やがて小降りとなった雨の中、もう一度探すと、ライチョウも雨宿りをしていたのか、歩道脇の杭の側の草の茂みでうずくまっており、雨上がりと共に、再び採餌を始めました。

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背伸びしてイタドリ?の若葉を食べるライチョウ

この時期は雛連れのライチョウが観えるのではと、期待して行ったのですが、残念ながらこの若メス一羽だけでした。

以前に比べその数が減ったのではと、お会いした自然観察ガイドの女性にお聞きした話では、室堂平周辺に生息するライチョウの数は変わらず、約270羽で日本全体の生息数の約1割とか。

絶滅危惧IB類 (EN)、特別天然記念物です。

1999年5月の「立山の雷鳥撮影行」を瑞鳥庵HOMEPAGEの撮影日記(国内編)に掲載しています。ご興味のある方は見てやって下さい。

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