木止まりのブッポウソウ 続き①
先月末の北海道野鳥撮影の旅から郷里岡山の田舎に帰省してからというもの、ジャングル化した菜園の整備作業に追われ、野鳥撮影には行っていません。
長雨、猛暑の影響も有るのですが、やはり野鳥撮影と菜園との両立は少し無理があるようです。来年一年は休園して野鳥撮影の方に力を入れようかとも思っています。
さて、失礼にも稚拙な写真で誤魔化してきた北海道シリーズも終え、ブログに大穴を空けようとする前に、5月の末に撮ったブッポウソウの写真が有ったのを思い出しました。
そうです。木止まり(枝止まり)のブッポウソウです。
前の続きですが、ブログに掲載してからというもの、多くの方から撮影場所等の問い合わせがありました。 この場所は、地域のボランティアの方達が快適な撮影環境を整備され、岡山大学の研究Gと一緒に保全されている場所でもあり、ブッポウソウ保護の中心地的存在ともなっていています。快くお教えし、撮影に赴かれた方達からはお礼のメールをいただきました。
5月29日。求愛給餌と交尾を繰り返す番が巣箱の下見をしていました。地蔵尊の建物の中に据えられた大学の研究Gのモニターで巣箱の中も見えましたが、まだ中に卵は見えませんでした。
雌雄で巣箱に入ったり、出たりで、孵化後の雛への給餌の感覚を確かめているようでした。
既に7月の下旬です。雛の巣立ちは終わっているはずですが、この巣箱からは何羽の雛が無事巣立ったのでしょうか?
ここの撮影場所には、地域のボランティアの方達が作られた簾のブラインドがあり、10席ほどの覗き穴、貸し出しの椅子、格安の冷たいペットボトルのお茶等も完備していて、こんな気持ち良い野鳥撮影場所は他に類を見ません。地域のボランティアの方達には本当に感謝です。
この地に撮影に赴かれた方には、お堂に用意された綺麗なブッポウソウのピンバッジを是非とも購入され、保護活動にご協力されますよう私からもお願いいたします。ちなみにブッポウソウのピンバッジは2種類用意されていました。
ピンバッチ@500円(税込)
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