« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

2010年9月27日 (月)

渡去前のキビタキの雌雄

先週末、小田急沿線では一番大きなお祭りと言われる「たばこ祭り」がありました。祭りの恒例イベントとして、最終日の日曜の夜には山の公園からの打ち上げ花火があります。しかし、昨夜はあいにくの雨。期待の花火は次週に延期かと思われましたが、何と、8時には大きな打ち上げ音と共に盛大に始まりました。

最近の花火の多様なことといったらありません。ハートマークあり、スターマークあり、アンパンマン?あり・・・、そして、雨のせいか、いつもは途中で途絶え気味の花火も今回は連続的。十分に楽しませていただきました。

しかし、一つ心配なのは、前日撮った野鳥達はどうしているのか?です。さぞかしあの音と光には閉口して山の公園からは退散しているものと思います。

今日の野鳥は、花火前日の土曜日の午後に山の公園で撮ったキビタキです。

倒木の上に降りたオスの羽色は濃くて、特に喉から腹にかけてのオレンジ色は鮮やかでした。あと、ひと月もすれば越冬地の東南アジアに渡って行きます。来春も元気で水場に顔をだしてくれることを祈ります。

Kibitaki4226

Kibitaki4231

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月26日 (日)

今年も会えたエゾビタキ

昨日近くの山の公園で撮ったエゾビタキです。

繁殖地のシベリア東部、カムチャッカやサハリンから旅鳥として9月の半ばには日本に渡って来て、10月の終わり頃には越冬地の東南アジアに渡って行きます。

公園に沢山自生するミズキの実を食べて、水場にもよく水を飲みに現れます。

地味な野鳥ですが、今年も決まって同じ場所に来てくれ、私にとっては可愛い野鳥です。

Ezobitaki3824

Ezobitaki3934

Ezobitaki3976_2

ホバリングが得意で、小さな水飲み場に先客が居るとホバリングをして待ちます。

Ezobitaki4005

Ezobitaki4123

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月25日 (土)

はぐれたのかな?ミユビシギ1羽

今日は台風12号の通過で鳥観をあきらめていましたが、お陰様?で台風は反れ、昼からは風も収まり、山の公園に渡り途中の小鳥を観に行きました。

今日の成果は明日アップすることとして、今日の野鳥は19日の日曜日に撮ったミユビシギです。

オオソリハシシギが居た渚に1羽だけ小さな白いシギが居て、オオソリハシシギと行動を共にしていました。警戒心も少なく、すぐ傍まで近寄って来てこちらが後退するようでしたが、特徴のある後指の無い黒い脚が確認でき、ミユビシギだと分かりました。

大抵は群れで行動する小形のシギですが、仲間とはぐれたのか、1羽だけで居ました。

Miyubishigi3308

Miyubishigi3356

Miyubishigi3340

下は(コシジロ?)オオソリハシシギと一緒に飛翔するミユビシギ

Miyubishigi3376

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月23日 (木)

もしかしてコシジロオオソリハシシギ?

日曜日に撮った5羽のオオソリハシシギの中に腰の白い個体が3羽いました。

当日、撮影を終えられたカメラマンの方達からオオソリハシシギの中にシベリアオオハシシギがいると教えられましたが、明らかに違い、冬羽では腰部が白いと、「フィールドガイド日本の野鳥」に記載されていましたので換羽中の個体が混じっていたものと思っていました。

昨日、ネットで調べたところ、亜種コシジロオオソリハシシギ Limosa lapponica menzbieri )の可能性があるのでは?との見解に至り、残りの飛翔写真を載せることにいたしました。

有識者の方の判定を望むところです。

Oosorihashishigi3369

3羽のうちの腰の白い2羽です。

Oosorihashishigi3189

右下のオオソリハシシギの背は白くありません。

Oosorihashishigi3080

その内の1羽が採餌をしている後姿です。その他の外見では識別は不能です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年9月22日 (水)

渚のオオソリハシシギ

日曜日に鳥友と一緒に行った近くの海辺で撮ったオオソリハシシギです。

河口の小さな渚に5羽でやって来て、しきりに採餌をしていましたが、波打ち際であったり、草地の砂丘であったり、はたまた、波に打ち上げられたゴミの中だったりと想像以上に広範囲で採餌をしていました。多分餌となる対象もゴカイ類とか甲虫類とか様々なのでしょう。

海岸に着く前に、撮影を終えた帰りのカメラマンの方から中に珍しいシベリアオオハシシギが居るよと教えられ、それ!珍鳥と勇んで臨みましたがオオソリハシシギでした。

Oosorihashishigi3037

群れで行動する5羽のオオソリハシシギ。既に冬羽に変わっていました。

Oosorihashishigi3054

飛び立ち前に羽を広げたところです。翼裏の羽紋も大変綺麗です。

Oosorihashishigi3244

長い反った嘴が名の由来です。

Oosorihashishigi3226

嘴は筋肉で出来ているかの様に変幻自在に形を変えれます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月21日 (火)

