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2012年7月

2012年7月30日 (月)

コノハズクの巣立ち雛

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いきなりの写真掲載ですが、これは八東ふる里の森に同行した我が奥さんのスマホで撮ったコノハズクの雛の写真です。撮影者は、この森の施設の館長さんです。

閉門時間が5時30分と聞いていたので奥さんとは5時に待ち合わせをしていました。撮影の時間待ちはたいてい決まって奥さんは観光です。今回は若狭街道沿いにある温泉を訪ねて骨休めです。

5時に管理施設の前で帰り支度をしていると、館長さんが沢沿いに生えた雑木の元に呼んでくれました。枝をかき分けた中に小さなコノハズクの雛が止まっています。

館長の「こんにちは」、「こんにちは」という掛け声に眼を白黒させて応えています。

うちの奥さんは、距離2mの鼻先に居るはじめて見るコノハズクの雛に驚いています。館長に促されてスマホで狙いますが上手くいかず、挙句は館長さんに撮ってもらっていました。

「携帯カメラで撮った珍鳥赤色型コノハズクの巣立ち雛の写真」・・・・・普通では考えられません。

実はこの日、森の一角にある椎茸木の上に居たコノハズクの雛は、高所に上がろうと何度か試みて、上手くいかず、園内のアスファルトの道を横断して、沢沿いの雑木に入り込みました。そこまではカメラで追って知っていましたが、その後、コノハズクの親鳥やオオコノハズクの親子、はたまたアカショウビンの親子と大忙しで、このコノハズクの雛がどうなったかは把握していませんでした。

このコノハズクの雛の行動を連続写真で掲載いたします。

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ブナの木の根元にやってきて

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登りはじめました。

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そーれ!

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おっとっと!

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なんだ、この木。すべすべして登れないや。・・・どうしよう?!

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降りるしかないか・・・。

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えい!

その後、

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アスファルト道路をよちよち渡って、沢沿いの低木の枝に登って行きました。森の公園の中にはテンイタチ、野犬や野良猫だって居るかも知れません。無事に枝に上がれて良かったのでした。

下は、うちの奥さんがスマホで雛を撮る側らで、館長に枝を下げてもらって撮った写真です。

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館長さん、どうもありがとうございました。

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2012年7月29日 (日)

八東の森のアカショウビン

今日の野鳥は鳥取・八東ふる里の森の第3弾となるアカショウビンです。

ブナの木の巣穴に親鳥が餌を運ぶシーンには、残念ながら間に合いませんでしたが、オオコノハズクを撮っていると隣のカメラマンの方が左上空の込み入った桜の枝先にカメラを向けて居られる。聞くと、アカショウビンの最後の巣立ち雛が枝先に居て朝から偶に親鳥が移動を促しに来るとのこと。

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また20mほど上手に移動して、枝の茂みを覗くと一羽の巣立ち雛が観えました。時折大きな口を開けていましたが、親鳥の飛来はなかなかありません。

30分ほど待ったでしょうか。

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近くの枝に親鳥が飛来しました。期待した餌は持っていません。鳴きもせずすぐに飛んで行きました。

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その後、数回、親鳥が餌を加えて雛を誘いにやって来ました。この最後の巣立ち雛のみが先に巣立った雛の群れに合流出来ずに居るそうです。

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この親鳥が咥えているのは脚を落としたサワガニです。給餌のシーンは枝被りで観察できませんでしたが、雛は枝を移動しただけで未だ留まっていました。

その後、

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雛が親を呼ぶような背伸びをした後に、

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今度はカエルを咥えた親鳥が現われました。給餌をしたのかどうか、またもや枝被りで確認できませんでしたが、その後雛は親鳥の飛び去った方向に飛んで行きました。

巣立ちには間に合いませんでしたが、何とか、巣立ち雛やサワガニカエルの餌を咥えたアカショウビンの姿を納めることが出来ました。どうも今季最後のチャンスだった様でした。幸運に感謝した一日でした。

