真備の溜池の鳥(白化の嘴広鴨)
昨年暮れに東京から帰省された幼馴染で同郷の鳥友から、昨年私が発見したミヤマホオジロの部分白化個体が今年も同じダム湖畔に入って居たとの情報を貰いました。
いずれ再会に足を運ぶ予定ですが、先に県南の倉敷市真備町の溜池に行ってみることに致しました。
真備は先の西日本豪雨で被災したところです。そして、出向いた溜池は、戦時中に横溝正史が疎開していた民家の近くで、昨季はハシビロガモの白化個体とアメリカヒドリ、はたまた、メジロガモ等が居た池です。
池の南にある「真備ふるさと歴史館」と、
園庭に設置された「名探偵 金田一耕助」の小さな銅像。
ミヤマホオジロの部分白化個体が今年も遣って来たなら、例のハシビロガモの白化個体もひょっとして遣って来ているかもと、まず最初に白い個体を探しました。
池中のホシハジロとオカヨシガモが眠る群れの中に一羽の白いアヒルのような個体が居ました。背に嘴を突っ込んで寝ているし、周りにハシビロガモの姿は見当たりません。
あの大きな嘴を確認しないことには・・・・・。しかし、一向に起きてはくれませんでした。
待つこと一時間ほど。やっと顔を上げて泳ぎ出しました。
ハシビロガモです! 昨年と同一個体でしょう。また今季も遣って来ていました。
また飛び回る姿を撮ってみたいですね。
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