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2012年6月

2012年6月29日 (金)

ササゴイの巣立ち雛

郷里岡山県高梁市には、国指定の文化財である備中松山城を頂く臥牛山の麓にその城下として栄えた武家屋敷を含む町並みが並びます。当ブログの運営者である私、瑞鳥庵の住人が、その昔、高校生活を送った町でもあります。

その瀟洒な市街地に教会を含む商家が立ち並ぶ一角があり、4、5本の赤松の巨木があります。

その松の木に、毎年ササゴイの集団が渡来して繁殖、育雛をいたします。

以前、知人からそのササゴイのコロニー(鷺山)の糞害対策について相談を受けたことがありますが、それはひどいもので、長い土塀の瓦屋根にはビニールが掛けられ、道一面は悪臭を放つ尿酸糞で白く塗装されます。

そんなササゴイのことですが、そろそろ巣立ちの頃と推測して出かけて見ました。

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居ました。頭に産毛を残したササゴイの幼鳥が松の木の頂に止まっています。巣立ち間もない雛の様です。

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周りを探すと、居るわ居るわ。親鳥も入れると40羽は軽く超えています。この幼鳥の群れは同じ巣から巣立った兄弟の様です。白い線は防鳥のために張られた釣り糸です。(効果は無いようですね。)

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こちらは1羽でたたずむ幼鳥です。遠くの山並みの濃青緑色をバックに松葉を入れて、少し日本的な光景です。

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巣立ち雛には孵化の時期によってかなりの個体差があるようで、松の枝先を跳び回る雛や、

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隣の楠木の樹冠を飛び回る雛も居て、騒々しいこと頻りです。

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近くの電線の上にも雛が居ました。もうかなりの距離が飛べるようです。

それにしてもこの無様な電柱。所沢の駅前の電線を思い出してしまいました。武家屋敷を含む美観地区を売り物にする美しい城下町、高梁(たかはし)。なんとかなりませんかね中電さん、NTTさん。

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2012年6月25日 (月)

コシアカツバメの受難

大分穴を開けて申し訳ございません。田舎の実家のリホームと菜園の小屋の整備を継続しています。リホームは大工さんの手の確保で遅れ気味ですが、菜園小屋の整理整頓は今日でほぼ片が付きました。

という訳で、久し振りのブログ書き込みです。

毎朝菜園に向かう川沿いの道で、コシアカツバメが営巣する建物の脇を通った時、数羽のコシアカツバメがけたたましく鳴き交わしながら私の周りを低く飛び回ります。眼で追いかけると建物の軒先に掛けてある防鳥ネットに鳥が掛かってもがいているではありませんか!

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コシアカツバメです。

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防鳥ネットに右翼を絡ませています。

(この状況が分かった後すぐに実家に引き返し、脚立とハサミ(とデジカメ)を大急ぎで持って来て、短時間で救出劇を演じました。写真は状況報告のためにスピーディーに撮影したものですので悪しからず。)

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ネットを大きく切り取り、翼の羽に絡んだ糸を丹念に切り落とし、翼への糸の残りが無いことと、羽軸、羽毛のダメージを確認して放鳥しましたが、すぐさま頭上を旋回する仲間に合流してくれました。

この建物の庇の下は駐車場になっていて、過去、軒先一面に防鳥ネットが張られていました。今は、所々の支持が外れ、メンテナンスがされていません。そのネットの空きをかいくぐってコシアカツバメが営巣しています。

防鳥ネットは天敵のカラスからの防御には打って付けの障害物なのでしょう。こういったリスクをも省みず、安全な(?)育雛のための営巣場所を選定するのです。

忙しくてなかなか野鳥撮影に行けませんが、今日は撮影以外に良いことをした気分です。

ツバメ返し」はあるけれど、「ツバメの恩返し」は無いのかなァー!?

