コノハズクの巣立ち雛
いきなりの写真掲載ですが、これは八東ふる里の森に同行した我が奥さんのスマホで撮ったコノハズクの雛の写真です。撮影者は、この森の施設の館長さんです。
閉門時間が5時30分と聞いていたので奥さんとは5時に待ち合わせをしていました。撮影の時間待ちはたいてい決まって奥さんは観光です。今回は若狭街道沿いにある温泉を訪ねて骨休めです。
5時に管理施設の前で帰り支度をしていると、館長さんが沢沿いに生えた雑木の元に呼んでくれました。枝をかき分けた中に小さなコノハズクの雛が止まっています。
館長の「こんにちは」、「こんにちは」という掛け声に眼を白黒させて応えています。
うちの奥さんは、距離2mの鼻先に居るはじめて見るコノハズクの雛に驚いています。館長に促されてスマホで狙いますが上手くいかず、挙句は館長さんに撮ってもらっていました。
「携帯カメラで撮った珍鳥赤色型コノハズクの巣立ち雛の写真」・・・・・普通では考えられません。
実はこの日、森の一角にある椎茸木の上に居たコノハズクの雛は、高所に上がろうと何度か試みて、上手くいかず、園内のアスファルトの道を横断して、沢沿いの雑木に入り込みました。そこまではカメラで追って知っていましたが、その後、コノハズクの親鳥やオオコノハズクの親子、はたまたアカショウビンの親子と大忙しで、このコノハズクの雛がどうなったかは把握していませんでした。
このコノハズクの雛の行動を連続写真で掲載いたします。
ブナの木の根元にやってきて
登りはじめました。
そーれ!
おっとっと!
なんだ、この木。すべすべして登れないや。・・・どうしよう?!
降りるしかないか・・・。
えい!
その後、
アスファルト道路をよちよち渡って、沢沿いの低木の枝に登って行きました。森の公園の中にはテンやイタチ、野犬や野良猫だって居るかも知れません。無事に枝に上がれて良かったのでした。
下は、うちの奥さんがスマホで雛を撮る側らで、館長に枝を下げてもらって撮った写真です。
館長さん、どうもありがとうございました。
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