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2012年8月

2012年8月31日 (金)

人気者のキクイタダキ

今日の野鳥は富士山五合目奥庭荘の水場で撮ったキクイタダキです。

この水場ではホシガラスと並び人気を二分する野鳥です。皆の狙いは、頭頂にあるオレンジ色の冠羽を広げた雄の写真です。

野鳥カメラマンにとって困ったことは、何時現れるか知れない大型のホシガラスと、国内最小の野鳥の一種と言われるキクイタダキの両方を如何に撮影するかです。手持ちの望遠と三脚固定の超望遠が解決策の一つです。やはりカメラボディーは2台なければなりませんが、私のもう1台のD300は露出の調子が今一で、最近はドライボックスの中で眠っています。・・・と言う事で、出物によって、レンズ、いや、ボディーの入替です。当日の様に出が良い日には忙しくて堪りません。

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急に水場に現れて水を飲むキクイタダキ

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頭頂の冠羽は鮮やかなオレンジ色です。雄のキクイタダキです。

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もっと大きく冠羽を広げて貰いたいのですが叶いません。

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動きが早く、枝止まりはなかなか写せません。

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毎年同じ様な写真になってしまいますが、この水場の人気者にも時に一度もお目にかかれない日も有ることを考えれば良しと致しましょう。

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2012年8月30日 (木)

ハスカワ初ゲット

遅ればせながら、残暑お見舞い申し上げます。

富士山五合目の奥庭荘の水場でお会いした顔見知りの方から、最近はハスカワに足繁く通われていたとの情報を貰い、一昨日の15℃の富士山から、昨日は30云℃の炎天下の県央の小さな公園に場所替えです。

遅い出だしで10時前に着くと、既に多くのカメラマンの方が撤収されています。聞くと、ここのところ出が悪く、今日も駄目だとか。

高速代金まで払って来たのですからおいそれとは帰れません。少し粘ってみることに。

朝方25名程居られたというカメラマンの数も次第に少なくなり私を入れてたった5名。先週までは頻繁に出ていて撮り放題(?)だったが、ここ5日程は全然駄目。との常連さんの話。

茹だる様な炎天下、近くの牛舎のむせる様な臭いを嗅ぎながら、待つこと1時間半。

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来ました・・・・・!!!。 蕾に止まりました。 ハスカワです。 

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ペリットを吐き出しました。 今年生まれのメスの幼鳥の様です。 待っていた甲斐が有りました。 正式には初撮りのハスカワです。

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上は、縦位置にトリミングした写真です。 灼熱の太陽が照りつける炎天下ではどうしてもコントラストの強い写真になってしまいます。

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蓮の蕾はまだまだ在ります。 また次に挑戦です。

下は、カワセミの出を待つ間に撮った止まりものと飛びものです。

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池の畔のアヤメの枯れ穂に止まったウチワヤンマ

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海上自衛隊の飛行艇 US-2 試作2号機 同じ海上迷彩塗装をした3号機と一緒に飛んでいました。

ハスカワを初ゲットしたものですから、急いでアップしてしまいました。明日からは、富士奥庭の野鳥を載せて行きます。

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2012年8月29日 (水)

富士山奥庭のホシガラス

昨日は避暑を兼ねて富士山五合目にある奥庭荘の水場に行って来ました。

梅ちゃん先生」を視てからの出発と一般道(富士スバルラインを除く)を利用しての道中でしたので、奥庭荘到着は10時頃となりましたが、着くや否やホシガラスのお出迎えです。翼と尾羽が紺色に光って素晴らしく綺麗に見えます。

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以前、この水場で親子3羽が同時に現れて、長玉に入らず、只呆然とホシガラスの水飲みシーンを観ていたという苦い経験がありました。

その後、この水場には何度か足を運びましたが、ここ2、3年は会えませんでした。

Hoshigarasu2324

今日は手持ちの300mmも持って来ました。先に帰られる顔見知りの方が居られ、場所を譲って貰ってからは長期戦の構えです。

小鳥用に400mmを設置し、手にはホシガラス用に300mmです。

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上は、水場の奥にやって来たところを400mm(DXなので35mm換算では1.5倍の600mm相当)で撮ったものです。ホシガラスの写真としてはノントリの会心の一枚となりました。

