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2014年6月

2014年6月22日 (日)

シロガシラのホバリング

沖縄の野鳥の最後に、宇堅ビーチの背後の草叢で撮ったシロガシラのホバリングを載せます。

今回の沖縄旅行(兼 野鳥撮影ツアー)は、大雨女の妻が同行したにも拘らず、梅雨の中休み的天候で、雨具を出したのはほとんど無かったように記憶しています。もちろん、野鳥撮影中は名ガイド宮島仁氏の車の中でした。

沖縄最後の日は朝から晴れ。帰路に寄ったうるま市の宇堅ビーチ脇の草叢では、数羽のシロガシラが群れていました。

時折、斜面の上の草の穂に止まり、数羽でじゃれ合ってホバッっている姿が見え、青空をバックに手持ちで連続写真を撮ってみました。

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そして、ビーチの南の空には、

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米軍の輸送機OSPREYの姿が。

「沖縄の人は誰も、オスプレイについて何んとも思っていないのに(内地の人は何故あんなに騒ぐの?)」という、沖縄で聞いた話を思い出しました。

しかし、沖縄は何処に行っても基地、基地、基地の島。有事の際の最前線の県に違いなく、いろいろな県民負担の重さを計って見ますが、一方、これで米軍基地が無くなったら経済的にどうなるのか・・・・・

それにしても、沖縄の観光地には中国からの観光客の多いこと・・・・・

野鳥撮影好きの変なオジサンの頭では、どうなっているのか、どうあるべきなのか・・・分かりません。

しかし、数年先、数十年先にも、自然豊かなやんばる(山原)の里で、元気に飛び回る固有種の野鳥を撮って見たいものです。

Viva!Okinawa Viva!Yanbaru

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2014年6月21日 (土)

沖縄のイソヒヨドリ

沖縄では其処彼処でイソヒヨドリを観ました。

海岸線から27、8Kmも離れている岡山の山間部の田舎にも生息しているのですから、細長い沖縄島の全土に生息していても何ら不思議でも無いのですが、それにしても個体数の多さには驚きました。

そして、何故か体の羽色が濃い様に感じました。

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これは、那覇空港の南の瀬長島の磯に居たイソヒヨドリの雄

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これは、石川市の石川少年自然の家の駐車場に居た番のイソヒヨドリです。

そして、鮮やかな羽色をした極めつけのイソヒヨドリは、

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うるま市の宇堅ビーチの磯に居たイソヒヨドリの雄です。

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何故か羽色が素晴らしく青くて、見惚れてしまいました。

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子育ての最中だったようで、腹の膨れた蜘蛛の様な餌を咥えて、海岸縁に茂るアダンの群落の中に飛び込んでいきました。

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イソヒヨドリが飛び込んだアダンの繁みにはパイナップルに良く似たオレンジ色に熟れた実がありました。

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2014年6月20日 (金)

沖縄には鰺刺が良く似合う

沖縄最後の日の朝は、眩いばかりの陽光のさすホテルのテラスで、青い海原を眺めながらゆっくりとした朝食を取った後、幾つかの探鳥地と観光地を巡りながら南下しました。

野鳥誌「BIRDER」に出ていた探鳥地でのこれといった成果が無いままに、奥さんが希望するうるま市の観光地、「海中道路」へ。そしてここでも「海の駅 あやはし館」へ。

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海の文化資料館」の屋上展望台から見る「海中道路」。両脇の海は美しいエメラルド色に輝いていました。

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梅雨の晴れ間の「美ら海」の写真をコンパクトカメラで撮っていると、沖合いにアジサシらしい数羽の白い鳥影が観えました。

