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2010年7月

2010年7月31日 (土)

富士奥庭のキクイタダキ

今日の野鳥も先日避暑を兼ねて赴いた富士山五合目奥庭荘でのキクイタダキです。

奥庭荘の周辺に縄張りを持つ番が居るようで、水場や周りの立木に頻繁に現れてくれました。体長10cmと日本でも最小の野鳥の一種で、頭頂に戴いた黄色の菊の花びらが名の由来となっています。雄には鮮やかな橙色の羽毛が混じり、綺麗な頭頂の羽毛を存分に見せてくれました。

水浴び後に、岩の上から飛び上がるひょうきんな姿も写真に収めることが出来ました。

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2010年7月30日 (金)

富士奥庭のウソ

奥庭荘の水場で撮ったウソです。

亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、春先には群れで桜の花芽を食べて花見を期待する粋人達を悲しませることもあります。そんなウソですが、昨春は近くの山の公園では見かけませんでした。

A 「♂ウソが2羽来たよ! ウソウソ!」 B 「ウソーッ?」 A 「ウソ。」 B 「嘘?」 野鳥の出の悪い水場では、こんな陳腐な笑い話が出てました。

頬が赤い方が♂です。

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2010年7月29日 (木)

富士奥庭のルリビタキ

一昨日避暑を兼ねて赴いた富士山五合目の 周りで撮ったルリビタキの雌雄です。

ルリビタキは冬季、低山の林で良く見かけますが、繁殖期は亜高山帯に移り子育てをします。水場の♂は背の瑠璃色が濃く数年を経た成鳥と思われます。下2枚の写真の♀の尾も綺麗なブルーをしています。♂も♀もオレンジ色の目立つ脇羽を持っていていて、英名では「Red-flanked Bush Robin」(赤い脇腹をした藪ツグミ)と命名されています。

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2010年7月28日 (水)

五合目のメボソムシクイ

今は夏休み。猛暑を嫌って一泊での遠出を計画していましたが、いろいろとあるもので、遠出は中止に。やむなく日帰りで、避暑を兼ねて富士の五合目に行きました。

この日はカメラマンも16名程と多く、観光客となると通常の20倍ぐらい。朝9時過ぎから3時前まで水場に居ましたが、前半の野鳥の出は最悪状態。2時頃にやっと出が集中したという状況でした。ただ、山は兎に角涼しくてTシャツの上にジャージを羽織って丁度良い位の気温でした。

写真は水場に来たメボソムシクイです。

渡り鳥で、今回声は聴けませんでしたが、「チョチョリ、チョチョリ」と鳴く夏山の代表種です。

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2010年7月26日 (月)

岩礁のアオバト

一昨日、キョクアジサシを撮りに行った岩礁で撮った再三登場のアオバトです。

猛暑の中、アオバトの出も今一の感じがしました。干潮の岩場に上がって撮影をしていて、偶々近くに降り立ったところを撮りました。

アオバトの写真はいつもピントが甘くてどうしたものかと悩んでいましたが、どうもアオバトの眼に原因を転嫁しても良いようです。白いアイリングの中のピンクに見える眼球は虹彩のリングが幾重にもあってボケ気味に写っていたのです。と言ってもピンが甘い写真ばかりですが。

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2010年7月25日 (日)

岩礁のウミウ

昨日、キョクアジサシを撮りに行った海岸に居たウミウです。

三浦半島先端の城ガ島赤羽根の断崖に集団でねぐらを持つウミウを撮影にいったこともあります。群れをなして川筋のアユを狙うカワウと良く似ていますが、嘴の根元の黄色い部分の形で識別をします。頬に向けて丸味があるのがカワウで、尖っているのがウミウです。そして、鵜飼に使われるのはこのウミウです。

時々、岩礁に上がって翼を広げ、陽の光で濡れた羽を乾かす姿がトレードマークです。また、良く観ると、綺麗なエメラルドグリーンの眼を持っています。

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2010年7月24日 (土)

