今日の八重山の野鳥は、西表島でのナイトツアーで撮ったリュウキュウコノハズクです。
リュウキュウ○○○と呼ばれる○○○の八重山、或いは南西諸島の亜種は沢山居ますが、このリュウキュウコノハズクはコノハズクの亜種ではないそうです。 確かに鳴き声は全く違います。
西表島での最初の夜は、天気予報と全く違って雲間に月が見える良い天気になりました。夕食後、ツアー予定には書いてなかったナイトツアーに出掛けるとか。お目当てはリュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズク、そして、日没後1時間ほどしか光らないと言われるヤエヤマホタルです。
ホテルの近くの森に行くと、沢沿いの木立に無数の蛍が乱舞し、その濃さと言ったら、今まで見たことがありません。 残念ながら暗くて写真には収まりません。
その内、約束でもした様に一斉に蛍の光がなくなりました。
代わって、さっきから鳴いていたリュウキュウコノハズクの声が耳に強力に入ってきました。
近いぞ!ツアーガイドさんが向けるライト(懐中電灯の灯り)の先に・・・・・居ました。リュウキュウコノハズクです。
スナップ用に持ってきた AF-S Nikkor 18-200mm 1:3.5-5.6 G ED で、ISO3200で撮影しました。
個体数も多いようです。 繁殖期を迎え、方々で鳴き声が聞こえます。 リュウキュウアオバズクの声も混じっています。
ホテルに戻る市街地の屋敷の木立でもリュウキュウコノハズクの声が聞こえます。何か、傍らをかすめて飛んでいったものが居ました。 リュウキュウコノハズクです。バトルがあった様子です。
ガイドさんの照らすライトの先に、リュウキュウコノハズクが止まってこちらを見ていました。 少し遠くて、ライトの明かりもやっとですが、なんとかこちら向きの鋭い猛禽の眼光を写せました。
下は、フクロウ類が見せる得意のポーズです。
右!
左!
今日の花は、西表島ではツアーも開かれるサガリバナです。
夏の花ですが、宿泊したホテルの近くの、民家の植え込みに咲いていました。 夜に咲いて芳香を放ち、花びらは朝には落ちるそうですが、早朝で間に合い?ました。
花言葉は、「幸運が訪れる」です。
最近のコメント