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2012年5月

2012年5月31日 (木)

長良川の鵜飼

今日の野鳥はウミウです。と、いつもの様な書き出しでは今回は納まりません。

実は、帰省していた岡山の田舎からの帰京の途中に、岐阜の長良川河畔に一泊して鵜飼を観ることを同伴の奥方が計画してくれたのです。

鵜飼見物と言えば学生の頃、岐阜市内の薬科大学に入学した高校時代の旧友が、彼の下宿から連れて行ってくれて以来、かれこれ三十云年振り、2度目の経験です。

ブッポウソウの吉備中央町を昼過ぎに発ち、5時には河畔の老舗ホテルに到着。直ぐに始まった鵜匠による説明を聴きに河畔へ。

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今日の鵜飼説明は、宮内庁式部職 鵜匠 杉山市三郎氏です。1300年にも及ぶ鵜飼の歴史から、鵜匠の系譜、衣装とその素材様式の合理性、鵜の気性とその扱いについて、約15分の説明を聴きます。なるほど、と、うなずくことしきり。

我々は7時15分の最後の出船。運良く、今上天皇の乗られた「菊鳳丸」の上座に席を貰う事が出来、出船を待つ間にデジカメ(Nikon Coolpix P510)のテスト開始です。

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暮れなずむ天空に輝きだしたお月さまを撮ってみると、何んと!クレーターが写っている。 船上、手持ち、しかも超望遠ズーム。最近のデジカメの実力や如何に。

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7時半の4発の花火を合図に鵜飼の開始です。

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川上から下って来て最後はデジカメのフラッシュが届く鼻先まで近付いて来てくれます。

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鵜匠は山上の杉山喜規氏

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この時期の鮎は未だ小さくて駄目でしょうが、鵜はあらゆる川魚を捕獲するそうです。ちなみに鮎だと、大きさにも寄りますが、7~10匹程度は喉に呑み込むことが出来るとか。

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その昔、あの斉藤道三や信長も観たこの長良川の鵜飼。ショーは約1時間で終演ですが、久し振りに観た素晴らしいエンターテイメントでした。

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2012年5月30日 (水)

吉備中央町のブッポウソウ

昨日、帰京しました。帰京と言っても、郷里岡山の実家から神奈川の自宅に帰って来ただけの話ですが、この度は、途中2泊しての余裕の道中でした。

先ず寄ったのが、実家から車で1時間ほどの岡山県加賀郡吉備中央町でした。目的は言わずと知れた有名なブッポウソウの撮影です。

9時頃現地に着くや電柱の頂きにそれらしき影が。近付いて観るとやはりブッポウソウです。

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6年振りの再会です。

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山裾の電線にはペアのブッポウソウが止まっています。先に来られていたご夫婦のバーダーの方から聞いた話では、朝方、この周辺で、5羽のバトルが観られたそうで、また、昨日は交尾シーンも観られたとか。

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電線に止まって餌を探し、

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餌の昆虫を見付けると飛んで行きます。

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青い両翼に白い斑が目立って非常に美しい飛翔姿です。

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川筋からトンボを捉えて帰って来ました。

この個体はオスの様です。これから番のメスに求愛給餌に出掛けます。

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オスからの求愛給餌を待つメスのブッポウソウ

吉備中央町では、保護活動の一環として今年、「私たちのにやってくるブッポウソウ (保存版2012)」というパンフレット(冊子)を作成されました。

発行を先月の地方新聞紙面で知り、早速御願いして取り寄せました。ブッポウソウの飛来から巣立ち、旅立ちまでの様子が写真入りで編集され、素晴らしい冊子に仕上がっています。

参考までに、冊子の問合せ先を下記します。

〒716-1192 岡山県加賀郡吉備中央町豊野1-2

吉備中央町役場 協働推進課 

TEL:0866-54-1301

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2012年5月27日 (日)

日食写真へのトライ

ごめんなさい。今日は野鳥ではありません。部分日食のお遊び写真です。

1週間前の5月21日の金環日食は、最大90%の部分日食しか期待できない郷里岡山の滞在となることから、減光フィルター等の撮影機材は持参していませんでした。

当日は早朝から晴れ。さすが晴れの国、岡山です。関東に居る娘達も騒いでいるのでデジカメで遊んでみることにして、ピンホールを開けた厚紙をレンズの前に置いてみたりと、いろいろと試みて見るものの当然駄目。Nikon Coolpix P510を手持ちにしてモニターで確認するとレンズのハレーションが部分日食の形に現われて幻想的な映像になりました。

緯度違いで金環日食の写真は無理でしたが、どうせ無理ならこんな写真は? とシャッターを押しました。

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2012.5.21 AM 7:24

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2012.5.21 AM 7:26

Nissyoku0781

2012.5.21 AM 7:29 最大

Nissyoku0791

2012.5.21 AM 7:31

画像としては綺麗でしょ?

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2012年5月26日 (土)

郷里のコシアカツバメ ②

今日の野鳥は昨日の第2弾となりますコシアカツバメです。

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コシアカツバメが集団で営巣するこの建物の軒先には20個ほどの巣が残されていますが、下の写真の様にことごとく壊されています。

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一体何故に? 誰が? 巣を壊すのでしょうか?

