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2010年12月

2010年12月31日 (金)

ハンノキに群がるマヒワ

今日は大晦日。一年の締め括りにと、鳥友達と山梨県の林道に赤い鳥オオマシコを撮りに行きました。西日本、北日本で大荒れの天気、東日本でも風速18mを越える荒天との予報でしたが、2、3cmの冠雪のあった林道は晴れて風も無く絶好の撮影日和でした。オオマシコはと云うと、これがまた最高の出で、幾多の初撮りを経験した年の終わりを象徴する出来栄えでした。写真は正月2日にアップ致します。

今日の野鳥は、先日忘年撮影行で訪れたダム湖脇の林道でやっとめぐり合えたマヒワです。

林道の脇に所々生えるハンノキの実を食べにマヒワの群れがやって来ます。黄色いこの冬鳥は、長らく写真に収めることが出来ず、初見初撮りの野鳥となりました。

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ハンノキの実に群がるマヒワ

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色の濃い左が♂

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器用に逆さになって下向きの笠から実を取り出します。

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2010年12月30日 (木)

後で判った大陸型チュウヒ

昨日、今日と我が家の大掃除です。奥さん主導の掃除は先の予定が付かず、終わってしまえば、こんなにやったのか?と自分でも驚く程の仕事量でした。只、瑞鳥庵には住人のガラクタが投げ込まれて山積みですが、正月はこのまま過ごします。家内には「リタイアしてからゆっくりやります」と言ってあります。

今日の野鳥は大陸型のチュウヒ♂です。大ボケの証拠写真ですので悪しからず。

12月18日にホシムクドリを撮りに行った夕刻に、チュウヒの塒入りを撮ったのですが、塒は撮影ポイントから300mと遠く、暗いとあって、撮影はまったくお手上げでした。

しかし、チュウヒ類の個体数は多く、その中にハイイロチュウヒの雄らしき姿を確認し、駄目元でシャッターを押しました。

一昨日の忘年撮影行のフィールドで、猛禽に詳しい方から、「あそこには今、頭の黒い大陸型のチュウヒが出ている」とお聞きし、昨日、カメラに残った映像を確認してみたところ、中に数枚のそれらしきボケた映像がありました。明らかにハイイロチュウヒの雄とは異なり、大陸型のチュウヒの雄と判りました。

チュウヒは個体変異が多くて、見分けが付きませんが、このボケた写真の雄の個体は綺麗な配色をしています。

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頭、両翼先端部と風切羽の端が黒く、腹部と翼下面が白で斑もありません。

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背は薄い灰色です。この後、葦原の中の塒に入って行きました。夕刻5時前でした。

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2010年12月29日 (水)

乱舞するコミミズク

昨日は、瑞鳥庵の住人が主宰兼事務局をする野鳥撮影愛好家の会「鳥観ING」のメンバー5人で忘年撮影行を企画し、地元神奈川県の県央のフィールド3か所を巡りました。夜は当然のことながら酒盛り+カラオケでした。

そうゆう訳で、ブログを1日空けてしまいました。

今日の野鳥は、一昨日ハイイロチュウヒを撮りに行った場所でご夫婦のバーダーの方に教えていただき、運良く撮れた憧れの猛禽コミミズクです。

ここの葦原ではコミミズクは数年間観られなかったと聞きますが、今年は個体数が多い様で4羽が、それも午後3時前の陽の高い時間帯から出てくれて、葦原の縁、土手の廻りを乱舞しました。餌を獲ったシーンにはお目にかかれませんでしたが、お陰様で、小1時間、初撮りにしては大満足の結果を残すことができました。

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葦原の縁を飛び、土手に上がって来るところ。

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大きく長い翼をゆっくり羽ばたいて、餌を探して辺りを飛び廻ります。

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こちらに向かってやって来ます。両目を捕えてお気に入りのシーンです。

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土手の草丈の短い場所に着地です。爪を隠した脚は猫の足の様に観えます。闇にまぎれてこの足で餌のネズミ等を掴み取るのです。

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草叢に降り立ったコミミズク。キョロキョロ辺りを見回してやっとこちらを見てくれました。名の小耳(羽角)は残念ながら観えません。

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2010年12月27日 (月)