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サルオガセの生える枝に止まったホシガラス

出発時既に31℃あった気温もここ五合目では15℃前後。時々ガスるものの蚊も居らず快適なコンディション。合わせて、想定される野鳥の全てが出揃った最高の一日でした。

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2012年8月28日 (火)

河床に居たトウネン

今日の野鳥は、休耕田のシギチを探し廻った一昨日、小さな川の河床にソリハシシギと一緒に居たトウネンです。

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私の貧弱な識別眼では一見しただけでトウネンとは断定できません。

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背中の白いV字模様はヒバリシギの様にも見えます。いや、脚は黒です。やはりトウネンでしょう。

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3羽の群れで何かを採餌していました。

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この個体は羽色からして幼鳥の様でした。

未だ渡りの最盛期には早いのでしょうか、次の日、座間辺りまで昨年のフィールドを見て回りましたがこれと言った成果は有りませんでした。

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2012年8月27日 (月)

おや珍しいソリハシシギ一羽

まだ時期が早いのか? ここ湘南の地ではまだ秋の渡り途中のシギチの姿をそう目にしません。水を張った休耕田が少なくなったのも一因でしょうか?

そんな心配をしながら寄ったMFの川筋に、今まで観たことのなかったソリハシシギが一羽居ました。時々止まって腰を振る姿から最初はイソシギか、脚の色からキアシシギかと思いましたが、広島は福山の松永湾に群れで居たあのソリハシシギです。

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背の羽色は明るいグレーの冬羽に換わっています。

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内陸の淡水域で観るのは(私にとっては)珍しく、また、一羽で居るのを観たのも初めてです。

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何を採餌しているのか分かりませんが、小走りに走り寄って口にしたのは小さな水生昆虫の様でした。

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2012年8月26日 (日)

向日葵畑のカワラヒワ

先週の火曜日に神奈川に戻って来ました。

70日程留守にした我が家の庭は丸1日の草取りでは復帰不可能でした。草取り掃除、それ以外にも、溜まっていた雑用を済ませ、本日やっと鳥観の時間が出来ました。

お昼前に、渡り途中のシギチを目当てに近郊の休耕田を観て回りましたがムナグロぐらいで、そもそも水を張った休耕田自体が無くなっていました。

午後からは座間方面の休耕田を観て回る予定でしたが、事故で東名が渋滞とのこと。仕方なく帰宅する途中で、丘の上の向日葵畑に寄ってみることにしました。少し遅いとは思いますがカワラヒワには会えるはずです。

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昨年より1ヶ月程遅く、向日葵は大半が刈られ、それでも畑の隅の一列が残っていました。 居ました。 カワラヒワです。 今年生まれの幼鳥の様です。

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2、30羽の群れがやって来て、畑に残された枯れた花殻に群がってその種子を食べますが、なかなか向日葵の花の上には止まってくれません。日陰に座って1時間ほど撮影を楽しみました。

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2012年8月19日 (日)

松永湾のミサゴ

暑い。兎に角暑い。

温暖化の影響で日本もとうとう熱帯地域になってしまったのでは、と、杞憂する毎日です。

今日の野鳥は、昨日の松永湾に居たミサゴです。

湾内には、貯木を係留するためか、太い丸太の杭が幾つも立てられています。その岸からそう遠くない杭の上にミサゴが止まっていました。

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暫く観ていましたが飛び立つ気は毛頭ないようです。この炎天下、やる気が出ないのか、涼しい朝方に食事を済ませたのか、

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余りに動きがないので、シギチを探しに他のスポットに移動しました。

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近くの杭の上ではカワウが休憩中です。やはりこの暑さに参っているのでしょかね。

探鳥スポットを一巡して帰ってみると、杭の上にミサゴの姿が観えません。・・・・・居ました。道路沿いの杭の上に止まっています。

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獲物も持っていませんし、ここでも休息の様です。

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偶に「ピョッピョッ」と鳴いて、

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もっぱら羽繕いです。

この分だと、冬季、海にダイブして魚を捕らえ、杭の上で食事をする姿が期待出来そうです。郷里岡山の実家から約1時間。そう遠くない距離です。次回を期待して次の目的地の鞆の浦へ向かいました。

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上は、鞆の浦バス停付近から東の方角を写した写真です。青い空と青い海、そして白い入道雲。まさに盛夏・・・・・とまでは良いのですが、こう暑くては堪らない。汗っかきの小生は毎日3回はシャツ(Tシャツ)を着替えるほど。