当日は、「鳥くん」も撮影に訪れておられました。また、リンクを貼らせて貰っている「ケンさんの探鳥記」のケンさんも前日まで居られたのか、素晴らしい写真の数々に感動いたしました。是非アクセスしてみて下さい。また違った素晴らしい「八東ふる里の森の希少種3種」がご覧になれますよ。

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2012年7月28日 (土)

八東の森のオオコノハズク

今日の野鳥は、昨日のコノハズクに続き、鳥取・八東ふる里の森のもう一つの希少種であるオオコノハズクです。

数年前、明治神宮の森に現われた際には行きそびれてしまい、そう簡単には撮れない野鳥であることから遠い存在に思っていました。

鳥友達からいただいた情報メールには巣箱から顔を出したオオコノハズク親鳥の写真が添付されていました。営巣していて、運が良ければ巣立ち雛が見えるかもと期待して望みました。もちろん私にとっては初見の希少種です。

先陣のカメラマンの方に伺うと、「その先の階段の正面のブナの木の股に親鳥が出ているよ。雛の巣立ちは未だだね。」と快く教えて下さり、コノハズクの雛を撮影した脚で小移動。

30mほど先の木の股にちょこんと座ってこちらを見ています。早速連射です。

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羽角を立て特徴の橙色の丸い大きな眼で睨みつけます。こんなに簡単に撮れて良いのでしょうか?幸せ者と言うか、この八東ふる里の森は凄いところです。

午後2時を過ぎて近くの巣箱に変化がありました。

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オオコノハズクの雛が顔を出したのです。

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しばらく巣箱から乗り出して周りを伺い、巣立ちは今かと期待を致しましたが、引っ込んでしまい、この日の午後5時までは巣立ちはありませんでした。

顔つきはフクロウの雛に良く似ていますね。

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巣箱から顔を出す雛を心配そうに見守るオオコノハズクの親鳥

コノハズクは南方から渡来する夏鳥、このオオコノハズクは留鳥だそうです。

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2012年7月27日 (金)

八東の森のコノハズク

今週は、名古屋の鳥友達から詳細、且つ、ビッグな野鳥情報を貰っていた鳥取は八東ふる里の森の希少種3種の撮影に出掛けてみました。鳥取一泊の久し振りの遠征です。

この山奥の森の希少種3種とは、有名な赤色型コノハズクオオコノハズク、そして、今年営巣したとのアカショウビンです。

八東ふる里の森は、帰省している岡山の実家から車で約4時間弱の距離にある森林公園ですが、人家からかけ離れた山奥にあります。いただいた情報では、アカショウビンの営巣木への給餌シーンがもっぱらの人気で、連日100人ほどの野鳥カメラマンが訪れているとか。でも、この情報は1週間も前に入手した情報でしたので、いつもの例の良からぬ不安が頭を過ぎります。既に巣立ってしまったとか・・・。

現地に到着すると案の定、アカショウビンは最後の雛が今朝ほど巣立ったとか。不安は往々にして的中するものです。遅かったのです。昨日までカメラマンの立ち入りを規制していた白いロープが無造作に放置されています。 ・・・来るのが遅かったのです。

でも、待っていてくれたのは赤色型コノハズクの可愛い雛でした。

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森の一角に積まれた椎茸の原木の上に止まるぬいぐるみの様なコノハズクの巣立ち雛です。どこかヨーダの様な風貌です。

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頭上では赤色型のコノハズクの親鳥が地上の雛の動きを警戒しています。

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雛は高木の枝に上がりたくて動き回りますが、それに合わせて親鳥も見張りの位置を変えていました。オスはもっと赤いそうですので、これはメスの親鳥の様です。羽角が写し込めなかったのが残念でした。

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コノハズクは初見、初撮りの野鳥でした。日本最小のフクロウ類で、「声の仏法僧」と呼ばれるそうですが、「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥はブッポウソウでは無く、実はこのコノハズクだったと、撃ち殺してみて初めて分かったという話は有名な話ですよね。

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2012年7月24日 (火)