タニシを食べるチュウシャクシギ

日曜日の稲田で撮ったチュウシャクシギです。

渡りの季節に海辺の岩礁や内陸の畑でも見かける大型のシギです。水田の水路で大きなタニシを採餌していました。

このタニシ、実はスクミリンゴガイ(俗称ジャンボタニシ 英名をApplesnail )と言い、昔、食用として南米から移入されたものが今や関東以南で爆発的に増殖しているそうです。

今月は、海岸から少し奥まった休耕田にやって来る秋の渡りのシギチを狙ってみましたが、何処に行ってもこのジャンボタニシの多さには驚いたものです。

Tyuusyakushigi2890

長い嘴で中身を取り出して食べます。

Tyuusyakushigi2990

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月20日 (月)

警戒心がとれた後のタシギ

今日の野鳥は日曜日に休耕田で撮ったタシギです。

水の引いた休耕田には前日のタカブシギヒバリシギがまだ残っていてくれました。光線の具合の良くなる午後に再び戻って来る予定で、その足で河口の干潟を観て来ました。

2時頃休耕田に戻ってみると、畔寄りの草叢にタシギの姿があり、警戒心がとれた後には3羽が揃って、僅かに水の残る泥地で採餌をしてくれました。

タシギは渡りをする鴫ですが、日本でも越冬し、冬場の泥田や湿地でも目にすることがあります。

Tashigi3555

イグサの中から出て来たタシギ

Tashigi3623

Tashigi3647

長い嘴を頻繁に泥の中に突き刺して採餌をします。

Tashigi3664

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月19日 (日)

至近距離で撮れたヒバリシギ

昨日撮ったヒバリシギです。

警戒心の強いヒバリシギは畦道の奥に隠れて決して中央には出て来てくれません。しかし、水抜きが始まった休耕田では泥地が広く現れて、採餌に夢中な1羽の個体がどんどん近くに寄って来てくれました。

先日は30m程の距離でやっと初撮りを経験しましたが、昨日は10m以下の至近距離での撮影となり、大満足です。

Hibarishigi2199

長い脚指で泥地を動き回ります。

Hibarishigi2353

特徴である背中のV字もはっきり観えます。

Hibarishigi2420

Hibarishigi2500

おまけに水浴びシーンまで撮らせてくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月18日 (土)

初見初撮りのタカブシギ

近くの休耕田で本日撮った初見初撮りのタカブシギです。

水田ではそろそろ稲刈りのシーズンです。あちこちの休耕田でも稲刈りに備えて水抜きが始まりました。今日行った休耕田でも徐々に水位が下がって来て、午前中は遠くて写真にならなかったシギチ達も午後には水の引いた手前の方まで近寄って来てくれました。

今日の休耕田にはこのタカブシギが1羽とヒバリシギが3羽、その他はチュウサギコサギの群。2度程、上空にチョウゲンボウが現れました。

Takabushigi2010

Takabushigi2264

Takabushigi2268

Takabushigi1577

水浴び後に飛び上がるタカブシギ。首から胸にかけての縦斑が鷹に似ているから鷹斑鷸(たかぶしぎ)と言われるそうですが、尾羽の模様の方が鷹に良く似ていませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月15日 (水)

オグロシギはサラブレッドに似てない?

今日の野鳥は再び登場のオグロシギです。日曜日の休耕田に1羽で入っていました。

野鳥を観察していると、時たま、動物(哺乳類)に見えて来ることがあります。例えば、干潟で餌を漁るキョウジョシギブチハイエナを連想し、あまり好きにはなれません。飛翔の姿は大変美しいのですが。

このオグロシギは、長い嘴を持つ顔と長いすらっとした首、そして、長い脚。スマートな姿は競走馬のサラブレッドを連想し、大変好きな野鳥の一種です。

Oguroshigi0076

Oguroshigi0169

Oguroshigi0390

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月14日 (火)

星五位と呼ばれるゴイサギの幼鳥

今日の野鳥は先日シギチを撮りに行った休耕田に飛来したゴイサギの幼鳥です。

幼鳥は体の羽紋から「星五位」とも呼ばれ、ゴイサギは「五位鷺」と書かれます。 『平家物語』に、帝から捕獲の命を受けた六位の家来に捕まえられた際に、その捕まり方が神妙であったとして、家来よりも高い位を帝から授けられたと、「五位鷺」命名の由来が記されているそうです。 夜中に「クワッ!」と鳴いて、驚かされるのもこのゴイサギです。(瑞鳥庵HOMEPAGE 過去の表紙写真のコメントより)

シギチ撮影にセットした望遠機材をバックさせてやっとフレーム内に収めました。

Goisagi0353_2

Goisagi0337_2

Goisagi0279

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月13日 (月)

カルガモ悪事を為すの一幕

今日の野鳥はシギチを撮りに行った水田にいたカルガモです。

嘴の先が黄色くて雌雄同色の地味なカモで、日本各地で普通に観られ、また、繁殖する唯一のカモだそうです。今年の春には、ハヤブサを撮りに赴いた海岸にもいて、海で泳いでいました。生息域はかなり広い様です。

稲穂がたわわに実った水田の畦道に大きな身体を隠すようにして採餌をしていましたが、畦道にはバッタなどの昆虫や水草が茂り、雑食性のカルガモにとって餌に不自由は無いようです。

