Merry Christmas!
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今日の野鳥は、先週の月曜日に山の公園の水場で撮ったシロハラです。
何度か水場に出て来てくれましたが、一度も水盤の上には上がってくれませんでした。
脇のサカキの枝に止まり、サカキの実を食べているようでしたが、この個体、先シーズンまでの個体とは違い、眉班のかなりはっきりしたメスのようです。
常連のカメラマンからは冗談に「マミチャ」と呼ばれていました。(笑)
12月中旬のこの水場では、他に、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなどのカラ類と、招かれざる客のヒヨドリ、キジバトが出て、賑わっていました。
ところで、このシロハラの止まったサカキ。虫食いだらけの葉をしています。まるで岡山の菜園で無農薬で作っている白菜やブロッコリーの様で笑ってしまいました。
最後は、帰路で撮った暮れなずむ湘南・江ノ島方面の写真です。
手前を東海道新幹線が走行中です。
実は今、岡山の実家に帰省の途中です。今回の神奈川の実家への滞在は2週間。でも、3日間も鳥撮りに出掛けることが出来、鳥友に大変お世話になりました。感謝です。
明日からは、岡山で鳥撮りに挑戦です。適度に。
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今日の野鳥は、先週の月曜日に山の水場で撮ったジョウビタキのオスです。
何シーズン振りでしょうか? この水場でオスのジョウビタキを撮るのは3シーズン振りではないでしょうか。
説によると、渡来当初と渡去時は除き、この時期、オス、メス別々に、かなり堅牢な縄張りを構築しているものだとか。
私の記録を辿ると、この水場は、2010年はオス、2011年はメス、2012年はメス、そして今年2013年はオスが縄張りを張ったことになります。
いやいや、この水場は毎年雌雄混合(いわゆる混浴)よ。とおっしゃる方もおられるのではと思いますが、今でもシーズン中に少なくとも3、4回は足を運ぶ私の記録では混浴はなかったように思いますが。
メスも綺麗なものですが、オスが入ったと聞くと嬉しいものです。 我が家の庭には今年はメスのジョウビタキが入りました。市道を隔てた向かいの神社の敷地にもメスのジョウビタキが入り、時々追いかけっこをしている姿が見受けられます。
我が家の方の子か神社の子か分かりませんが、この子が、目下境界確定に奔走中のジョウビタキのメスの一羽です。(Nikon Coolpix P510で撮影)
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今日の野鳥は、今週の月曜日、山の水場で撮ったルリビタキのオスです。
好天下の水場では、葉を落とした木々がその幹の影を強く落とし、時間帯によっては水場は暗闇と化します。
明る過ぎる背景に目を取られ、水場にやってきた野鳥もすぐには識別出来ません。カメラの露出補正は+1.0~1.7にセットして狙います。
水飲み場の水盤の上に現れたのは、今季初見のルリビタキのオスでした。里山のルリビタキは、ジョウビタキ同様に冬の到来を教えてくれる存在ですね。
水飲みの後は、水場の横のサカキの梢の中に退避していましたが、時折、サカキの枝先でホバリングをしていたのは、小昆虫でも採餌していたのでしょうか。
今季の水場はオスのルリビタキの縄張りになったようで、このぶんだと春先まで、青い美しい姿を堪能させてくれるでしょう。この山の公園から観える富士山と一緒に。
参考: 山の公園から望む初冬の富士山 (2013年12月16日 AM10時頃 撮影)
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今日の野鳥は、一昨昨日、淡色のチョウゲンボウを撮影した帰りにMFで撮ったタゲリです。
今年も、湘南の田園には冬の風物詩ともなったタゲリの群れがやって来て、其処此処でバーダーの目を楽しませてくれています。
チョウゲンボウの撮影を終えた帰路でMFの畑に寄ると、暮れかかった空の下、葉を刈取った里芋畑に数羽のタゲリが降り立ち採餌をしていました。
虹色に輝く背の羽色は、いつ見ても美しいものです。
この子は、羽縁にバフ色が残っていますので、どうも幼鳥の様です。
タゲリと云えば、数年前の冬季、新潟の佐潟に寄った時、小雪の降りしきる中、海側から湖面をかすめ、タゲリの百数十羽の大群が押し寄せるように頭上を通過したことがありました。
