渡去前のツバメの集合
今、郷里の岡山の田舎に居る。
朝方、やっと涼しくなり、20℃を下回る日が続きますが、日中はまだ30℃を越える猛暑の毎日です。
先月末の「中秋の名月」の日の朝、草刈りに出向いた菜園脇の道路沿いの電線に、この時期見られるツバメの姿がありました。
写真に写し込めただけでもその数約200羽。
今季も、小さな町中のツバメの巣と言う巣はことごとくカラスに遣られて、巣立って行った雛の姿は皆無でした。
何処から集まって来たのでしょうか?
ブッポウソウの巣箱掛けでお邪魔した山間部の農家の納屋や作業場の中に、営巣して子育てをするツバメの姿はありましたが、そのツバメ達が渡去を前に集まって来たのでしょうかね。
その農家の納屋や作業場の窓には、ツバメが出入りできる小さな開口が設けてあったり、入口の戸が少しだけ開けてあったりと、昔ながらのツバメを保護する優しい農家の対応が垣間見られました。
それにしても、カラスの増加には困ったものです。
余談ですが、下は9月29日の「中秋の名月」。
3年連続の満月(ハーベストムーン)の名月で、次は7年後とか。
山間の町ではシルエットに写し込む物が無くて困ります。朝方のツバメも何処へ行ったやら。
そして次の日。
菜園の山裾の草刈りを終えて帰る際、いつも習慣となった小さな淵を覗くと、
何と! 甲羅干しをする丸いスッポンの姿が!
「月とスッポン」!(笑)
夜行性のスッポン、連夜の煌々と照る美しいお月様に魅せられて川底から出て来たのかも知れません。水面に映る満月と一緒にスッポンの泳ぐ姿を写真に収めたいものですね。
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