車の中に撮影機材は置いたままで、持っているのはスナップ用の Nikon COOLPIX P510。 光学最大ズーム端で撮ってみました。

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拡大してみると、

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エリグロアジサシです。

宮島さんから聞いていた沖縄のアジサシのことを思い出しました。沖縄の夏は2種のアジサシが観えるそうで、ベニアジサシとこのエリグロアジサシとのこと。 そしてこのエリグロアジサシのことを鳥仲間では「禿ハゲ)」と呼んでいるそうで、そういえば、頭の周囲にのみ黒い毛があるようで・・・・・。

それにしても沖縄の青い海にはアジサシが良く似合います。

ここ海中道路の「あやはし館」で昼食を取り、またお土産を見て・・・・・、外に出て海面を探したのですが、既にエリグロアジサシの群れは飛び去った後でした。

奥さんの「海の駅」巡りに付き合い、お蔭様で、エリグロアジサシを初見初撮りいたしました。

下は、数枚の画像の中からトリミングして拡大した写真です。

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コンデジの手持ちでもこんな写真が撮れるんですね。もちろん証拠写真の域は脱しておりませんが。

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2014年6月19日 (木)

ツアー最後に観た白いクロサギ

名ガイド宮島仁氏にお世話になったやんばる野鳥撮影ツアーは大成果を挙げ終了しました。

何度も書きましたが、さすが名ガイドと言われる宮島氏だけあって約束だけはきちんと果たして下さいました。大したものです。

今頃はモンゴルかな?もう帰られたかな?ノガンには逢えたのかな?

そして、ツアー2日目の最後の最後、オニアジサシを撮っていたら、海上を白い鷺が飛んで行くのが観えました。

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白色型のクロサギです。嘴が黒っぽいので幼鳥でしょうか?嘴と足の色は変異が多いということですが。

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この写真は、那覇到着の当日に空港南側の瀬長島の磯で撮った黒色型のクロサギです。前を飛ぶのは魚ではなくてリュウキュウツバメです。

そういえばこのクロサギも、コウノトリ目からペリカン目に分類が見直されたんだ。上の飛翔姿はまるでペリカンですよね。

梅雨空を心配した2日間の撮影ツアーは、(何度も言うようですが、)名ガイド宮島仁氏のお蔭で大成果を挙げて無事終了しました。やんばるの森の生態系には将来的な危うさを感じましたが、野鳥だけでも固有種の健全な姿を垣間見ることが出来ました。これも生態系の保全に日々取り組んでおられる方々の努力の賜物と感謝いたします。

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またん来たいやんばる。

お土産は、

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ヤンバルクイナのピンバッジと

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宮島さんがやんばるの道の駅にしか売っていないと言う、琉球泡盛の古酒、「YANBARU KUINA」

もちろん本人自らへのお土産です。

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2014年6月18日 (水)

エッ!まさかのオニアジサシ

2日間のやんばる撮影行を終えて一足先に帰宅される鳥友Sさんを高速バスのバス停にお送りして、その足で再び珍鳥ブロンズ朱鷺を探しに金武町の水田に連れて行ってもらいました。

しかし、三度目の虱潰しの絨毯爆撃(いやいや、絨毯戦略)をかけてもブロンズ朱鷺は見つかりませんでした。

名護への帰りに、近くの沖縄中部の探鳥地の一つである億首川河口を覗いてみました。これといった野鳥は居ませんでしたが、帰りしな、川の干潟に白い大きな鳥が休んでいるのが眼に止まりました。

宮島ガイドと同時に、オニアジサシ!」と叫んでしまいました。

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完全な夏羽ではありませんが成鳥の様です。それにしても大きい!