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2012年6月19日 (火)

外来種相思鳥

今日の野鳥は、コマドリを撮りに行った甲州市の峠で撮った外来種のソウシチョウです。

同じ外来種のガビチョウと一緒に今ではどこにでも顔を出すソウシチョウです。戸隠の森林植物園でも、そしてこの標高1400m級の峠にでも、です。

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この色使いはどこか同じ外来種の亀、ミシシッピアカミミガメに似ていませんか? そういえば、帰省途中に寄った奈良の平城宮跡の池には沢山のミシシッピアカミミガメが浮かんでいて、違和感を覚えたものでしたが、コマドリを撮りに行ってソウシチョウ(相思鳥)とはコマドリへの片思いの当てつけでしょうか。

撮影を敬遠していたもので今までライファーには入れていませんが、ガビチョウを入れてソウシチョウを入れない、ワカケホンセイインコを入れてソウシチョウを入れない、コジュケイを入れてソウシチョウを入れないのも可笑しなことで、この度入れることにしました。(苦笑)

下は同じ梢でのショットです。

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2012年6月18日 (月)

コルリの若

今日の野鳥も、今月の上旬に甲州市の峠で撮った野鳥で、コルリの若鳥です。

戸隠では「声はすれども姿は見えず」のコルリでしたが、ここのコルリは鳴き声を立てずに急に現われる若でした。

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最初はメスの成鳥かと思いましたが、どうも第1回夏羽のオスの若鳥の様です。

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脚が長くてスマートな身体つきには、良い女性(若い)を表現する昔の言葉、「小股の切れ上がった」という粋な表現を思い出してしまいます。好色でしょうか?

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「うぅーん、好色だよ!」とでも言っているような表情ですね。・・・・・この若造が!!

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2012年6月17日 (日)

峠のクロジ

今日の野鳥も昨日に続き、今月上旬に甲州市の峠で撮ったクロジです。

コマドリの出る峠の道路脇の餌場には今年もクロジの雌雄が頻繁に顔を出してくれました。

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他の場所ではなかなかこういったシーンでクロジを撮影することは出来ません。お立ち台に出て来てくれました。

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ここの撮影ポイントでは餌取りの名手として嫌われ者ですが、カメラマン達皆はクロジのオスのこのシックな羽色には一目置いています。

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青灰色のこの羽色を見ていると、あんなに鮮やかではないとしても、以前米国東海岸で観た青い鳥、インディゴバンティングを思い出します。クロジはシックで日本的です。

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最後はクロジのメスです。オス同様に熊笹の藪の中からひょっこりと餌場に姿を現します。地味な羽色です。

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2012年6月16日 (土)

峠のウグイス

晴れの国岡山も、台風と梅雨前線の影響で昨夜から雨→大雨です。お蔭様で、菜園の作物には絶好の水分補給が出来、このブログにも手を付けることが出来ました。今は昔の「晴耕雨読」というやつです。

今日の野鳥は、郷里岡山への帰省前の今月上旬に甲州市の峠で撮ったウグイスです。

コマドリ狙いで訪れた標高1400m級の峠には熊笹が生い茂り、多種の野鳥の声が其処彼処から聞こえてきます。当日は、林の奥で鳴く鳴き声は聞こえるものの、最盛期を過ぎたのか、コマドリの姿を観ることは出来ませんでした。

代わりに餌場に出てきたのは、コマドリと同じ日本の三鳴鳥の一種のウグイスでした。

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喉元を大きく膨らませて「ホォー (ホ)ケキョ」と鳴くオスのウグイスです。5~6mの近距離で鳴かれるとさすがに迫力があります。

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尾を立ててくれました。なかなかカッコイイーポーズです。

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これは極め付けのポーズでしょうか? 狙いはコマドリだったんですけどね。

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2012年6月11日 (月)

大極殿の鳥達

昨日から郷里岡山の田舎に帰省しています。

今年3回目の親父介護が目的の帰省ですが、菜園の守り、リホーム等で忙殺されそうです。

愛車での移動も寄る年波、最近は無理をせず途中一泊して帰省、帰京致します。なんせ片道700kmの運転は精神的にも良くありません。今回は義母見舞いの奥さんと奈良で落ち合い、翌日午前中に東大寺大仏殿、春日大社、そして平城宮跡の大極殿を観て帰省しました。

と、言う訳で、今日の鳥は大極殿で見た鳥です。

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平城宮跡の第一大極殿です。広大な跡地に復元された大極殿ですが、当時の資料が無く、遺構や現存する当時の他の建物の資料を学術的に調査して復元したそうです。

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大極殿の鳥の最初は高御座の屋根の塗金された鳳凰です。

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そして大極殿の次の鳥は南の方角を守護するといわれる四神の一つ朱雀です。日本画家、上村淳之氏画の朱雀ですが、動物園で偶に見るキンケイに似ています。モデルはキンケイでしょう。