なんとか撮れたハイイロチュウヒ

今日は朝3時半に発って、鳥友達と3人でハイイロチュウヒの雄の撮影に再チャレンジしました。

夕刻、4時過ぎに塒入りの場所に陣取り、帰って来るチュウヒ類の群れを待ちましたが、3週間前と異なり4時半を廻っても姿が観えません。

殆んどシャッターが下ろせない程暗くなった5時前に、同行の友人が、一羽のハイイロチュウヒの雄を見付けてくれて、駄目元でシャッターを切った写真が下の写真です。2回目にしてやっと何とかハイイロチュウヒの雄の写真が撮れました。

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データ:2010年12月27日 16:48 ISO 3200 1/30 F 5.6

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朝6時過ぎ、筑波山をバックに飛ぶ塒立ちをしたチュウヒ

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朝日が昇り、7時半過ぎまで待ちましたが、チュウヒ類の姿は殆んど観えませんでした。一説には、何かの理由で塒を替えたのかも知れません。

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2010年12月26日 (日)

上手く言えない名 コアオアシシギ

今日の野鳥も茨城の蓮田で取った越冬シギチの一種、コアオアシシギです。

アオアシシギ(青脚鴫)に姿が良く似ていて、小型であることから、小青脚鴫と命名されたのでしょうが、コ(小)を意識して離さないと、すんなり名を呼ぶのは、特に寒い顔のこわばるフィールドでは至難の業です。

首、脚が長く腹の白い瀟洒なスタイルは、アオアシシギ同様に魅力的です。

ちなみに、図鑑表記では、アオアシシギの体長:33cm、コアオアシシギの体長:24.5cmです。

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この2羽がいつもペアーで採餌をしていました。蓮田の表層は粒子の細かい泥のようで、2羽共、長い脚は泥だらけです。

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2010年12月25日 (土)

2度目で逢えたコウライアイサ

今日から長い年末年始休暇です。先ずは運試しと、日の出前の朝6時から珍鳥コウライアイサ♀の出る河原に行き、今冬一番と云う寒さの中、震えながら待ちました。

約1時間後に川縁を採餌をしながら上って来る1羽のアイサを見付け、双眼鏡で確認すると白い脇腹に黒い鱗模様。

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お目当ての珍鳥コウライアイサ♀です。

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魚が居ないのか、警戒心が強いのか、暫くして支流の奥に飛んで行きました。

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いつもはカワアイサの群れに交じって行動を共にしているそうです。1時間程して3羽のカワアイサの群れに交じって出てきました。下の写真の右端がコウライアイサ♀です。カワアイサと比べて特徴の冠羽がボサボサで長く、顎に白い部分がありません。頭も幾分小さいようです。

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100m程の距離がありましたので、下はトリミングした写真です。

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飛立ちを狙ったところカワアイサを撮ってしまいました。失敗です。

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2度目の挑戦で何とか写真に収めることが出来、この休暇中の今後の野鳥撮影行に幸先の良いスタートとなりました。

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2010年12月24日 (金)

冬羽の越冬エリマキシギ

今日の野鳥も茨城の蓮田で取った越冬シギチの一種、エリマキシギです。

ご存知の様に、エリマキシギは雄の繁殖羽に特徴があり、飾りの様な耳羽と、首から胸にかけて襟巻きかショールのように生えるふさふさの、それも、雄の固体ごとに異なる羽色をしています。しかしながら、夏のシベリア等の極地の繁殖地での姿で、日本でその姿を観察できるのは非常に稀です。

9月頃の、南の越冬地への渡りの時期に、湘南の休耕田でも稀に観察できますが、数羽が、それも越冬シギチとして観察されるのは珍しいのではと思っています。

一緒に撮影した地元のカメラマンの人にお聞きした話では、春先には首周りの羽毛が徐々に膨らんできて、しばらくして北の繁殖地に旅立っていくそうです。

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風になびく羽毛と長い首

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畦道に上がったエリマキシギ

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2010年12月23日 (木)

この子 ヨーロッパトウネン?