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三脚をセットして近付くと、おもむろに飛び立って、暫くの間、川筋を上下に飛翔してくれました。

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沖縄に発つ前に、東京湾・葛西臨海公園の東なぎさにも一羽が飛来しているとの情報を貰っていましたが、ここで逢えるなんて、ラッキーなことに初見初撮りの珍鳥でした。

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川の遺留物(ゴミ?)を見て(?)首をかしげるオニアジサシ

下は、空抜けの飛翔写真です。

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体長53cm、ウミネコよりも大きく、日本産アジサシの中では最大だそうです。それにしても大きな赤い嘴は印象的でした。

Sさん、一人で撮っちゃってごめんなさい。 

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2014年6月17日 (火)

亜種リュウキュウキジバト

今日の沖縄の野鳥は、亜種リュウキュウキジバトです。

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水田の畦に居たリュウキュウキジバトです。九州以北に分布する本州産亜種とは少し色が濃いと聞かされていますが、並んでみてくれないとその違いは容易には分かりません。

亜種とは、地理的品種といわれ、大抵が南に行くほど色黒くなっていきます。日焼けではないようです。

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昨春に訪れた八重山でも多くのリュウキュウキジバトを見かけましたが、沖縄でも其処此処で姿を見かけます。上は、金武町の農耕地のハウスの上で喉を膨らませて「ポーポー」と下に居る(?)雌に求愛の声を掛けていた雄のリュウキュウキジバトです。

求愛といえば、先に訪れた沖縄美ら海水族館でマンタオニイトマキエイ)の求愛シーンを観ました。

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雌の後に雄がピッタリとくっ付き、雄がいつもは巻いている頭鰭(とうき)と呼ぶ頭部両脇のひれを広げて雌のお尻を抱えている、この行動が求愛行動だそうです。

ここの沖縄美ら海水族館では過去にも飼育下では世界初の繁殖の経験があり、今回も赤ちゃんマンタの誕生が期待できそうです。

ジンベイザメもデカイけど、このマンタもかなりのデカサでした。・・・・・鳥も好きだが魚も大好き。

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2014年6月16日 (月)

シマキンパラの水浴び

金武町の農耕地では、バンの他にチュウサギコサギリュウキュウキジバトシロガシラ等が観えましたが、簡易舗装された細い農道の上に出来た水溜りに、スズメと一緒に、そのスズメより小さい小鳥が水を飲みにやって来ていました。

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別名「アミハラ」とも呼ばれるシマキンパラです。以前、篭脱けまたは持ち込みなどの人為的分布の外来種と言われてきていましたが、個体数が増加し、その分布が北上するにつれ、東南アジアからの自然分布の説も出ているそうです。

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これは濡れスズメの飛び越し(イリュージョンの空中停止)シーン

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少し車を移動して、ぎらつく水面のバックを変えて待つと、雌雄と思われる2羽がやって来て入浴。混浴シーンが撮れたと思いきや、シマキンパラは雌雄同色。右の固体は幼鳥でした。成鳥になると腹部の羽がうろこ模様となり、別名が説明するように網状に見えるのだそうです。

待つこと数分、

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大群が押し寄せて水浴びが始まりました。

誠に勝手ながら、このシマキンパラ、私の日本の野鳥の一種にカウントさせていただくことにいたしました。あしからず。

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2014年6月15日 (日)

田芋畑の雛連れのバン

撮影ツアー2日目、今度は私のリクエストで、沖縄本島中部、太平洋岸の金武町に出ていたという珍鳥ブロンズ朱鷺を探しに行きました。

5月下旬には居たとの情報をもとに、碁盤の目状の水田を西から東へ、北から南へと、それも数回、隈なく探して廻りましたが、残念ながら見つかりませんでした。この土日で、カメラマン達が追い掛け回して抜けたのかも知れません。

ブロンズ朱鷺を探す合間に、田芋タロイモ)が植わった水田に雛連れで採餌するバンの番を見つけました。

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野良猫にでもやられたのか雛はたったの一羽だけでした。

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二親が頻繁に給餌をしていましたので直ぐに大きくなるでしょう。

それにしても沖縄、そこらじゅうでバンの姿を見かけました。 シロハラクイナを探していた所為もあったのでしょうが。

ところで、岡山の田舎の私の菜園の里芋ですが、梅雨に入りやっと芽が出て来ました。これから大きくなるのでしょうかね。

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そしてこれはご存知ハイビスカス。 サザンカアカメガシの様に、沖縄では畑の境や民家の垣根に利用され、美しい花を咲かせています。