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そして、大極殿最後の鳥、ご存知三本足の八咫烏です。儀式の際の旗飾り、幢幡(どうばん)に描かれていました。

そして大極殿の外。

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広大な周辺の敷地には池、葦原や草原があり、野鳥が生息しています。この葦原では「オオヨシキリの群れ」と言って良いほど多くのオオヨシキリが居て、其処彼処でにぎやかに囀っていました。

下は、持ち合わせていた超望遠ズームのデジカメ(Nikon Coolpix P510)で手持ちで撮影したオオヨシキリです。

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2012年6月10日 (日)

戸隠のアカゲラ ②

今日の野鳥写真は、戸隠で撮ったアカゲラのバトルシーンです。

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アカゲラのオスが高木の梢で妙な格好をしています。カワセミがする威嚇の体勢に良く似ています。

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今度は頭を下げて腹這いになりました。

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やはり威嚇です。ファインダーで追って行くと至近距離にアカゲラの別個体が居ました。

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オスです。左のオスがどんどんと右手のオスを枝先に追い詰めて、

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隣の木立の太い幹まで追いかけて行きました。左のオスの勝ちです。餌場の縄張り争いだったのでしょうか。周りにメスの姿は見受けられませんでした。

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勝ち誇るようにケケケッと鳴いて飛び去って行きました。

戸隠はアカゲラの宝庫。アカゲラの習性観察には事欠きません。

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2012年6月 9日 (土)

吉備中央町のブッポウソウ ②

今日は、先月末に撮った岡山、吉備中央町のブッポウソウの在庫写真の中から求愛給餌シーンを掲載致します。

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電線に止まって待つメス鳥のもとに餌を咥えて戻って来たオス鳥

番形成、交尾、産卵と繁殖のステップがありますが、オスからメスへの求愛給餌は交尾に至る重要な行為です。この日は、数分に一度の頻度で求愛給餌が観られましたが、残念なことに一度も交尾シーンは観られませんでした。

下は求愛給餌の連続写真です。

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餌を咥えたオスがメスに近寄って

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メスに口移しします。

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上はオス、メス2羽がこちらを向いての求愛給餌シーンでしたが、次は交互に向き合っての求愛給餌シーンです。

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そして次は、2羽が向こうを向いての求愛給餌シーンです。

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求愛給餌の合い間には、オスが数回、新居となる巣箱を確認に訪れていました。

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巣箱を覗き込むオス鳥 (巣箱のNO.は画像処理にて消してあります。)

順調に行っていれば、今は抱卵中のはずです。また明日からは、親父の介護を兼ねて当分の間、郷里岡山の田舎に帰省します。来月下旬の巣立ちまで、何度かブッポウソウを訪ねてみたいと思います。

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2012年6月 8日 (金)

戸隠のヒガラ

今日の野鳥は戸隠第7弾のヒガラです。

森林植物園の中の木道脇の木立には幾つかの巣箱が掛けられていて、かなりの確率で営巣に使用されています。その中でもひときわ小さな入口をした巣箱はヒガラ用で、この時期、巣箱の中で孵った雛に頻繁に餌を運ぶヒガラの姿をよく観かけます。

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親鳥が餌の虫を咥えて帰って来ました。

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後頭部に特徴の白い筋が見えました。

このヒガラのペアは(残念ながら?)巣箱利用派ではなく、木道脇の天然の小さな樹洞を使用していました。

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どの位の深さ、容量のある樹洞かは分かりませんが、入口は径3cmにも満たない小さな穴でした。

シジュウカラ科で一番小さなヒガラ用の巣箱の巣穴は、特別小さな穴径で開けられています。文献では2.7cmと出ていましたが、以前作って観察したシジュウカラ用の巣箱の巣穴が(スズメの営巣を嫌って3cm未満の)2.8cmでしたので、さほど小さいとも思えません。実際には2.5cm程に開けられているのでしょうか。

野鳥の巣箱に興味のある方に、ご参考に下記2つのHP記事を紹介いたします。

東北森林管理局のHP/巣箱づくり資料

瑞鳥庵HP/鳥瞰記/巣箱入口形状の考察(シジュウカラ編)

