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2012年8月18日 (土)

松永湾の秋の渡りのシギチ

今日は久し振りの野鳥撮影に出掛けました。先月末に鳥取県八東に出向いて以来、3週間ぶりの鳥観です。

既に8月の下旬、自宅の在る神奈川湘南地方のタマシギ、渡り途中のシギチの情報も聞こえて来ました。郷里岡山の近くでも秋の渡りのシギチが観える場所があるはずです。

この春、岡山の田舎に常駐する際、BIRDER編集部編の決定版「日本の探鳥地」(東海・西日本編)を持参してきていましたので、近くの探鳥地を探してみましたら、実家から1時間ほどの瀬戸内海の湾にシギチのポイントがありました。広島県福山市の松永湾です。

出発は、日課となった親父の早朝散歩(手押しの車椅子で)とNHKの「梅ちゃん先生」視聴の後です。

松永湾は広島県一の干潟を持つ湾だそうですが、今日は湾の奥に広がる貯木場の海に浮かんだ丸太の上で休息するシギチが狙いです。

探鳥地ガイドにあるポイントには影も姿も観えません。時期が早いのかと、あきらめかけて廻ってみた住宅地の堤防岸に近いポイントで漸くシギチの群れを見付けました。

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ソリハシシギの群れです。小型で、長い上に反り上がった嘴、そして、短い脚。間違いありません。久し振りに観るシギチです。

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貯木の朽ちた樹皮の色に羽色が溶け込み、双眼鏡でもなけれは見つけるのは容易ではありません。

下のシーンは、結束されて並ぶ貯木の上に並び出たソリハシシギの群れを横長にカットしてみたものです。

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猛暑の中、昼過ぎまで、湾の彼方此方を観て回りましたが渡り途中のシギチのピークは9月に入ってでしょうか、まだ数は少ない様子でした。

帰りは近くの「鞆の浦」に寄って昼食兼観光です。2年ほど前、港を埋め立てて橋を架ける計画が景観保護を理由に差し止め判決が出て話題になった町でもあり、あの「崖の上のポニョ」の舞台であるあの鞆の浦です。

そして又、有名なのが、坂本龍馬率いる海援隊の機帆船「いろは丸」がその沖合いで紀州徳川の軍艦と衝突し沈没、紀州藩を相手に龍馬が日本最初の海難審判と賠償交渉を行ったという坂本龍馬ゆかりの地でもあるのです。

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談判(賠償交渉)の行われた旧魚屋萬蔵宅の間。 ここにも龍馬の写真と床の間に「世ノ人ハ我ヲ何トモユハバ言ヘ 我ナス事ハ我ノミゾ知ル」の掛軸が。

今は「御舟宿いろは」として営業。ここの「鯛漬け御膳」で遅い昼食とした。

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いろは丸沈没後に上陸した龍馬たちを泊めた桝屋清右衛門宅玄関に飾られた龍馬の写真

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桝屋のお店に飾られたグラスの数々。

久し振りの撮影行の帰りに寄ったアフターBWでした。

来週は2ヶ月半振りに神奈川に戻ります。休耕田に舞い降りた秋の渡り途中のシギチを狙って見たいと思っています。

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