白黒の幅広い翼でフワフワと、どんよりとした雪空を舞うタゲリの大群。それはそれは圧巻なシーンでした。
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今日の野鳥は、昨日撮った淡色のチョウゲンボウです。
方々から貰っていた情報を元に、餌付された白いチョウゲンボウの現場に行ってみました。自宅からはそう遠くないMFの一角です。
現場に着くや、なんと! 餌付してその場を管理されているのは私の鳥友達のKさんではありませんか。
噂に聞く金銭徴収は、高めの餌代の足しにと任意で募る募金で、人の良いKさんさながらいつものコーヒーとお茶菓子の振る舞いが始まります。
チョウゲンボウのお出ましを待つ間に、久し振りの楽しい鳥談義に花を咲かせたのは言うまでもありません。
昨日は、10時半と1時過ぎに餌付場に現れました。
淡色の綺麗な、と言うよりも、正に美しい貴婦人です。(オスかも知れませんが。)
止まり木からの飛立ちを狙いましたが、右翼の翼の先端が蹴られてしまいました。失敗作です。
止まり木間を移動する際の飛翔姿です。体面全面の黒斑が小さく、美しいチョウセンチョウゲンボウです。
次は、止まり木からの飛び出しを3連続写真で。
この個体、Kさんの話では、昨シーズンにこの近くに出たチョウセンチョウゲンボウらしき個体とは微妙に特徴が違うそうです。
白化変異の白いチョウゲンボウだとする人もいますが、上、下面の黒色班が小さく、羽色が淡いことからチョウセンチョウゲンボウではないかと思っています。
胸が白いのはチョウセンチョウゲンボウではないとのコメントもいただきましたが、その後知り合いの複数の有識者にも確認しましたところ、胸の白いチョウセンも居るとの見解や、基亜種であるチョウセンチョウゲンボウにも亜種が多く、昨シーズンのチョウゲンボウも、全亜種を確認したわけではないなら、チョウセンチョウゲンボウではないとは決して言えないとの見解を貰いました。ご参考に。
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神奈川に帰って、早一週間が経ちますが、ヘラサギを撮りに出掛けてからは、先週後半の強風も影響し、鳥撮りには出掛けられませんでした。
本日は冬型の気圧配置も緩み、絶好の鳥日和。早速、近くの山の公園の野鳥の水飲み場に出掛けました。2か月振りです。
水飲み場の近くでは、戦没者慰霊塔の移設工事の真っ最中でしたが、初冬の常連の鳥達は順調に姿を見せてくれました。
水場に散歩で寄られた知り合いの方の話だと、オオカワラヒワが出るとのこと。
待つこと数十分。メジロ達に交じり一羽のカワラヒワが水場にやって来ました。
水盤に降り立ち水を飲んだ後に、何とか特徴の背の羽色を写せました。
1羽だけでしたので大きさの比較は出来ませんでしたが、体色が少し薄いのと、背に見える三列風切羽の外縁の白色部の幅が広いという、亜種オオカワラヒワの特徴を有した個体でした。
亜種オオカワラヒワは、冬季、千島列島方面から冬鳥として渡来するそうです。
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一昨日、昨日に引き続き、今日の野鳥も伊佐沼のヘラサギです。
今日はヘラサギの若鳥が頻繁に採餌し小魚を捕食した幾つかのシーンを餌のズームアップを入れてご紹介しましょう。
首を左右に振り餌を探していたヘラサギが時折り嘴を上げて採餌した餌を喉元に放り込みます。その瞬間、一斉にシャッター音がするのですが、餌が小さすぎて何を捕食したのか分かりません。
拡大してみると、
小魚です。体高があり小鮒の様に見えます。
今度は大きな魚を咥えました。
鮒です。
大きくて持て余したのか、咥え直します。ズームアップしてみると、
綺麗な鮒でした。
今度は、
ハヤの様な小魚です。 藻エビやタニシも採餌するそうですが、偶にはザリガニも捕食したそうです。
数十秒に一回の頻繁な捕食シーンの後は、元居た塒の干潟に戻ります。そして干潟で糞をして(決してカワウの様に水中に脱糞はしないそうです。)、ふたたび採餌場に飛んで来るそうですが、次は採餌場所から干潟への帰還の飛翔シーンです。
こうして昼間4度程、塒の干潟から採餌場まで往復するそうです。
お陰様で、撮影行1回で、迷鳥ヘラサギの飛翔、捕食シーンをものにすることが出来、お教え頂いた地元のカメラマンの方には大変感謝しております。
このヘラサギの若。 この沼で越冬するでしょうか?