巣立ち間近のブッポウソウ

久し振りのブログです。大変申し訳御座いません。

実家のリホーム、菜園の野菜の守り、親父の介護、町内会行事への代行出席等で多忙な毎日を過ごしていて、好きな野鳥撮影には行けません。例え時間が取れたとしても、郷里岡山周辺の野鳥情報は入ってきませんし、こう暑いと出る気にもなれません。

やっと先日,半日の暇が出来て(正確には強引に作って)、約1時間程で行ける吉備中央町のブッポウソウに再チャレンジしました。

5月下旬に訪れて以来、約8週間ぶりの再訪です。

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或る巣箱では雛はこんなに大きくなっていて、今週あたり巣立ちを迎えるでしょう。巣箱の穴から顔を出して親鳥に給餌を催促していました。

毎日34℃を越える猛暑日で、陽はカンカンと真上から照らします。お陰で露出補正を余儀なくされ、写真は見えたものではありませんが、遠くから長玉で給餌に巣箱に飛来する姿を撮影しました。

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(巣箱にはナンバリングがしてありますが、巣立ち前ですので画像処理で消してあります。)

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偶に雛が給餌に応じないことがあるようで、餌をくわえたまま近くの電線に戻ります。順光で綺麗な羽色が写せました。

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何れも、給餌を終えて巣箱を離れる際の飛翔姿です。コントラストが強くて、翼の白い斑が白とびをしてしまいます。それにしても羽色が綺麗な鳥ですね。

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2012年7月 6日 (金)

ササゴイの親鳥

この時期、さすがの晴れの国岡山でも連日雨に降られています。

雨天の下、継続しているリホームの傍らで、老父母が溜め込んだ家財道具の片付けをしていますが、物置の奥のほうから親父の漁具が大量に出てきました。投網3張、刺し網5張。その他カンテラ、鰻のもじり、魚籠等です。その昔、親父と一緒に川魚漁をした懐かしい漁具達です。

この雨が上がったら、そして川の水が引いたらこれらの漁具を使って好きな川遊びをしようと、一昨日、高梁川水系の一つである成羽川の漁協の入漁証を買いに行きました。鮎、鰻、蟹、鼈等、何でも出来る年間遊漁券は8,000円でした。稚魚の放流量も少なく、余り獲物は期待できないそうですが、元を取れるか頑張ってみる積りです。

今日の野鳥は例のコロニーで撮ったササゴイの親鳥です。

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松の切り枝に止まるササゴイの親鳥。ボサボサのリージェントの頭髪がなんとも言えません。

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大きな松の木は強剪定されて幹が剥き出しとなっていて、この様に親鳥が松葉の小枝に止まるのは滅多にありません。

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上の写真の様に、給餌に戻ってきた親鳥は松の木の幹を駆け上がって雛の待つ枝先に向かうものもいます。ピンと跳ね上がった頭髪と背の羽毛は「合羽からげた三度笠」の渡世人の様に見えて滑稽でした。

下は近くの電線に止まる親鳥です。

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2012年7月 4日 (水)

笹五位の競争的給餌風景

タイトルを凝ってみましたが、先週行ったササゴイのコロニーでの給餌の連続写真です。

「ブログを見たよ」と、先日、以前このコロニーの糞害を教えていただいた知人から連絡を貰いました。瀟洒な旧城下町の住人は、このササゴイに対してかなりの理解度があるようで、ササゴイがやってくる前のこの春には、松並木の下に位置する幼稚園の園庭の遊具の移設も完了し、繁殖、育雛時期の夜間の鳴き声の騒音にも我慢をしていただき、ササゴイとの共存を試行中との報告でした。

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園庭の隅の楠木の枝先に居た雛がうるさく騒ぎ出しました。

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親鳥が給餌に帰って来たようです。

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周辺に居た兄弟?の雛達も餌を運んで来た親鳥をめがけて集まって来ます。この家族の巣立ち雛は4羽居る様です。

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給餌は終わりましたが、餌にありつけたのは枝先の1羽の雛だけだった様子でした。

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親鳥の去った川筋の方向を向いて次の給餌を請うような所作の雛達です。

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