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2011年4月26日 (火)

外来鳥ワカケホンセイインコ

ツミアオゲラを撮った神社の境内には外来種であるワカケホンセイインコの群れがいました。

本来赤道近くのスリランカやインド南部に生息する鳥だそうですが、飼い鳥として世界中にもたらされ、籠脱け、放鳥等によって世界各地で野生化して問題になっている鳥だそうです。

日本でも1960年代の後半から東京の都市部で野生化したグループが観られ出し、特に大岡山の東工大のイチョウ並木は千数百羽にものぼる本種の一大塒になっていたそうです。

この神社の大欅の木に巣穴があり、時々出入りする姿が観られました。

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巣穴を覗くワカケホンセイインコの雄。長い尾羽は素晴らしく綺麗なブルーで、コスタリカの幻の鳥ケッツァールを想像させてくれます。漢字名「輪掛本青鸚哥」、別名「ツキノワインコ」とも呼ばれるそうですが、雄の喉から首にかけてある黒赤っぽい輪に由来しています。

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巣穴から顔を出す雌のワカケホンセイインコ。雌の方が気持ち黄色味を帯びている様に観えました。下の写真は辺りを飛び交い、小枝に止まったところです。境内の奥なので撮影距離は70m程。全てトリミングした写真です。

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下の写真はペアで、左が雄、右が雌です。求愛給餌の様に何度も嘴を絡ませて交感していましたが、この場での交尾は観えませんでした。若葉の新緑と綺麗な羽色がマッチングしていました。

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外来鳥にはコジュケイの様に既に帰化鳥として知られる種や、シラコバトの様に天然記念物になった種もいますが、最近増えてきたガビチョウの様に嫌われ者の只の外来種も存在します。このワカケホンセイインコの場合はどうなるでしょうか?オウムインコの類は色鮮やかな鑑賞鳥、トロピカルバードのイメージが強く、美しさを引いてもこの地味な日本の地にはなかなか溶け込めないのでは?

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