ハイビスカスの花言葉は、「上品な美しさ繊細な美信頼新しい恋」だとか。残念ながらどれも最近ピンとこない言葉になってしまいましたが。

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2014年6月14日 (土)

待受けとなった白腹水鶏の雛

名ガイドさんのお蔭でやんばる3点セットをいとも簡単に撮影出来た後は、同行の鳥友達Sさん要望のシロハラクイナシロガシラを求めて喜如嘉の農耕地へ。

シロガシラは居るものの、電線とか立木の天辺に止まり、空抜けでなかなか撮影には向きません。シロハラクイナとなると、「観ることは出来るが、撮影はヤンバルクイナよりも難しい。」と名ガイドの宮島氏の言う通り、水田脇をぐるぐる回ってみるのですが、バンの姿は見かけてもなかなかシロハラクイナの姿は見えません。

そんな時、シロガシラが飛び込んだハイビスカスの垣根の脇の細い空き地にシロハラクイナの姿が。

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カメラを構えるもののトクサが邪魔をしてピントが合いません。

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右からも出て来ました。2羽居るようです。

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尾羽を立てて歩き回る姿は貴婦人のようで、また、白い顔に大きな黒目が愛くるしい綺麗な鳥です。

「アッツ! 赤ちゃんが!」との同乗の我が奥さんの声にファインダーから眼を離すと、トクサの繁みから黒いインベーダーの様な雛が2羽出てくるのが観えました。

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その内の1羽ですが、我が奥さんに言わせると、これは「真っ黒くろすけ」だそうで、

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親鳥に促されて一目散にトクサの繁みに飛び込んで行きました。

下は、旅の終わりに妻から要請されて後日編集した、妻の携帯の待受け画面となったシロハラクイナの雛の写真です。

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今日は土曜日、今頃孫娘達に見せているかな? 「これシロハラクイナの赤ちゃんだよ。カワイイでしょ?」て。

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2014年6月13日 (金)

コゲラの写真に写ったものは

やんばる最後に訪れた沢筋の林道で、走行する車の正面から雄のノグチゲラが向かって飛んで来て、後手上方の木の枝に止まりました。

急いで出てカメラで追いましたが、残念! 逃げられてしまいました。

ノグチゲラが去った方角の木の枝にコゲラが居て、少し遠かったのですが証拠写真にと撮影しました。日本に9亜種が居ると言われるコゲラのその一亜種のリュウキュウコゲラです。

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帰宅後、一日早く帰宅されたSさんから、旅行の御礼と報告のメールをいただきました。

帰宅されて写真の整理をされている中で、「リュウキュウコゲラの写真の中にリュウキュウコノハズクらしい鳥が写っているのが分かった」という連絡でした。

早速、私の3枚ほど連写したコマを確認すると・・・。 写真左手上方に、ボケてはいますが、木の股に止まったリュウキュウコノハズクらしい鳥影が写っていました。

飛び去った雄のノグチゲラのショックで、動き回るリュウキュウコゲラ以外に注意する気力も無かったのも事実です。

大変残念ですが、この写真、リュウキュウコノハズクの心霊写真とでもしておきましょう。(笑)

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2014年6月12日 (木)

やんばる3点セット その三

名ガイド宮島氏にお願いしていた「やんばる3点セット」の残り1種は、国の特別天然記念物のノグチゲラです。

宮島さん、今年6箇所の営巣場所を探され、既にその内の4~5箇所は巣立ちを完了し、残るはこの一箇所のみという営巣木に連れて行ってくださいました。遅れてやってきた我々には最後のチャンスでした。

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林道の脇で待つこと30分。小さな虫を咥えた雌のノグチゲラが雛への給餌に帰ってきました。

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給餌シーンです。巣穴には、巣立ち間近の雛の顔が観えます。

