初見初撮りのコアカゲラ
北海道撮影ツアーに参加する数日前に、シブノツナイ湖の林でコアカゲラが繁殖中との情報を貰いました。 今回の撮影ツアーの4日目に、シブノツナイ湖が含まれており、うまくすれば繁殖中のコアカゲラに出会えるかもしれません。
道内に入ってからも、「野鳥情報が飛び交い既に多くのカメラマンが押し寄せて順番待ちで撮影している」との情報を貰いました。 この分だと少し難儀かな? 憂鬱な気分に陥ります。
そして4日目。
到着した営巣場所には既に数名のカメラマンが居られ、我々ツアーメンバーも2手に別れて減員し、コアカゲラの繁殖への影響を減じます。 そして待つこと数分、雌雄が頻繁に給餌に帰ってきます。距離も適度にあり、余り警戒はしていない様子でした。
羽虫を運んできたコアカゲラのメス
北海道に留鳥として生息する小型のキツツキで、アカゲラに似た体色。 大きさはアカゲラの3分の2、コゲラ大の大きさとのこと。
私にとっては初見初撮りの野鳥でした。
オスが巣穴に居る時に、メスが大きな虫を咥えて帰ってきました。
交代です。
ピントが合っていませんが、何とか撮れた飛び出しのシーンです。
そしてメンバーの交代の時が来て、場を離れてオーバータイムで撮らせて貰った遠景のシーンが下の写真です。
糞運びをするコアカゲラのオス。 雛の糞を咥えて巣の外に持ち出していました。
北海道の野鳥はまだまだ続きます。
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