コシアカツバメのペアが先日まで修復を試みていた巣が何者かに壊されてしまいました。

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巣の直下には前日まで無かった巣の残材が散らばっていました。

見かけた訳では有りませんが、聞くところによると、早朝にカラスが襲撃して修復中の巣を破壊したとのこと。その日以来、コシアカツバメのペアはこの古巣の修復を放棄したようです。

以前、郷里岡山の田舎では、ツバメコシアカツバメの比率は五分五分で、巣の形状こそ違え、何れも民家の軒先に営巣していたものでしたが、糞害が嫌われ民家の軒先から追いやられて公共の建物の軒先に営巣するようになり、人の往来(存在)に期待していたヘビカラス等からの防御が不能になったようです。

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2012年5月25日 (金)

郷里のコシアカツバメ

永らく間を開けてしまい、久し振りのブログ記載となりました。

現在、今年に入り3度目となる郷里岡山への長期の帰省中です。今回の帰省の目的は、肺炎を起こして再入院した親父の回復後の退院手続きと再度の居宅介護の準備、そして、老父母が続けてきた菜園の守りでした。

お蔭様で、親父の肺炎は全快し、先週末に退院して居宅介護の体制を整えることが出来ましたが、問題は、専業農家ほどに拡げた菜園の始末です。苗植え、種蒔きはもちろんのこと、小屋の整理、整頓まで、やっと、一段落ついたかと思うともう次の作業が待っているという状況には閉口してしまいます。

帰省途中に大阪城公園に寄って渡り途中のサンコウチョウ♂は観察してきましたが、郷里岡山では、お蔭様で、野鳥撮影はお預けの状況です。

それでも、10日程前には、コシアカツバメの8羽ほどの群れが渡来し、古巣の修復用の泥を取りに我が家の畑に降り立ってくれました。

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古巣の前の電線に止まり囀るコシアカツバメのペア

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畑から泥を運んできたコシアカツバメ

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修復中の巣に泥を咥えて飛び込むコシアカツバメ

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中から巣の入り口部分を補修中のコシアカツバメ

巣材の泥の色違いは採取地の違いと年代違いでしょうか。

この建物の軒先には20個ばかりのコシアカツバメの巣がありますが、すべての巣が壊されています。なぜコシアカツバメの巣が壊されるのか? 果たしてその犯人は? 明日の掲載で明かしましょう。

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2012年5月 7日 (月)

富士山麓のノジコ

今日の野鳥は、富士山北麓の林で撮ったノジコです。

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苔生した溶岩礫の上に降りた小さな野鳥、最初はアオジかと思いましたが、久し振りに会う夏鳥のノジコでした。

昨年は戸隠で、高い朽木の天辺で鳴くオスのノジコを写真に収めることが出来ましたが、渡って来たばかりなのか、あの美しい囀りは未だ聞こえません。写真の個体は、薄い顔色からメスなのかも知れません。

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芽吹きが始まった立木の枝からこちらを窺うノジコ。特徴の白いアイリングが大きく見えてメジロと間違えそうです。

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2012年5月 6日 (日)

富士山麓のキビタキ

今日の野鳥は夏鳥の代表種であるキビタキ♂です。

GWは予測不能な天候不順に終わり、鳥友達と撮影行を計画していた本日も午後から崩れる予報となりましたが、久し振りの遠出を決行しました。

向かう先は鳥友お薦めの富士の山麓。狙いは既に渡来している夏鳥達です。

富士の北麓は未だ新緑の葉も小さく、豆桜(別名:フジザクラ)も未だ蕾で、南麓とは1週間から10日程の差は有るでしょうか。

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居ました。遅まきながら今季初撮りのキビタキの♂です。

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昼前には風が出て来て、その内に、五合目辺りから雷鳴が聞こえ出したのを合図にほうほうの体で退散して来ました。その後のバケツをひっくり返したような局地的な大雨に、絶妙な撤退判断を自賛した次第でした。

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2012年5月 1日 (火)

雨上がりのコゲラ

いつもの山の公園で本日撮ったコゲラです。

方々から、コマドリオオルリキビタキ等の夏鳥の情報が入って来ます。今年はオオルリが当たりの様です。しかし、撮影には行けません。

郷里岡山の実家と神奈川の家を行き来するのは大変です。1ヶ月振りに帰って来た家は草茫々。おまけに手入れしてないSPF材製のエクステリアは腐ってガタガタ。

連休の前半、4月中は庭掃除に悪戦苦闘し、剪定枝含め10袋の草ゴミとSPF材の切断ゴミ9束を出しました。SPF材は、庭のピクニックテーブルと座椅子でしたが、実家から持って来た電動のチェーンソウでは歯がたたず、丸鋸の出番に。ちゃんと40cm以下に切り揃えて結束して出しました。

そしてやっと暇になり、野鳥撮影に出掛ける予定だった今日は、夕刻から雨の予想でしたので、近場の山の公園にしました。きっとキビタキが、運が良ければオオルリも来ているはずです。

気掛かりなのは未明に降った雨の影響だけです。

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山に着くといきなりコゲラのペアのお出迎えです。遠くでキビタキの囀りも聴こえています。

しかし、どうでしょう。10時過ぎには土砂降りになって、小降りの合い間を縫ってやむなく引き上げて来ました。

夏鳥は、週末にお預けです。

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