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朝のうちは1時間から1時間半ごとに一度、立て続けに5~6回ほど、親鳥が雛への給餌に訪れますが、どう言う訳か雄の姿がありません。

落鳥した(つまり母子家庭)か、雛の一部が既に巣立ちして、その巣立ち雛の面倒を雄が見ているか、我々の想像も膨らみます。

結局、今回は雄のノグチゲラの姿を撮影することは出来ませんでしたが、赤い頭部をした雄の成鳥は他所で観察することは出来ました。

そして、下は飛び出し(給餌後の飛び去り)の姿です。

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両翼の白い斑紋が綺麗です。

車からの手持ちの撮影ですので、飛び込み(取っ付き)のシーンの撮影は困難でした。

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ノグチゲラは漢字名で「野口啄木鳥」。野口は人名だそうですが、おかしなことに野口さんが誰だったのか一切不明なのだそうです。

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上は、林道脇に立つノグチゲラの看板。 やんばるの固有種で1属1種。生息数はせいぜい200番ほど。総数は多くて600羽とか。

ノグチゲラの巣立ちにこそ立ち会えませんでしたが、繁殖期を既に過ぎているこの時期に、巣穴の雛への給餌シーンをゲット出来たのも名ガイド宮島氏のお蔭でした。これで「やんばる3点セット」は全て撮影出来ました。感謝の一言でした。

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2014年6月11日 (水)

やんばる3点セット その二

やんばる3点セットのその二は亜種ホントウアカヒゲです。

既に繁殖期を過ぎていて、胸元の真っ黒い綺麗なホントウアカヒゲが撮れるかどうか・・・。以前、奄美大島でアカヒゲを撮ったことはありますが、ホントウアカヒゲは本当に初見初撮りの野鳥です。 期待は大いに膨らみます。

2日間に渡る挑戦の結果、そこは名ガイドと謳われる宮島氏、2日目にとうとうこんなシーンまで撮らせてくれました。

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ヒカゲヘゴが茂る森で、

そして、明るい沢筋の小道で、

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私も、そして鳥友のSさんも興奮することしきり。感謝感激○○○○○。 梅雨空からは薄日まで差し込んで。

下は、ヒカゲヘゴの森でのショットです。

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ヒカゲヘゴの葉が雰囲気を醸し出します。

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この時期には珍しい?囀りのシーン

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これは雌の成鳥です。カメラを構えるとすぐに繁みの中に飛び込んでしまいます。

ところで、余談ですが、アカヒゲコマドリの学名が逆になった逸話はご存知でしょう? では、ヒゲも無いのに何故アカヒゲ(赤髭)と言うか? 昔、琉球の赤い駒鳥を求めた薩摩の人が、書面に「あかひけ(赤い毛)」と書いて求めたものを、琉球の人が間違えて「あかひげ」としたことによるとの説があるそうです。

ツアー初日の林道で、車に轢かれた蛇の死体を発見しました。

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全長約2m。体の紋様からして猛毒蛇ホンハブです。

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毒蛇らしい凄い紋様をしています。

やんばるの森ではハブに注意の看板を見かけます。居るのですね。そのため撮影ツアーは全て車の中からの撮影となります。

下は、琉球大学が設置した2種類の注意看板です。

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毒性はマムシの方が強いとか、しかし、ハブは大きいだけに噛まれると被害が大きいそうです。山の仕事に付く人は噛まれても血清を打たないで血液を入れ替えるそうです。それは、血清は一度しか効かないためとか。(名ガイド宮島氏談)

何れにしろ恐ろしい話です。

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2014年6月10日 (火)

やんばる3点セット その一

今日は沖縄3日目。 朝5時に名ガイド宮島さんのお迎えがあります。

鳥友達のSさんも昨日無事に沖縄入りされたとの知らせを貰っていて、撮影ツアーに初めて参加する妻も準備万端、出発を待つのみです。

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奥間の5時はこんな感じ(携帯カメラから)。空はやはり梅雨空で小雨は仕方がありません。