今日の野鳥は先週の土曜日に蓮田で撮った越冬シギチの一種です。

名前を最初に書けないのは、この子が皆が言っておられるヨーロッパトウネンなのか只のトウネンなのか識別が出来ないからです。

シギチの識別は非常に難しく、夏羽なら兎も角、冬羽に換わった後は成鳥、幼鳥での違いもあり、図鑑や写真集を開いても判定が出来ません。日曜日にサバクヒタキの場所でお会いした知り合いの方が、「鳥に詳しい人に写真を送って判定してもらったところトウネンではとの判定を貰った」と言っておられました。

どなたか下の写真から判定を御願い致します。

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この蓮田では、コアオアシシギエリマキシギタカブシギ、そして、昨日掲載したオオハシシギの越冬シギチ達とこの2羽が採餌をしていました。

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2010年12月22日 (水)

27羽もの越冬オオハシシギ

先週末の土曜日にホシムクドリを撮りに行った茨城県の霞ヶ浦西岸の蓮田で撮影したオオハシシギです。

オオハシシギ自体が渡来数の少ない珍しいシギですが、ここの蓮田で越冬するオオハシシギはその数(飛翔写真でカウントした結果)なんと27羽。

赤茶色に変った夏羽のオオハシシギは葛西臨海公園の淡水池に1羽で居た個体を写真に収めたことがありますが、さすがに27羽となると圧巻です。

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群れの飛翔写真です。名の通り、長い嘴が写真に栄えます。

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タゲリが休む畦道を群れで横切って行きましたが、驚いてうろたえたのはタゲリでした。

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蓮田の水面に浮かぶ赤い水草の中の餌を採っていました。

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2010年12月21日 (火)

貴公子の様なアメリカコハクチョウ

先週末の土曜日に千葉県内の村で撮ったアメリカコハクチョウです。

コハクチョウが越冬するこの小さな休耕田は、個人の方の努力により毎年運営されているそうで、関東でも数少ないコハクチョウの渡来地になっています。

そのコハクチョウの群れに混じって珍しいアメリカコハクチョウが今年も渡来してきているとの情報を貰い訪れました。広い田園の中に水を張った休耕田があり、コハクチョウオナガガモコガモが休息し、その中に2羽のアメリカコハクチョウが居ました。

下の写真の中央の嘴全体が黒い個体がアメリカコハクチョウです。

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嘴の付け根のところに小さな黄色の部分があり、コハクチョウよりも精悍に見え、どこか貴公子を想像させます。

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2010年12月20日 (月)

ホシムクドリは LOVE BIRD?

先週末の野鳥撮影行の目的は、この初冬の珍鳥情報の一つであるホシムクドリの初撮りでした。

情報を貰っていた場所に到着し、先ず心配したのは地元の人達とトラブルがあったと聞く駐車場でした。確かに路上駐車しかなく、空き地を見つけて所有者の方に許可を請うことからスタートです。関係の無い先達の不備を詫びることから初めますが、目的を説明しても容易に承諾が貰えないのは同業者としても情けない話です。野鳥撮影者としての最低限のマナーは持ち合わせたいものです。

運良く駐車の許可を戴き、ホシムクドリの探索に廻りましたが、既に8名程のカメラマンがムクドリの群れにカメラを向けて本命の到来を待っておられる場所に遭遇し、枝被りでしたが、間も無く5羽のホシムクドリを確認できました。

その後は、近くの蓮田で越冬シギチを撮影しながら、ムクドリの群れが移動する度に確認すると言った行動を繰り返し、日没前の3時過ぎに、やっと適度な撮影距離で斜陽に照らされる個体を写真に収めることが出来ました。

表題の「ホシムクドリは LOVE BIRD?」の解釈は最後の写真で説明致します。

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30羽程のムクドリの群れの中に5羽のホシムクドリを見つけました。中央の3羽と上の右端、下の右奥の5羽です。枝被りで写真にはなりません。

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センダンの実を食べに来たムクドリの群れの中に1羽のホシムクドリが居り、空抜けですが、少しの時間、撮影に協力してくれました。

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ホシムクドリ(星椋鳥)の命名は、全身にある白点が星に見えることに由来するそうですが、良く見ると白点は星ではなくハート型をしています。正に『LOVE BIRD』と呼ぶに相応しい羽紋であることが上の写真でお分かりになるでしょう。

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2010年12月19日 (日)

珍鳥サバクヒタキに逢う

この週末は初撮りの野鳥を求めて千葉、茨城を巡りました。

18日の土曜日1にちの予定で、船橋三番瀬から霞ヶ浦まで4ヶ所のフィールドを巡る欲張りコースを計画しましたが、出来栄えを除けばお目当ての野鳥連はほぼ手中に収めることができました。

