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2014年3月26日 (水)

証拠写真のサバンナシトド

珍鳥サバンナシトドが静岡県に入ったとの情報を貰ったのは、昨年のクリスマス。郷里岡山の田舎に居た時です。

その後に頂く追加情報や、鳥友達からの情報では、サバンナシトドはかなりの難敵で、なかなか良い写真を撮らせてくれないとのこと。

強風等の悪天候による撮影環境の悪さに加え、当のサバンナシトド自身が、警戒心も強く、日に1~3回ほどしか姿を現してくれないとのことでした。 それも枝草被り・・・。

3月に入り、既に抜けたのではとの懸念も抱いて、天気の良い日を狙って、一昨日、鳥友と一緒に出掛けてみました。

同行の鳥友は0勝3敗。証拠写真しか撮れておらず、今回が4度目の挑戦です。

現地に着くと、いろいろな撮影ポイントで良くお会いする野鳥写真家の叶内さんも来ておられ、お聞きすると早朝から出ているとのこと。

待つこと1時間。 深耕された乾田に出て採餌をするサバンナシトドを、叶内さんのグループの方が見付けてくださいました。

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稲株の間から顔だけが見えます。 これ、キマユホオジロのメスに似てない?

Sabannashitodo3446a1

草陰から横顔が見えました。草の実を咥えています。

Sabannashitodo3449a1

少しして体全体を現しましたが、トラクターの音に怯えて草むらの中に飛び込んでしまいました。

その後・・・・・。  「午前中しか出ない。」 「出ても1時間半か2時間間隔。」・・・・・否な言葉が飛び交います。  「次は1時!」 「出なかったから1回パスして、2時半!」・・・・・。

とうとう2人だけになり。 3時半まで待って・・・ 「やっぱり出てこなかったね。」で、引き上げました。

結局、草止まりは撮れませんでした。 同行の鳥友は4連敗。 「西は鬼門だ!」と、ぼやいていました。そういえば、数年前に一緒にシベリアハヤブサを撮りに来て駄目だった場所もこの近くでした。

サバンナシトドは北米の鳥。 旧名をクサチヒメドリ草地姫鳥)。 鳥友曰く、「この旧名の方が良く似合っている。」 私もそう思います。

何故か、北米のほとんどの野鳥に和名が付いていて、写真に撮ったことがある”Red-winged Blackbird” という両肩の雨覆が赤いムクドリ大のブラックバードがいますが、その和名はなんと「ハゴロモガラス」。 センスの無いのには呆れますが、クサチヒメドリはなかなかのネーミングですね。(余談でした。)

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