ちょうど定刻に、鳥友Sさんをピックアップした宮島さんの車が到着。ホテルの玄関先で撮影機材のセットを済ませ、早速現地に向け出発です。

(ガイドの宮島さんとは昨春の石垣西表島の探鳥ツアー以来1年と2ヶ月振りです。時々、「ひとちゃんの旅日記」の配信を楽しみにしている間柄です。そして、沖縄の名ガイドとして有名な方で、今回わざわざ、時期を逸しそうなやんばる3点セットの案内を依頼しました。)

早朝の霧が掛かる山道を走ること数十分。目指すやんばる3点セットの一つ、ヤンバルクイナは、いとも簡単に見つかりました。野鳥撮影は、環境庁管理の保安林と、猛毒蛇ハブの危険もあり全て車からの撮影となります。

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林道の待避所の隅から出てきたヤンバルクイナ。その実物の姿に同行の妻も興奮していました。

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生息数の多いスポットに連れて行っていただいたのですが、其処此処で鳴き声が聞こえ、車を見ては草叢に隠れる個体やレンズの焦点距離内まで近付いて来る固体も居て、賑やかな撮影となりました。

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クワズイモの葉の前を横切るヤンバルクイナ。小さな白い花(シロノセンダングサ?)がポイントです。428で最短最大の画角で、これ以上近くに寄られると撮れません。

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霧のかすむ早朝は絶好の採餌タイムなのでしょう。道路脇の松の落ち葉の下に大きな嘴を差し込んで餌を探していました。

下は、林道で見かけた道路標識。

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ヤンバルクイが生息するエリアの道路は一部が生活道路。結構な台数の車が往来します。

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そして、ヤンバルクイナの卵や雛を狙うマングースの捕獲罠もいたる所で見かけましたが、本来の天敵とも言われるヤンバル山猫(実は捨て猫・野良猫のこと)の姿も多数見かけました。

昔、地の人達から「アガチ」と呼ばれていたヤンバルクイナは、1981年に山科鳥類研究所に新種として発見され、国の天然記念物に指定されています。そして、不思議なことに、陸続き、山続きにもかかわらず、大宜味村中部の塩屋湾以南には生息していない(名ガイド宮島氏談)そうです。

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2014年6月 9日 (月)

やんばるを目指して

沖縄2日目の6月1日。朝から小雨がぱらつく本来の梅雨空です。

今日は、やんばる(山原)を目指して観光地を巡って北上します。明日の早朝から、鳥友達のSさんがジョイントして「やんばる野鳥撮影ツアー」が始まります。

今日の最初の訪問地は「琉球村」。移築された古民家を巡り、琉球の風情を満喫しました。

そして次は、「沖縄美ら海水族館」。

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3匹のジンベイザメが揃うのを待ってパシャリ。時間の経つのを忘れてしまいます。・・・野鳥も良いが魚も好き。

水槽を眺めながら昼食を取り、いざやんばるへ!

今日の運転は奥さん。小道で前をシロハラクイナが横切っても車を止める気配など毛頭ありません。名護を抜けひたすら58号線を北上します。立ち寄るのは「道の駅」のみ。

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そして、世界一のヤンバルクイナの看板に迎えられて国頭村に入村。 先ず行ったところは「道の駅 ゆいゆい国頭」。妻はもうお土産の物色です。

お陰様で、ヤンバルクイナのグッズを幾つか見ることが出来ました。 本物のヤンバルクイナを観る前に、先ずは・・・・・

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これは良く出来たバードカービング

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愛嬌のあるおもちゃ①

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愛嬌のあるおもちゃ②、③

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これは分からないカップ

入り口にはこんなニュースも

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総数1,500羽と推定されるヤンバルクイナ。この分だと絶滅の危機が・・・