撮影した野鳥は、当ブログに順次掲載していきますが、撮影行の最後に計画したハイイロチュウヒの塒入りに赴こうとしていた越冬シギチのフィールドで、気の良いカメラマンの方に珍鳥サバクヒタキの情報を教えていただき、その日の帰宅を断念し、結局、車中泊で日曜日も千葉に留まる事にしました。

朝7時過ぎにお教え頂いた場所に到着すると既に凄い数のカメラマンが陣取って撮影中でしたが、待つこと15分位で5,6mの至近距離で撮影を堪能することが出来、次のカメラマンの方にと、早々と引き揚げてきました。

予期しない咄嗟の出来ごとに、珍鳥中の珍鳥撮影は呆気ないものでした。

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日の出前にU字溝の上に出てきたサバクヒタキ♂冬羽

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盛り土の上に止まったサバクヒタキ。図鑑で観る夏羽からは全体に白い粉が振りかかっている様な体色です。

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何か囀った様ですがカタカナ表現は出来ません。舌が写りました。

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2010年12月14日 (火)

川面に遊ぶユリカモメ

今日の野鳥は『伊勢物語』で「宮こ(都)鳥」と詠われているユリカモメです。

先週末にコウライアイサを撮りに行った河原に数羽が群れていました。初夏、渡去する間際に、頭部の色は黒くなりますが、その頭部の黒色がすっかり落ちて、冬鳥としてまた渡って来ました。日本に居る間の冬羽が白く美しいことから、花のユリにたとえて「百合鷗」となったのでしょうか。

河口からかなり奥地の河川にも、また、街中の側溝にも群れていて、「こんな所にまで!?」と驚くことがあります。雑食性のためか、ポップコーンで餌付された群れも観ました。

この川では何度もダイビングして小魚を狙っていましたが捕食には至りませんでした。食事は早朝に済ませて、群れで遊んでいたのかもしれません。

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2010年12月13日 (月)

冬の赤い鳥ベニマシコ

今日の野鳥は昨日の林道で撮ったベニマシコの雌雄です。

通年だと林道の其処彼処で観られるそうですが、今年は寒くなるのが遅かったせいで遅れているのでしょうか、この一番しか観えませんでした。

ずい分と昔、初夏、北海道東部を10日間、情報も持ち合わせずに野鳥撮影をして歩いた(実際はヘリーで運んだマイカーで)ことがありました。その時、野付のトドワラでベニマシコの番がハマナスの群落で交尾をしているシーンに出会い興奮したことがありました。咄嗟のことで写真は撮れませんでした。

下の写真の番は、暗い山裾で雑草の中で採餌をしていましたので、証拠写真程度にしか撮れませんでしたが、雄の体色は白っぽく見えました。

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2010年12月12日 (日)

ヌルデの実を食べに来たシロハラ

今日は林道にマヒワベニマシコを探しに出掛けました。一日足を棒にして探しましたがマヒワには運悪く会えませんでした。

林道脇の所々にマヒワが好むハンノキが自生し、葉を落としたヌルデの木には実がたわわに垂れ下がっています。少し距離を置いて待っていると、メジロジョウビタキルリビタキ達がやって来て、ヌルデの実を頬張って行きます。

突然、下から飛び上がって来た大型の鳥がいました。ツグミと思いきや何と今シーズン初見のシロハラでした。

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2010年12月11日 (土)

河原を帆翔するハイタカ

今日は珍鳥コウライアイサを求めて県央のフィールドを訪れました。

お目当てのコウライアイサには会えず、散々な結果に終わりましたが、初撮りとなるハイタカ♀の帆翔を観察することが出来ました。

オオタカハイタカツミなどをハイタカ属と云うそうですが、ハイタカ属は♀の方が♂より大きく、体色も似ていて識別に苦労します。ハイタカツミの成鳥では♂♀で体色が異なり、ハイタカの♂を「コノリ」、また、ツミの♂は「エッサイ」といったそうです。

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2010年12月 8日 (水)

生息域を拡げたミヤマガラス

先週の土曜日に渡良瀬遊水地の近くの町で撮ったミヤマガラスです。

ハイイロチュウヒを探しまわって塒入りのポイントに戻る途中、おかしな動きをするカラスの群れを観ました。その数は百羽を越え、旋回するは上下に舞うは、大きさの少し小さく見え、普通のカラスの大群とはどこか違います。すぐにミヤマガラスの群れと分かり舞い降りた辺りに急行しました。