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2012年6月 7日 (木)

戸隠のアカハラ

今日の野鳥は戸隠第6弾のアカハラです。

既に最盛期を終えた水芭蕉が生い茂る湿地から飛び立った比較的大きな野鳥がいました。傍らの木立の枝に止まったのはアカハラのオスでした。嘴に餌を咥えています。育雛中のようです。何処かの木道下にでも営巣しているのでしょう。

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早朝、泊まったホテルの窓からは、「キョロン、キョロン、ツィー」というあの良く響く独特な鳴き声が聞こえていました。

アカハラを夏鳥とする書籍、図鑑もありますが、冬季、平地で見かけることも多々あります。いつぞやは谷津干潟自然観察センターの広場で、冬鳥のツグミシロハラツグミ科3種総揃いのシーンを観たことがありました。

親切な?図鑑には、「夏鳥、漂鳥、冬鳥」と記載されているものもありました。

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2012年6月 6日 (水)

戸隠のミソサザイ

今日の野鳥は戸隠第5弾となりますミソサザイです。

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森林植物園内のいつもの小道のいつもの場所です。

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看板の上で鳴くミソサザイ

園内には所々にその場所で良く観られる野鳥の写真付きの看板が掛かっています。キビタキコルリアカハラ等々、コマドリ以外は良く当たっている場所に設置されている様です。このミソサザイが毎年営巣する木道のポイントにはミソサザイの看板が設置されていました。

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木道から3m程の倒木の頂で囀るミソサザイ

番形成を終え営巣抱卵中(?)の、この時期の囀りでは尾羽を立てた姿は見せてくれません。

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それでも、小さな身体で一生懸命に鳴いて、縄張りを主張していました。 どうです?この姿! 力み過ぎて目まいでも起こしそうですよね。

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2012年6月 5日 (火)

初撮りのヤマドリ

戸隠の野鳥は連載は少し置いて、今日の野鳥は日本固有種のヤマドリです。

帰京前に貰っていた情報では、都内の某森林科学園でオスのヤマドリが見つかり人懐っこくて足元までやって来る。撮影には短焦点のレンズが必要とのこと。

送って頂いた写真や知人のブログを拝見し、これは是非にと、帰京2日目に初撮りとなるヤマドリに挑戦致しました。

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現地に着くとヤマドリは草叢の中で採餌をしていました。聞いていたように尾羽が短いオスのヤマドリです。

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ヤマドリはこれまでに何度も目にしたことがありましたが、私にとっては深山の野鳥で、写真に収めることはできませんでした。

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ヤマドリとの出会いの一つですが、社会人となって3、4年目に会社の先輩に誘われ丹沢山系表尾根の沢登りに凝ったことがありました。リュックサックに軽食を詰め、滝の下流の草叢に落葉でリュックを隠して沢登りに興じ、いざ休憩昼食をとリュックを隠した場所に戻ってみると、そこに尾羽の長いオスのヤマドリが居て、我々の姿を見ると悠然と山の中に逃げ込みました。

リュックは無残にも散弾銃で撃ち抜かれた様に大きな穴が開けられ菓子の大半が啄ばまれていました。でもその時に観た長い尾羽をしたヤマドリの綺麗なこと、今でも忘れられません。

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羽色はまさに若冲の絵から抜け出た様に鮮やかで、薄日を浴びて首周りの羽は黄金色に輝いていました。

昔、幼少の頃、猟師の撃ったヤマドリの長い立派な尾羽を頂いたことがありますが、ヤマドリは(亜種コシジロヤマドリを除き)今でも狩猟鳥だそうです。ならば、キジの様に人工繁殖に力を入れて多くの放鳥は出来ないものでしょうかね。

最後に「百人一首」の中から、歌聖・柿本人麻呂の有名な山鳥の詠歌を

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む

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2012年6月 4日 (月)

戸隠のコサメビタキ

今日の野鳥は戸隠の野鳥第4弾のコサメビタキです。

到着した一日目の午後の天気予報は曇り時折り雨。山の天気は急変します。何年か前のゴールデンウイーク明けの戸隠撮影行ではみぞれ交じりの吹雪に遭遇したこともありました。

