富士奥庭のキクイタダキ
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アメリカ滞在中の1996年の夏に、大西洋に浮かぶ MACHIAS SEAL ISLAND に単独撮影行を敢行しました。期待する野鳥は、大きくて扁平な嘴を持つひょうきん顔のパフィン「Atlantic Puffin」と、同じくその島に営巣するキョクアジサシ「Arctic Tern」でした。
そのキョクアジサシが来たとの情報を貰い、まさか日本で?と疑いましたがアオバトで有名な近所の海岸でしたので、この猛暑を覚悟で出掛けてみました。
9時前に到着したのですが、既に40人ほどのカメラマン。朝方は何と100名ほどもおられたとのこと。光線の具合が良くなる午後1時頃まで撮影を堪能しました。
このキョクアジサシは繁殖地の北極圏と越冬地の南極圏の間、往復約3万数千キロを旅するアジサシの仲間で、日本では稀に迷鳥として観察されるそうです。
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鎮守の森のアオバズクの雛が21日までに全て巣立ちました。雛は全部で3羽でした。
前日に知らせを受けて、35℃を超える猛暑日に撮影に行きました。巣穴のあったケヤキの大木から15m程離れたクスノキの茂みに親鳥と一緒に固まってとまっていました。流石に木の葉が邪魔をして親子全てを一枚に収めることは出来ませんでしたが、何とか巣立ち直後の親子の姿を撮ることができました。
以前から、アオバズクの巣立ちは6月下旬頃と記憶していましたが、今年は春が寒かったせいか全てが2週間以上遅い気がします。川向うの別の神社のアオバズクも19日に雛が巣立ったとの情報です。
下の写真の胸の斑が薄くてぼやけている方が雛です。大きさはもう親鳥と同じです。
いつの間にか親鳥がもう一羽寄って来ていました。
少し離れたところに1羽でとまっていた雛。一番最初に巣立った雛かもしれません。
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3連休の中日に一般開放されていた山梨県梨ヶ原の自衛隊北富士演習場に鳥仲間と野鳥の撮影に出掛けました。お目当ては高原の夏鳥です。
朝7時過ぎに現地に着き撮影を開始しましたが、梅雨明けの快晴で、赤茶色に染まる富士の登山道は下の写真の様に登山客の列が続いていました。
残念なことに、標準レンズとコンパクトカメラを忘れてしまい、富士の全容は携帯で撮った下の写真のみですが、北富士演習場からの真夏の富士山の雰囲気はお分かりになると思います。
下の写真は400mmに2倍のテレコンを付けて撮影した8合目から頂上付近の登山道の写真です。
須走口登山道 (2010.7.18 AM 7:11)
吉田口登山道 (2010.7.18 AM 7:12)
演習場には沢山の夏鳥が居ました。今日の北富士演習場の野鳥は高原モズです。
「高原モズ」は俗称で、平地でその年の1回目の繁殖をしたモズの番が、高地に移り2回目の繁殖をするそうで、繁殖と移動とで、羽がすり減って体全体の色が薄れ、灰色に近い淡い体色になったモズのことを「高原モズ」と呼ぶそうです。ここの演習場の草原にも数番の高原モズが居て、ひと際高いタケニグサの花房の上に止まってポーズをとってくれました。
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久し振りのブログ作成です。
6月の下旬に久方ぶりの海外出張があり、過去に幾度となく訪れたことのあるスイスの田舎町に2日程滞在しました。片道1日程かかる長旅で、毎回、時差ボケで眠れずに、夜が白みかけるとホテルの周りを散策します。今回は、携帯した200mmのレンズで散策中に撮影したスイスの野鳥と、岐路に寄った小さな山上湖の周りで撮影したスイスの野鳥を数回に分け掲載します。
第1弾は、ホテルの庭で撮影したクロウタドリ(Blackbird)♂です。
日本でも迷鳥としての観察記録があるようですが、ここスイスでは街中で普通に観察されます。全身、艶のない黒い羽根と黄色い嘴。目には黄色いはっきりしたアイリングがあり、カラスではなくツグミの類のためか親しみを覚えます。
Blackbird singing in the dead of night・・・・・でおなじみの BEATLESの歌「Blackbird」はこの鳥のことです。
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