辺りの電柱、電線に数羽の群れのかたまりで止まり、その中に、昨日アップした淡色型のコクマルガラスが混じっていました。

ミヤマガラスは丁度10年前に、ナベヅルマナヅルを撮りに行った鹿児島県出水で初撮りした野鳥です。その当時は、九州や西日本の一部でしか観えない大陸からの冬の渡り鳥でしたが、最近、渡来地も全国的に広がっている様です。

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警戒心が強く、群れの一羽が人けを感じて飛立つと群れ全体が飛立ちます。

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群れが飛び立った後もコクマルガラスと一緒にこの一羽だけが暫く残って撮影に協力してくれました。

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2010年12月 7日 (火)

淡色型のコクマルガラス

先週末に訪れた遊水地の近くの街で、ミヤマガラスの群れの中にいた淡色型のコクマルガラスを見つけ写真に収めることが出来ました。初撮りの経験でした。

昔、鹿児島出水で、ミヤマガラスの中にいた暗色型のコクマルガラスを観察したことがありますが、淡色型は初めてでした。そもそも、ミヤマもコクマルも冬の大陸からの渡り鳥で、昔は九州地方等の西日本の一部にしか渡ってこなかったそうですが、最近は関東でも観察される野鳥になりました。

コクマルガラスの淡色型は個体数も少なく、珍しいそうです。

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ミヤマガラスの群れに居たコクマルガラスですが、ミヤマガラスは警戒心が強く、なかなか近寄らせてくれません。群れが飛び去った後に運良く残ってくれました。

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鳴くコクマルガラス。小さな可愛い声で「キャー、キャー」とか聴こえました。

下は、飛び移り(遊び?)の連続ショットです。

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2010年12月 6日 (月)

草原の猛禽ノスリ

今日の野鳥は、土曜日に遠征をして撮ったノスリです。

冬季には市街地でも目にする少し太めのワシタカ類のノスリですが、ここの遊水地での個体数の多さには驚きました。

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湿原の枯れ木にカラスと一緒に止まるノスリ

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見晴らしの良い土手の杭の上で、しばし休憩です。

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餌を見つけて降りるところです。葦原に降り立ち暫く出てきませんでした。

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風の力を借りて停空姿勢のノスリ。土手の上から撮った逆光でのショットです。

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電柱に止まって脱糞をするノスリ。白い乳酸糞が風船の様に写りました。

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2010年12月 5日 (日)

葦原のチュウヒ

ハイイロチュウヒを求めて昨日は鳥友K君と朝4時立ちで栃木まで行って来ました。

成果は、早朝の塒立ちにも会えず、夕刻の塒入りは陽が落ちてからと、写真撮影は全滅。でも、田圃を低く滑空する♂を観察することが出来ました。

ハイイロチュウヒは駄目でも、チュウヒの個体数は多く、塒入り前のあのV字型をした独特の飛翔を写真に収めることが出来ました。

暮れにもう一度挑戦の予定です。

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葦原の上空をゆったりと飛翔するチュウヒ

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得意のV字飛行です。

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雪山をバックに飛翔するチュウヒ

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2010年12月 2日 (木)

換羽中のハシビロガモ

カワセミの居る湿生公園に今年はハシビロガモが入りました。雄2羽と雌1羽を確認しましたが、雄は未だ換羽中です。

この公園の池には、20羽程のコガモと数羽のマガモが冬鳥として入って来て越冬しますが、今年はヒドリガモの雌も1羽入って来て、既に抜けたようです。

このハシビロガモも渡りの途中に寄ったのかも知れませんが、嘴が大きくて体色の鮮やかなハシビロガモが春先まで残ってくれることを期待します。

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落葉の浮く水面を泳ぐ生殖羽に換羽中のハシビロガモの雄

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2010年12月 1日 (水)

アオジの水浴び

日曜日の午後に山の公園の水場で撮ったアオジの♀です。

夏場は繁殖のために高地に移動し、冬場は暖地に戻って越冬するスズメ大の小鳥です。公園等の茂みで、「チッ、チッ」という小さな声の地鳴きを良く耳にします。

この公園の水場でも冬季の常連としてアオジの番が出てくれますが、高台の水盤には上がらず、周りの暗い地面で採餌をするのがいつものスタイルです。

珍しくアオジの雌が水盤に入り、水浴びをする光景に会いました。

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水場の有名な生木の止まり木に止まったアオジの♀

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水浴びをするアオジの♀。 頭を除けばスズメに似ています。

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