気温は15℃。ポツポツとは来そうですが、大丈夫そうです。常備の40Lのゴミ袋をポケットに詰め、雨宿りの出来る吾妻屋のある散策路に向かいます。

1時間ほど経った頃、遠雷が聞こえ、ポツポツと小雨が降って来ました。早速吾妻屋に駆け込みです。吾妻屋には既に雨宿りの先客が8名程。6名はそう若くはない女性連のバーダーグループ。お喋りの口調から、聞けばやはり大阪からのグループ。

「大阪城公園のサンコウチョウには行きましたか?」 → 「行きましたがな!」・・・・・「公園の主(ヌシ)の桜井さんはご存知ですか? 昔よくこの戸隠でお会いしましたよ。」 → 「桜井はん、亡くなられはったんやで」・・・・・(訃報はこの前、大阪城公園にサンコウチョウを観に寄った時にお聞きはしておりました。<合掌>) こんな会話をさせて貰う内に雨は小降りに。

散策路脇の草叢から何か小さな鳥が出て来ました。

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コサメビタキです。

我々同様に下草の藪の中で雨宿りをしていたのでしょう。雨はその内上がりました。

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2012年6月 3日 (日)

戸隠のアカゲラ

今日の野鳥は、戸隠の野鳥第3弾のアカゲラです。

戸隠はアカゲラの宝庫と言っても差し支えないでしょう。それほどアカゲラは戸隠に多いのです。

今回こそ、2箇所しか営巣木を見付けることが出来ませんでしたが、毎回この時期は数か所で抱卵、育雛中の巣穴に出会ったものでした。

今年は時期が遅いのかオオアカゲラも未だ抱卵中とのこと。しかし、方々でアカゲラの姿を目にします。

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今回は巣穴の周辺での撮影は止めて、遠景で少し雰囲気のある写真を撮ることにしました。

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後頭部が赤いのはオスのアカゲラです。(上4枚はオス)

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上は後頭部に赤い羽が無いメスのアカゲラです。

こうやってブログに書き込みをしている最中でも、あの乾いたドラミングの音が聞こえて来るようです。

今回、オス同士の縄張り争いらしきバトルの場面に出会いました。後日その時のシーンを掲載致します。

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2012年6月 2日 (土)

戸隠のキビタキ

今日の野鳥は戸隠の野鳥第2弾となりますキビタキです。

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この時期の戸隠森林植物園でもっとも目にすることのできる夏鳥はこのキビタキ♂でしょう。複雑で美しい声で囀り、背や喉の鮮やかな黄色が目立ちます。

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別個体のキビタキ♂です。

そして最後の写真、

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背中に黄色いリュックを背負った様なこのキビタキ♂も、また別の場所で撮影した別個体ですが、大変美しい羽色をした個体でした。

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2012年6月 1日 (金)

戸隠のコルリ

郷里岡山からの帰京途中の2泊目は長野戸隠でした。

この時期、5月下旬の戸隠は、もちろん野鳥の宝庫には変わりは有りませんが、多くの夏鳥が繁殖期を迎えて一層賑やかになります。

運が良ければ渡って来たばかりの森のルビー、アカショウビンにも会えますし、アカゲラオオアカゲラの育雛シーンにも出会えます。

岐阜のホテルで「梅ちゃん先生」を視てから出発。少し早目のお昼は戸隠の十割そば。いつもの森林植物園到着は12時過ぎでした。

懸念していたように鳥影は少なく、アカショウビンに至っては未だ入っていない様子です。しかし、それでもキビタキの声が園内に充満し、遠くで杜鵑(とけん)科のホトトギスツツドリの声がしています。そしていつものコルリのポイントでは、拡声器でも仕掛けた様にコルリが大きな声で鳴いていました。

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「声はすれども姿は見えず」とはこのことで、5m程先の熊笹の林で鳴いている様ですがなかなか上の枝先には出て来てくれません。

30分程待ったでしょうか。やっと暗がりの藪の小枝に上がって囀ってくれました。

「声はすれども姿は見えず」の続きですが、「声はすれども姿は見えぬ 君は深山のきりぎりす」という恋歌が元とか。中には「声はすれども姿は見えず 藪に鶯声ばかり」と、このコルリ状況に合致した替歌も。ご存知の「声はすれども姿は見えず ほんにお前は屁のような」は「どどいつ」の名文句。 余談でした。

明日からは、少しですが、戸隠の野鳥を連載しましょう。

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