Karugamo0027

ところが如何でしょう! いきなりジャンプして稲穂を咥えました。

Karugamo0199

虫を捕ったのかと思いましたが、

Karugamo0205

何と! 稲穂をしごいてモミ粒を食べだしました。 猛暑続きの今年の米は美味しいのでしょうか。 カルガモ悪事を為すの一幕でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月12日 (日)

やっと会えたヒバリシギ

午前中の町内会の掃除を終えて、午後から今日も、近くの休耕田にシギチを求めて出掛けました。

なかなか珍しいシギチには出会えませんが、今が渡りの最盛期です。こまめにあちこちの休耕田を探しますが、いつものところではコチドリの小さな群れのみで成果は上がりません。

帰り際に寄った開けた休耕田にカメラマンの姿を見つけ、お邪魔してみるとオグロシギと2羽のタシギがでており、小一時間居座って撮影をしました。30m程離れた畔の中に見え隠れする小さなシギチが1羽居て、名前は分かりません。トウネンの様にも観えます。とりあえず写して拡大してみると、なんと期待していたヒバリシギでした。

ヒバリシギは稀な旅鳥で、単独または数羽で観られるそうです。

Hibarishigi0376

Hibarishigi0309

Hibarishigi0306

足指が長いことも、泥地で採餌するヒバリシギの特徴です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月11日 (土)

休耕田にやって来たオグロシギ

神奈川県西部に大雨を降らせた台風9号が去り、朝夕少し涼しくはなりましたが、まだまだ日中は猛暑が続いています。

今日の休日も、シギチを求めて近くの休耕田に足を延ばしました。

台風9号と言いますと、瑞鳥庵の住人の務める工場の周辺住民に河川決壊の非難勧告が発せられ、TVで視られたかとも思いますが、河川敷でテント生活をされていた二人の方がレスキュー隊に救助されると言う様な河川(酒匂川)の大増水という事態をもたらせました。

このお二方は、今年の春に河川敷にキジを撮りに行ったときにお世話になった方達でした。無事救助されて良かったです。

ところで、今日の野鳥は、先日21羽ものケリが水浴びをしていた休耕田に渡りの途中に入って来てくれた親子3羽のオグロシギです。

オオソリハシシギに良く似た大型のシギで、長い真直ぐに伸びた嘴と、長い脚、黒い尾羽が特徴です。周りに多く生息するタニシをせっせと採餌していました。

Oguroshigi9596

Oguroshigi9567

手前の嘴が少し短くて嘴の付け根の頬の色が白っぽいのが幼鳥です。

Oguroshigi9923

尾羽を下げたところです。名の由来の黒い尾羽が良く観えます。

Oguroshigi9879

餌のタニシを盛んに頬張っていました。

Oguroshigi9746

後ろにやって来たコサギを威嚇?して羽を広げたところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 5日 (日)

街路樹は雀のお宿

下は夕刻の小田急線秦野駅南口の写真です。

Suzume9133_2

秋口には決まって、右手にある欅の大木をねぐらに多くのスズメ達が集まります。

Suzume9147

一度に数羽から50羽の単位で集まって来る光景が小一時間も続きます。

Suzume9159

あっという間に鈴生り状態となり、騒々しい囀りが聴こえます。群れなすスズメは今年生まれの若鳥が多いと言われています。

Suzume9158

寝静まるまではまだまだ時間があります。大木の周りでは寝場所を探して飛び回るスズメもいます。 御用心! 上空には2羽のチョウゲンボウ

Suzume9120

しかし、大木の枝の中は安全の様です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 4日 (土)

タマシギの雛と黄色い新幹線

兎に角暑い! でも折角の休日。猛暑を承知で、今日も午前中は近くの田圃にタマシギの撮影に行きました。

タマシギの雛が水田の両脇の狭い畔で観える場所でしたが、朝から大勢のカメラマンが陣取って居られた様でした。出が悪いので11時頃には私一人になってしまいましたが、それから二人、三人とまた増え、中にはタマシギと新幹線を撮影しに来たという人もおられ、聞いてみると12時15分に黄色い新幹線が下り線を走るとのこと。お昼過ぎにはカメラの向きは皆タマシギとは逆の方向に向いていました。

Tamashigi8993

Tamashigi9084

下の写真は望遠で撮った923形ドクターイエロー(新幹線の軌道などを検査する車両)です。

Dryellow

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 1日 (水)

写真の中にキョウジョシギは何羽?

下の写真の中に写っているキョウジョシギは何羽でしょう?

クイズですが、正解者の方には何もあげる物は御座いませんので悪しからず。

先々週の週末に谷津干潟で撮影したキョウジョシギです。牡蠣殻だらけの干潟で群れで採餌をしていました。背には未だ赤褐色の鮮やかな夏羽が残っていますが、保護色になって、遠目には容易に識別出来ません。赤い脚のみが目立っていました。

Kyoujyoshigi8051

Kyoujyoshigi8184

(答) 上の写真に写っているキョウジョシギ7羽です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »