雄は撮れなかった銀山猿子
北海道2日目は、撮影ツアーの目的の一つであるギンザンマシコの撮影でした。
早朝、麓の温泉宿を出て、始発のロープウェイで大雪山旭岳・姿見平に向かいます。いくつかの展望台の周りのハイマツ帯がギンザンマシコの撮影スポットです。
先人に聞くと、昨日は午前中に5回も出たとか。それもかなりの至近距離にとのお話に、期待と一抹の不安が募ります。
結果から申しますと、
タイトルに書いた様に、お目当ての赤い雄のギンザンマシコは、一瞬、ハイマツ林の稜線に姿を見せたものの、撮影場所には出て来てくれなかったのでした。
今日は駄目かと諦めかけたところに、子連れのギンザンマシコの雌が出て来てくれて、
ハイマツの天辺で暫くポーズをとってくれました。
沖縄やんばるでは雄のノグチゲラが撮れず、そして北海道では雄のギンザンマシコが撮れませんでした。・・・・・残念です。
下は、時間を持て余している内に撮った大雪山の写真です。
ぎらつく太陽の下で噴煙を上げる大雪山旭岳。 東京都内に雹が降った6月24日、大雪山は快晴に恵まれました。
翌々日の8時過ぎに、今回、19日間の日程で北海道野鳥撮影旅行を挙行中の名古屋の鳥友 I さんから、「お蔭様でギンザンマシコの雄が出て、見返りも撮れました。」との報告を貰い、日頃の行いを反省した次第です。
次回に賭けましょう。?
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