この沼には、今や方々の河川や沼、池で悪役となったカワウが十数羽生息しています。観ている間に、濁り水の中から
鮒を捕まえて浮上し、呑み込みました。
他にも餌が共通のアオサギ、コサギ、カイツブリ、それに、数羽のユリカモメも生息しています。
ヘラサギの若が越冬するに十分な餌が確保できるのでしょうか?
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今日の野鳥は昨日に続き、伊佐沼のヘラサギです。
一度諦めて帰りかけたところで、ある常連のカメラマンの方に教えられて再挑戦したヘラサギ撮影は思いも寄らぬ成果がありました。
「間もなくこちらに飛んでくるよ!」「ほれ、飛んだ!」の解説付きで撮った飛翔写真を見て下さい。
干潟を離れ、水面すれすれに飛んで来ます。待ちに待っていたヘラサギの飛翔のシーンです。
嘴が黒くなく、初列風切の黒い羽色は若鳥の様です。
そして目の前の採餌場に着水です。 午前中に装着していたテレコンを外し、428の単焦点にしましたが、 DXでは画角一杯です。
聞くところによると、この沼での餌は、小魚、藻エビ、タニシ等だそうです。それにしてもこんな形の嘴で、どうやって採餌するのか不思議でなりません。
次は採餌のシーンですが、濁り水の中に長い嘴を差し込み、半開きにして左右に振っていました。
静かに探る時もあれば、
何か探し当てたのか、翼でバランスを取りながら激しく動き回る時もあります。
こんな採餌の行動が十数メートルの目の前で起こるのですから、カメラで追うのが大変でした。
それにしても頻繁に餌の小魚を獲るのには感心しました。きっとへら状の嘴の先端部は繊細なセンサーになっているのでしょうね。
獲物を捕獲して呑み込むシーンは頻繁に見えましたし、撮影ショット数もかなりの数に登りました。
餌の写真も含め、採餌のシーンは次回の「伊佐沼のヘラサギ ③」で掲載致しましょう。
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一昨日、神奈川に帰って来ました。
片道640kmのドライブはいささか疲れますが、休日料金の高速はこの時期何故か空いていました。
そして帰京翌日は、先月18日に入ったという伊佐沼のヘラサギの撮影です。大穴を空けている当ブログのネタの取得に、まだ抜けていないとの情報が後押ししてくれて、久し振りの野鳥撮影行を決行しました。
パートに出る奥さんを駅まで送ったその足で川越まで直行です。
沼に着くや数人のカメラマンが居て、沼の中の干潟に数羽のカワウに交じり白い鳥影が。どうやらヘラサギは抜けていないようです。
片足を上げ、嘴を背に入れて、寝ていましたが、時折り起きて羽繕いをします。その度にシャモジ型の嘴が見えます。しかし、一向に動く気配がありません。
偶に羽繕いの後で背伸びをしてくれましたが、動きは殆んどありません。
午前中、一度だけ、起きて干潟を歩いてくれ、
大拡大写真ですが、こんな所作(エンジェルポーズ?)もしてくれました。 が、しかし、再び寝込まれてしまいました。
昼近くなり、鳥観の連中や、カメラマンが引き揚げる中、少し粘ってみましたが、ヘラサギは一向に動く気配を見せません。
諦めて駐車場に引き上げる途中で、大砲を担いだ地元のカメラマンに、「何? これからなのにもう帰っちゃうの?」と呼び止められ、お聞きすると、午後1時から3時の間で干潟を離れ、道路脇の水場に飛んで来て頻繁に採餌をするとのこと。
慌てて引き返し、そのポイントを教えて頂き、機材をセットして待機することに。
それからと云うもの、その方のおっしゃる通りの午後1時過ぎに、おっしゃった通りの飛行コースで、おっしゃった通りの採餌場所に降り立ち、そして、おっしゃった通りの近場まで寄って来て、おっしゃった通りの・・・・・で、干潟に戻り、糞をして、また、その方がおっしゃった通りの行動パターンを再度繰り返しました。
お聞きするところによると、先月18日以降ほぼ毎日来て居られるとのことでした。
良い人に偶然出会う事が出来、一度諦めかけたヘラサギの飛翔、採餌シーンを飽きるほど手にしたのは言うまでもありません。
次回の「伊佐沼のヘラサギ ②、③」をご期待下さい。
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