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2011年12月22日 (木)

モビングを受けるオオタカ

今日の野鳥は、先週の土曜日、ウミアイサ♂を撮りに行った取水堰の上空でハシボソガラスからモビングを受けていたオオタカの幼鳥です。

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何処からともなく上空に現れたオオタカの幼鳥です。

間も無くして、2羽のハシボソガラスが現れてこのオオタカの幼鳥にモビングを仕掛けました。

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モビング【 Mobbing 】とは、猛禽類やカラス等の捕食者に対し、小鳥などが群れでつきまとって追い払う行為ですが、このモビングは攻撃ではなく、執拗な嫌がらせをしてその場から追い払う「擬攻撃」です。カラスに至っては、この例の様に、モビングの仕掛け屋であることも多々あります。過去に観察したカラスが仕掛けたモビングの相手はトビチョウゲンボウオジロワシ等のワシタカ類でした。

河口に近い河川敷はカラスにとっては何でも有りの絶好の採餌場です。流れて来る生ゴミ、食べ残しの入ったコンビニのビニール袋、落ち鮎の死骸、近隣の民家のゴミ捨て場所と合わせるとあらゆる食材の宝庫です。たとえ食性が違っていても縄張りに入って来る侵入者は徹底して、嫌がらせをして、追い払うしかありません。

という訳で、水面のコガモや河原の小鳥を偵察?に現れたオオタカの幼鳥も、ここのハシボソガラスの番にとってはあくまで縄張りを侵す侵入者です。スクランブル(緊急発進指令)により協力してモビングの開始です。

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