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2011年6月18日 (土)

長野盆地のチゴハヤブサ

今日の野鳥は、先週の日曜日、戸隠からの帰りに寄った長野県内の神社で撮った初撮りのチゴハヤブサです。

チゴハヤブサハヤブサ科の猛禽ですが、日本には夏鳥として渡って来て、東北地方以北の地で繁殖する数少ない野鳥です。この長野盆地にある神社の境内には欅の大木が数本あり、もう十数年も前からチゴハヤブサの営巣地になっているそうです。

戸隠でお会いした鳥仲間の方から、前日に交尾シーンが観られたので是非帰りに寄ってみたらと勧めていただき、アカショウビン狙いでごった返す3日目の戸隠からは朝方早々に引き揚げて寄ってみました。

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神社に着くと、高木の枯れ枝で一羽のチゴハヤブサが羽繕いをしており、カメラマンは3名。その中のご夫婦?は戸隠でお会いした方達でした。

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胸の羽に淡い茶色味があるので雌の様です。長い羽繕いの間にも雄は現れません。暫くして雌も飛んで行ってしまいました。毎年この時期にチゴハヤブサを観察されているとおっしゃる近所の方に、お気に入りの止まり枝まで教えていただき、待ちましたが、一向に現れず、機材を仕舞って引き上げようとした途端に、「キーキー」と甲高い声がして再び雌が帰って来ました。と同時に、戸隠で勧めていただいた鳥仲間の方も顔を出され、後述の近所のお姉さんを入れて8名程で雄の出を待ちました。

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待つこと2時間弱。いきなり雄が飛んで来て、瞬時ではありましたが交尾をしました。下の写真はその交尾シーンですが、残念ながら後ろ向きの写真となりました。

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神社の境内には近所の年配のお姉さんが居られ、ここのチゴハヤブサの状況にお詳しい様子で、カメラマンの面倒を良く見て下さいます。兎に角、大きな声で良くお喋りになり、これではチゴハヤブサも逃げてしまうのではないかと危惧するばかりのご説明。途中でどこかに行かれた隙に雄が来て交尾シーンが撮れたのも、やはり、切れ間の無い大きな声が雄の到来を阻害していたのかも。ね。

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交尾の後に長い翼を拡げて伸びをするチゴハヤブサの雌。 

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