懐かしのキョクアジサシ

アメリカ滞在中の1996年の夏に、大西洋に浮かぶ MACHIAS SEAL ISLAND に単独撮影行を敢行しました。期待する野鳥は、大きくて扁平な嘴を持つひょうきん顔のパフィン「Atlantic Puffin」と、同じくその島に営巣するキョクアジサシ「Arctic Tern」でした。

そのキョクアジサシが来たとの情報を貰い、まさか日本で?と疑いましたがアオバトで有名な近所の海岸でしたので、この猛暑を覚悟で出掛けてみました。

9時前に到着したのですが、既に40人ほどのカメラマン。朝方は何と100名ほどもおられたとのこと。光線の具合が良くなる午後1時頃まで撮影を堪能しました。

このキョクアジサシは繁殖地の北極圏と越冬地の南極圏の間、往復約3万数千キロを旅するアジサシの仲間で、日本では稀に迷鳥として観察されるそうです。

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2010年7月23日 (金)

アオバズクの巣立ち雛

鎮守の森のアオバズクの雛が21日までに全て巣立ちました。雛は全部で3羽でした。

前日に知らせを受けて、35℃を超える猛暑日に撮影に行きました。巣穴のあったケヤキの大木から15m程離れたクスノキの茂みに親鳥と一緒に固まってとまっていました。流石に木の葉が邪魔をして親子全てを一枚に収めることは出来ませんでしたが、何とか巣立ち直後の親子の姿を撮ることができました。

以前から、アオバズクの巣立ちは6月下旬頃と記憶していましたが、今年は春が寒かったせいか全てが2週間以上遅い気がします。川向うの別の神社のアオバズクも19日に雛が巣立ったとの情報です。

下の写真の胸の斑が薄くてぼやけている方が雛です。大きさはもう親鳥と同じです。

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いつの間にか親鳥がもう一羽寄って来ていました。

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少し離れたところに1羽でとまっていた雛。一番最初に巣立った雛かもしれません。

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2010年7月22日 (木)

富士山麓にコヨシキリ鳴く

どこかで聞いたタイトル? √5の解ではありません。今日の野鳥も富士山麓の草原の鳥コヨシキリです。

ノビタキホオアカとくれば、本州の草原の3大鳥のもう一種はこのコヨシキリです。繁殖期のこの時期には、営巣場所の近くの、ススキの草むらの古穂にとまり、甲高い声で囀る雄を良く見かけます。

シシウドの白い花の上にとまって囀る姿を期待しましたが、広大な敷地にもシシウドの花は少なく、「山菜採りが花の咲く前に採って行くから・・・」と皆あきらめモード。

低地の葦原のオオヨシキリは、葦原の縮小で、ずい分とその数が減った様な気がしますが、草原のコヨシキリは個体数も多く、健在でした。

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2010年7月21日 (水)

富士山麓に啼くホオアカ

今日の写真も今週の日曜日に撮った北富士演習場のホオアカです。

草原のいたる所で観察でき、個体数の多さに驚きました。頬(といっても眼の下後ろの耳羽です)が赤茶色をしていることからホオアカと呼ばれるホオジロ科の留鳥です。胸の茶色の帯と白地に黒のY字のマークが特徴ですが、雌雄同色だそうです。

草原の丈の長い草木の天辺で囀ってくれましたが、ホオジロの様に永くは鳴かず、声も細切れに鳴くために、口を開けて鳴くシーンは連写モードで撮りました。

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2010年7月20日 (火)

草原のノビタキ

北富士演習場の草原で撮ったノビタキです。

黒い頭と羽色をした可愛いノビタキが広い草原のあちこちで観察できました。雄の羽色は渡りの長旅で羽が磨り減って黒くなったものだと聞いたことがありますが、定かではありません。あと2か月程すると南に帰って行きますが、その頃は羽が生え換わり頭の黒い雄は観られません。写真の淡褐色の羽色をした個体が雌のノビタキです。

頭の黒い野鳥の撮影時は眼にアイライトを入れることに気を使います。

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2010年7月19日 (月)