そう言えば、ここ瀬戸内海のアサリが激減したそうです。その一番の原因が海水温の上昇だとか。生態系への温暖化の影響が報告される一例だそうですよ。

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2012年8月18日 (土)

松永湾の秋の渡りのシギチ

今日は久し振りの野鳥撮影に出掛けました。先月末に鳥取県八東に出向いて以来、3週間ぶりの鳥観です。

既に8月の下旬、自宅の在る神奈川湘南地方のタマシギ、渡り途中のシギチの情報も聞こえて来ました。郷里岡山の近くでも秋の渡りのシギチが観える場所があるはずです。

この春、岡山の田舎に常駐する際、BIRDER編集部編の決定版「日本の探鳥地」(東海・西日本編)を持参してきていましたので、近くの探鳥地を探してみましたら、実家から1時間ほどの瀬戸内海の湾にシギチのポイントがありました。広島県福山市の松永湾です。

出発は、日課となった親父の早朝散歩(手押しの車椅子で)とNHKの「梅ちゃん先生」視聴の後です。

松永湾は広島県一の干潟を持つ湾だそうですが、今日は湾の奥に広がる貯木場の海に浮かんだ丸太の上で休息するシギチが狙いです。

探鳥地ガイドにあるポイントには影も姿も観えません。時期が早いのかと、あきらめかけて廻ってみた住宅地の堤防岸に近いポイントで漸くシギチの群れを見付けました。

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ソリハシシギの群れです。小型で、長い上に反り上がった嘴、そして、短い脚。間違いありません。久し振りに観るシギチです。

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貯木の朽ちた樹皮の色に羽色が溶け込み、双眼鏡でもなけれは見つけるのは容易ではありません。

下のシーンは、結束されて並ぶ貯木の上に並び出たソリハシシギの群れを横長にカットしてみたものです。

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猛暑の中、昼過ぎまで、湾の彼方此方を観て回りましたが渡り途中のシギチのピークは9月に入ってでしょうか、まだ数は少ない様子でした。

帰りは近くの「鞆の浦」に寄って昼食兼観光です。2年ほど前、港を埋め立てて橋を架ける計画が景観保護を理由に差し止め判決が出て話題になった町でもあり、あの「崖の上のポニョ」の舞台であるあの鞆の浦です。

そして又、有名なのが、坂本龍馬率いる海援隊の機帆船「いろは丸」がその沖合いで紀州徳川の軍艦と衝突し沈没、紀州藩を相手に龍馬が日本最初の海難審判と賠償交渉を行ったという坂本龍馬ゆかりの地でもあるのです。

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談判(賠償交渉)の行われた旧魚屋萬蔵宅の間。 ここにも龍馬の写真と床の間に「世ノ人ハ我ヲ何トモユハバ言ヘ 我ナス事ハ我ノミゾ知ル」の掛軸が。

今は「御舟宿いろは」として営業。ここの「鯛漬け御膳」で遅い昼食とした。

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いろは丸沈没後に上陸した龍馬たちを泊めた桝屋清右衛門宅玄関に飾られた龍馬の写真

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桝屋のお店に飾られたグラスの数々。

久し振りの撮影行の帰りに寄ったアフターBWでした。

来週は2ヶ月半振りに神奈川に戻ります。休耕田に舞い降りた秋の渡り途中のシギチを狙って見たいと思っています。

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2012年8月 6日 (月)

ブッポウソウの給餌する餌

八東を訪れて以来、子供達の夏休みの帰省もあり鳥撮りには出掛けていません。この連日の猛暑では出掛ける気にもなりませんがね。

今日は、先月の下旬に吉備中央町で撮ったブッポウソウの写真の在庫の中から、雛へ給餌する餌を咥えたシーンを餌の種類違いで掲載いたします。

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初っ端から餌の昆虫の種類が分かりませんが、羽の長い虫です。

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これはカナブンです。

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これは見ての通りのオニヤンマです。絵になる素晴らしい餌です。

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これはウスバカゲロウの様です。

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左の親鳥が咥えているのはキラキラ光るタマムシです。

これらの餌の採餌場は、巣箱の周辺の水田や川筋、山裾の牛の放牧場や菜園、そして、周辺の山林です。親鳥2羽で頻繁に給餌をしていましたので、餌は豊富に捕れるのでしょうが、カナブンが一番多かったようです。

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