土産物物色の後、2日間のホテルにチェックイン。 ホテルはJAL プライベートリゾート オクマのガーデンヴィラ。 明日からは朝5時からの撮影ツアーです。リゾートの雰囲気を満喫するのはあきらめないと・・・。

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2014年6月 8日 (日)

先ずはシロガシラから

那覇空港到着後、渡りの時期の探鳥スポットである漫湖干潟を経由し、途中昼食にソーキそばを食べて、首里城へ。すぐさま探鳥スポットに行きたい欲望を抑えて、愚妻の首里城見物に同伴したのも、その後の行動計画によるものであることは言うまでもありません。

当日の宿は那覇市内。もう一箇所の世界文化遺産、今帰仁城跡は妻の既訪問地だそうで、首里城見学の後はチェックインまで那覇空港南側の具志干潟に直行して夕刻まで過ごしました。ここも渡りの時期の有名な探鳥スポットです。

那覇空港に頻繁に着陸する旅客機を見ながら楽しい探鳥でしたが、時期を逸しているために目にするのは留鳥だけ。それでも、海岸線にイソヒヨドリの多いことと、草叢にはシロガシラの姿が其処此処に見受けられました。

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昨年の石垣島では電線止まりしか撮影できなかったシロガシラが目の前の草叢で群れています。

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沖縄にも亜種リュウキュウヒヨドリは居ますが、この同じヒヨドリ科のシロガシラの方が圧倒的に多い様です。そして、沖縄本島の南部に多いそうです。

最近は増えて、農作物への被害が深刻化しているとも聞きました。

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正面からのひょうきん顔

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内地(この表現は好きではありませんが)に居ない野鳥ということもあって、魅力的な野鳥ですが、作物被害もあって沖縄では嫌われ者だとか。

沖縄到着1日目の探鳥成果は、このシロガシライソヒヨドリクロサギリュウキュウメジロといったところでした。

2日目は観光名所を訪ねながら、やんばる・国頭村の奥間まで北上します。

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2014年6月 7日 (土)

沖縄やんばるへの旅

先月末から4日まで、沖縄に行ってまいりました。

旅の目的はもちろん、やんばる3点セットを含めた野鳥撮影に決まっています・・・・・と、言うものの、今回の遠征は、ヤンバルクイナなら私も観たい!」と言う愚妻との結婚記念日の旅行を兼ねた撮影行となりました。

そして最終的には、鳥友達のSさんも神奈川からジョイントして、沖縄の名ガイドで、超多忙な宮島仁氏を2日間もチャーターしての豪勢な野鳥撮影ツアーとして決行致しました。

心配は、梅雨空のなかの「雨」だけですが・・・、同伴の愚妻は大雨女。「私が行くから台風かもね!?」と茶化すありさま。 「沖縄の梅雨は内地の梅雨とは違いスコールの様なもの。心配ありません。」との話に期待を込めて。

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私は岡山から、愚妻は羽田から。そして鳥友のSさんは遅れて羽田から沖縄入り。眼下に金武湾が見えて・・・

何だ!晴れているジャン。

空港のレンタカー屋では無料でワンランクアップのワンボックスカーを支給され・・・ 益々、ツイテルジャン。

先ずは、世界(自然・文化)遺産を攻めまくっている愚妻と首里城に、

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どうです? 天気は最高! ・・・早く、具志干潟か漫湖干潟に行ってみたいのですが・・・。

と言う訳で、一石二鳥を狙った沖縄野鳥撮影旅行となりましたが、名ガイド宮島氏の御蔭と、同行のSさんの援助もあり、やんばる3点セット(ヤンバルクイナノグチゲラホントウアカヒゲ)はもちろんのこと、沖縄固有種の数々や珍鳥も含め、先ず先ずの成果を挙げることが出来ました。

2,000ショットを超える写真の整理に手こずりましたが、明日から、一部旅行記を兼ねて、沖縄の野鳥をご紹介する予定です。拙い写真ですが、ご期待ください。

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