北富士演習場の高原モズ

3連休の中日に一般開放されていた山梨県梨ヶ原の自衛隊北富士演習場に鳥仲間と野鳥の撮影に出掛けました。お目当ては高原の夏鳥です。

朝7時過ぎに現地に着き撮影を開始しましたが、梅雨明けの快晴で、赤茶色に染まる富士の登山道は下の写真の様に登山客の列が続いていました。

残念なことに、標準レンズとコンパクトカメラを忘れてしまい、富士の全容は携帯で撮った下の写真のみですが、北富士演習場からの真夏の富士山の雰囲気はお分かりになると思います。

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下の写真は400mmに2倍のテレコンを付けて撮影した8合目から頂上付近の登山道の写真です。

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須走口登山道 (2010.7.18 AM 7:11)

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吉田口登山道 (2010.7.18 AM 7:12)

演習場には沢山の夏鳥が居ました。今日の北富士演習場の野鳥は高原モズです。

高原モズ」は俗称で、平地でその年の1回目の繁殖をしたモズの番が、高地に移り2回目の繁殖をするそうで、繁殖と移動とで、羽がすり減って体全体の色が薄れ、灰色に近い淡い体色になったモズのことを「高原モズ」と呼ぶそうです。ここの演習場の草原にも数番の高原モズが居て、ひと際高いタケニグサの花房の上に止まってポーズをとってくれました。

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2010年7月18日 (日)

初夏の丘陵地のヒバリ

気温30度を超える初夏の丘陵地の畑には、春先からのヒバリがまだ居ます。既に子育てが終了したのか、これからまた繁殖期を迎えるのか良く分かりません。

春先のヒバリと同様に空高く揚げヒバリとなって舞い上がり大きな声で囀っていました。

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2010年7月17日 (土)

丘陵地のチョウゲンボウ

梅雨明け?の強い日差しの中、マイフィールドの一つである湘南が一望できる丘陵地に探鳥に出掛けました。

丘陵地にあるコンクリート製の建物にチョウゲンボウの番が居て、周辺の畑で採餌をし、頻繁にホバリングをしてくれました。

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2010年7月14日 (水)

秦野生まれ?のキビタキの雛

山の公園の水飲み場にやって来たキビタキの雛です。

今年はキビタキが多い様に思いますが、偶々出掛けたフィールドで沢山のキビタキを見かけたのかも知れません。

野鳥の雛の成長スピードには驚きます。もちろん種によって大きな差があるようですが、孵化して2週間ほどで巣立ちを迎える種が殆んどでしょうか? このキビタキの若鳥も、あと3か月もすれば海を渡って南の越冬地に向かいます。

そうです。この子は秦野生まれのキビタキです。

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2010年7月13日 (火)

河口のコアジサシ

先週末に撮った酒匂川河口のコアジサシです。

コアジサシは小田原市の市の鳥に指定され、酒匂川の中州では繁殖のための人工営巣地の設営も野鳥の会やボランティアの皆さんの手で行われていますが、以前に比べ生息数は激減したように感じます。20年ほど前の6月1日の鮎の解禁時には川の中流域の浅瀬でも鮎やハヤを狙ってダイビングをするコアジサシの姿を夏の風物詩の様にあちこちで観ることができました。

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2010年7月12日 (月)

水場に来たエナガの家族

梅雨の晴れ間の先週の土曜日。山の公園の水場にやって来たエナガの家族です。

エナガは他の野鳥に比べ産卵期が早く、一度に10前後の雛を孵します。4月の初めに13羽の巣立ち雛が小枝に寄り添って並んでいるのを観たことがあります。

水場に来たエナガの雛は未だ眼の周りのアイリングが赤く、特徴の尾羽も親鳥と比べるとかなり短く感じました。

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2010年7月11日 (日)

水場に集うメジロ

近くの公園の野鳥の水飲み場に集うメジロです。

梅雨の晴れ間、日中の気温が30℃を超えた真夏日の水飲み場には、カラの混群が度々水浴に訪れます。

ヒヨドリが独占する水飲み場ですが、メジロヤマガラシジュウカラエナガ等のカラの混群が幼鳥を連れて頻繁にやって来て、覗き窓から観察・撮影するバーダーを楽しませます。

下の写真は、水飲み場の側の小枝に集うメジロの2連、4、5連の写真です。

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2010年7月10日 (土)

鎮守の森のアオバズク

スイスの野鳥シリーズは暫くお休みです。

今日は一昨日の天気予報が外れ、朝から快晴の様な天気でしたので、鳥仲間と一緒に、情報を貰っていた神社のアオバズクの撮影に出掛けました。ここのところの梅雨で、ずい分と久し振りの撮影行です。

今年のアオバズクは何処も遅い様子で、雛の巣立ちは未だの様です。出掛けた神社では、巣があるらしい木の地上から4m程の枝に雄が1羽のみとまっていました。最下段の写真は、途中に移動して他の木葉の無い木の枝にとまってくれたところを撮影したものです。大きく見開いた眼はガラス製の擬眼の様に輝いていました。

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2010年7月 9日 (金)

スイスの野鳥 ④ ズアオアトリ

スイスの野鳥第4弾のズアオアトリです。

ヨーロッパ全域に普通に観られるアトリ科の野鳥だそうですが、綺麗な大きな声で囀ります。湖畔の林の中で囀り、時々地上に降りて採餌していました。

英名の「Chaffinch」を辞書で引くと、「ヨーロッパ産の鳴鳥」と出ていました。

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2010年7月 8日 (木)

スイスの野鳥 ③ タイリクハクセキレイ

スイスの野鳥第3弾のタイリクハクセキレイです。

岐路に立ち寄った湖のボート小屋の屋根の上で撮りました。ハクセキレイの仲間であることは姿形で直ぐに分かりますが、前に奄美大島で観察したホオジロハクセキレイに酷似していましたので、帰国して図鑑やネットで調べるまで、このハクセキレイの正式和名は分かりませんでした。

いつもの和名命名の話になりますが、「大陸白鶺鴒」とは・・・?! 茫洋としていてなかなかよろしい。

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2010年7月 7日 (水)

スイスの野鳥 ② シラコバト

スイスの野鳥の第2弾となりますシラコバトです。

日本でも埼玉県の一部の地域に生息していますが、江戸時代に輸入されたものが繁殖しているそうです。今では、国の天然記念物に指定され、埼玉県の県鳥にもなっています。警戒心は比較的にあるようで、他の外来種に比べ繁殖力がそれほど旺盛で無かったことからこの様な扱いになったのかもしれません。

滞在したスイスの田舎町では普通に観え、下の写真は早朝にホテルの周辺で撮影したものです。

淡い灰褐色の体色に袖首に一筋の黒い飾り。大変シックな装いで綺麗なハトです。

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2010年7月 6日 (火)

スイスの野鳥 ① クロウタドリ

Grindelwald から Schwarzhorn を望む(2003.10 撮影)

久し振りのブログ作成です。

6月の下旬に久方ぶりの海外出張があり、過去に幾度となく訪れたことのあるスイスの田舎町に2日程滞在しました。片道1日程かかる長旅で、毎回、時差ボケで眠れずに、夜が白みかけるとホテルの周りを散策します。今回は、携帯した200mmのレンズで散策中に撮影したスイスの野鳥と、岐路に寄った小さな山上湖の周りで撮影したスイスの野鳥を数回に分け掲載します。

第1弾は、ホテルの庭で撮影したクロウタドリ(Blackbird)♂です。

日本でも迷鳥としての観察記録があるようですが、ここスイスでは街中で普通に観察されます。全身、艶のない黒い羽根と黄色い嘴。目には黄色いはっきりしたアイリングがあり、カラスではなくツグミの類のためか親しみを覚えます。

Blackbird singing in the dead of night・・・・・でおなじみの BEATLESの歌「Blackbird」はこの鳥のことです。

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餌を漁るクロウタドリ♂

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